サイドストーリー

第7話悲劇
オレと兄貴が二人で暮らし始めてから
1ヶ月がたっていた。
「兄貴!依頼がきてるぜ!」
「どんな?」
「また管理者の部隊だぜ?」
「ったく・・管理者はなにを考えてるんだか・・・」
兄貴はあきれていた
「わかったいくぞ!」
兄貴は読んでた新聞をたたみ
パイロットスーツを着た
この依頼が悲劇をもたらす
とはだれも予想しなっかった・・・
ガレージに行ったオレ達は
ACに乗り込み、輸送機に入った

そして目的地に着いた
「エース、アルカディア出る!」
「シルバ、クリムゾンベルセルク出るぞ!」
今回の場所はアヴァロンヒルだった
「やけに静かだな・・・」
エースがつぶやいた
「たしかに・・・」
そのときだった。
「ズドーン!ズドーン!ズドーン!」
上空からグレネードの雨が降り注いだ
「何!?」
「上か!!」
エースはライフルを上に向けた
「なんだありゃ・・・」
「あれが管理者の部隊?」
「でかすぎだろ・・・」
そのときレインから通信が入った
「あの機体はMTともACとも異なる機体です」
「じゃあなんなんだよ!」
オレはレインに問いかけた」
「わかりません・・・」
「あぶねえ!!」
エースから通信が入った
「ズドーン!ズドーン!ズドーン!」
「くそ!!」
オレはとっさにオーバーブーストを
発動させた。
「なんだよあの機体・・・」
「休んでる暇はないぞ!」
その機体から管理者のMTがでてきた
「よし!行くぞ!」
「ターン!ターン!ターン!ターン!」
兄貴はライフルを連射した。
「ダダダダダダダダダダダダ!」
オレも負けじとマシンガンを連射した。
「くそ!数が多いいな・・・」
こうしているあいだにもどんどんMTがでてきている
「ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ!」
そのときエースから通信が入った
「オレはこっちのMTを倒す!お前は
あっちのデカ物の相手をしてやれ!」
「わかった!」
オレはあの兵器のもとに向かった
「レイヴン!聞こえますか?」
レインから通信がはいった
「なんだ?」
「あの兵器の中には動力源があります。それを破壊すれば
あの兵器は止まります。」
「だがどうやって中に入るんだ?」
「あの兵器の後ろに扉がありますそこから中に入れます」
「わかった。」
オレは兵器の後ろ側にむかった。
「これが扉か・・・」
中に入ると以外に広かった
そのとき!
「ビー!ビー!ビー!」
れーざーがオレの機体を貫いた
「ちくしょ!」
「ダダダダダダダダダダダダダダダダ!」
オレは敵を撃破しながら奥に向かった。
奥にはACが待ち構えていった
「ビー!ビー!ビー!」
パルスの閃光がオレの機体を包んだ!
「うわ!」
もはやオレの機体からは火花が散っていた
「くそ・・・やばいな・・・」
そのとき敵ACがパルスレーザーガンをこちらに向けた
「こりゃ・・・年貢の納め時か・・・」
そのときだった。
「あぶねえ!!」
オレの前に兄貴の機体が出てきた
「ビー!ビー!ビー!ビー!」
敵ACの銃から閃光が放たれた
兄貴の機体が爆発を起こした。
「シルバ・・・お前と暮らせてホント良かったぜ・・・」
「兄貴!死ぬな!!」
「じゃあな・・・」
「兄貴ーーーーーーーーーー!!」
敵ACこんどはオレの方に銃口を向けた
「うぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
オレはグレネードを構え連射した
「ズドーン!ズドーン!ズドーン!ズドーン!ズドーン!」
もはや敵ACはボロボロになっていた。
だがオレはまだトリガーを引き続けていた
「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「ズドーン!ズドーン!ズドーン!ズドーン!ズドーン!」
ACは跡形も無く消えていた
「畜生・・・・ちくしょーーーーーーーーー!!」
オレはそのまま奥に向かった
「これをフッ飛ばせば」
「ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ!」
「兵器の機能停止を確認しました・・・帰還してください。」
「シルバ・・・帰還する・・・」
家に帰ると鏡の前に二本の
ハブラシが並んでいた。
作者:クリムゾンベルセルクさん