サイドストーリー

第四話「急ぐ者と過去を明かす者」
「どれ位歩いてんだよ。もう疲れちったよ。」

俺はそう言いながら歩いている。

「そうだな。2分の1以上は、過ぎていると思うぜ。」

「それならもう少しで街に着くんだな。ヤッター」

俺はすごく喜んだ。



「そう言えばここは何地区だ?」

「第三地区って言うんだ。」

「もうそろそろだ。」

アリュマージュはいきなり走り出した。

「おい!ちょっと待てよ。」

俺はアリュマージュを追い駆けた。





「ほら見てみろよ。街が見えるぜ。」

「え、どこどこ?」

俺は見てビックリした。

「第三地区って四角形になっているのか」

「確か街の防壁を周りに造るって話しを聞いた事がある。」

「何で防壁なんか作る必要があるんだよ。」

俺はアリュマージュに問いかけた。

「さあな。俺に聞かれても困る。そもそも造る計画はおえらいさんが決めた事だし、

俺達一般人が口を挿めない様になっているからな。」

アリュマージュはそう言い終わるとため息を一つ吐いた。



「そのおえらいさんは何処に居るんだよ。」

「それがさっぱり分からないんだ。」

「分からないってどういう事だよ。」

「いやそれがな、四社の社長はな会社の人以外誰も知らないらしいんだ。」

「へえ〜社長さんは恥かしがりやなんだ。」

俺は笑いながら言った。

「トゥール・・・・お前は馬鹿か?」

かなりきつい言葉を言われた。

「う・・・・そんなきつい言葉を言わなくてもいいじゃないか。」

俺は独り言のように言った。

「命を狙われているんだよ。その社長たちは。」

俺はビックリした。

「何で命を狙われているんだよ。」

「ああ、それはなどんな企業でもレイヴンを雇っているからな。」

「師匠が昔やっていた事でしょ?」

『あんなものと師匠を一緒にするなー!!』

アリュマージュはものすごい勢いで怒った。

これにはかなりビックリした。

「そんな大きな声出すなよ。十分聞こえているから。」

「師匠はあんな残酷な人じゃない!!」

「おいおい何言ってんだよアリュマージュ落ち着けよ。」

アリュマージュは昔の事を語り始めた。

「俺は昔、レイヴンがある街で起こした事件のせいで家族全員死んだ・・・・・」

「そうか・・・・俺も親を大破壊で亡くした。」

「でもな俺はアリュマージュや師匠に逢えてよかった。色々学ぶ事が有ったし、今まで

俺を生かしてくれた師匠にもお礼したいしな。」

俺達は今まであった思い出など語り合った。





「そういえば何か忘れているような気が・・・。」

「う〜ん何をしようとしていたんだ?」

「あ!!そうだ卵を買いに行く所だったんだ。」

「やば!四時十五分だ!」

「よしこうなったら近道をして行くぞ」

アリュマージュはそう良いながら急な斜面を滑って行った。

「お、おい待ってくれよ。」

二人は急な斜面を滑って行った。





「くくくく、貴様らの運命はもう決まっているのさ。」

二人を見ている謎のレイヴンと謎のAC・・・・・。

企業の衝突・・・・・。

運命に逆らえないのか・・・・・。

二人の少年は気付いてはいない・・・・・。







一言

いや〜ACが出てきたでしょ。(笑

俺は嘘をつかないからね。(嘘つきまくり

下書きを書いたんだけど下書きを無視して内容を

少し変えちゃいました。(意味ないやん!!

一時間で出来たよ・・・・かなり驚いた・・・・

人間は集中すれば何でもできるんだな〜って思った。(人間素晴らしい

SS書くならチャチャッとやりましょうね。(お前は時間を有効に使え

それじゃ、第五話を楽しみにしててね。(まだ出来てないけど・・・・

え?見ないって?そんな事言わないで見て下さいね。(冷や汗
作者:カトルさん