サイドストーリー

〜招待状〜
「メールが一通来てる・・・・か」
俺はそう言いながらメールの内容を見た。
<れ、レイヴン・・・・・た、助けてくれ!!このままだと・・・・が消されてしまう!!至急ここへ来てくれ・・・・
場所はR・Tで今は廃墟になっている工場の中に居る・・・は、早く来てくれ!!時間がない・・>
ふぅ・・・・イタズラか・・・・近頃、俺を倒そうとする族が多いからな・・・・。
しょうがない行ってくるしかないか・・・・。
「何処か行くんですか?」
整備係の人が聞いてきた。
「ああ、イタズラをしてくる族を倒しに行くところだ」
「あ、いつもの族ですか?」
「いや・・・・今回のは違う族だ」
「またボコしてやれよ」
そう言いながら俺の背中をポンと叩いた。

俺のACサンドロック・・・・いや、相棒だな・・・。
近くにいた整備係の人に
「すまんが、レーダーを付けてくれないか?」
「あ、はい分かりました。」
整備係は急いでACにレーダーを付けに行った。

一時間が経った・・・・・・。

足音が近づいてくる・・・・。
「カトルさん何とか取り付け、その他終わりましたよ」
「すまんな・・・休日だったのに呼び出して・・・」
「そんないいですよ〜。いつものんびり寝ているもん、ですから少しはかトルの役に立たないとね」
この整備係は俺の幼馴染みで名前はナユキだ。
「カトルそれなら約束守ってね?」
「約束かよ・・・・」
「あ〜あ本当だったら家でもっと寝てたのにな〜誰が起こしたんだろうね〜?」
「う・・・しょうがない約束を言ってみろ」
「九時になったら私の家で友達がさパ〜ッとやるから絶対来てね」
「ああ、分かった」
俺はそう言いながら時計を見た。
「・・・五時か・・・・」
「先行って待ってるから絶対来てよね。じゃ〜ね〜」
ナユキはそう言い終わると帰っていった。
「呑気なやつだな・・・」


「目的地に到達しました」
「ACに異常無し」
「進路オールクリアー」
「システム起動させます」
「ああ、よろしく頼む」
「カトル・・・・サンドロック発進する!!」
ゴォォンウィィンバシュー
サンドロックと俺は上空から落とされた。
「降下速度50・・・60・・・70・・・限界速度を超えました。速度を落として下さい」
「ああ、分かった」
ブースターを噴かした。
ボボボボボ
「降下速度減少中60・・・50・・・40・・・地上へ到達します。衝撃がくるのでベルトを締めてください」
「分かってる」
ヒューンガシャーーン
「痛・・・衝撃強すぎだな・・・」
俺は背中を摩った。
「さて、これからどうするか」
此処は殺風景な場所だった。
人が居る方がおかしい。
沈黙がずっと続いてる・・・・。
                           続く

 カトルのひ・と・こ・と(壊れ欠けとる・・・
 R・Tの意味は<ロストテクノロジー>です。(どっかで聞いたこと有る様な気がする。
 今度のキャラには女の子も出してみました〜♪(微笑
 何か出したくてさ〜名前が何となく閃いたから「ナユキ」にしてみました。 ^^
  そして、主人公カトルだよ!ヤッターみたいな気分♪^^
  言っとくけど、第一話や第二、第三とは違うストーリーだから〜(笑^^
作者:カトルさん