サイドストーリー

第4話アリーナ
オレがレイヴンになってもう
三ヶ月になっていた
アリーナのランクも、もはや
B−1までになっていた。
今日はあのロイヤルミストと戦う
「兄貴のいるところまであと二人・・・」
アリーナの開始がせまった。
「よし、いくか!」
オレは機体に乗り込んだ
今回のフィールドはアリーナ専用のドームだ
機体のモニターに『レディ』という文字がうかんだ
そして『Go!』この文字とともに
機体のブースターが火を噴いた
ロイヤルミストは上空に飛び上がった。
「くそ!上か!」
そのとき上空からショットガンの雨が降り注いだ
「ちくしょ!」
オレもブースターで植えに飛び上がった
「こいつでも喰らえ!」
オレのマシンガンが火を噴いた
「ダダダダダダダダダダダダダ!」
「どうだ!」
ロイヤルミストに弾はあたったものの
たいしたダメージではなかった。
「チッ!」
ロイヤルミストは武器をミサイルに変えた
オレはひとまず地上に降りた。
「バシュウン!バシュン!ミサイルが容赦なく機体
を撃ちぬいた
「ちくしょ!」
相手も地上に降りた。
「今だ!」
オレはダッシュでロイヤルミストに迫った
「これでどうだ!」
青白い閃光がロイヤルミスト
を切り裂いた
「クッ!」
ロイヤルミストもこれにはかなわなかったらしい
「こいつで止めだ!」
オレはグレネードを構えロックオンした
ロイヤルミストはまた上空に上がろうとしたがそうはさせなかった。
「ズドーン!」
グレネードは至近距離でロイヤルミストに
当たった
そしてオレのモニターに『Win』
の文字がうかびあがった
「よっしゃ!」
これでオレはA−3に上がった
「兄貴待ってろよ!」
オレは更なる高みを目指した
作者:クリムゾンベルセルクさん