第7話エースの意志
エースが死んでから
1週間が経っていた。
オエの部屋はなにも変わっていなかった
ただ兄貴がいないという事
以外は・・・
「依頼か・・・」
依頼の内容は
管理者の部隊を撃破してくれという
ものだった。
「兄貴!依頼・・・」
「バカか・・・オレは・・・」
オレはもう兄貴がこの世に
いないのは分かっていた。
だがまだ心のどこかに兄貴が生きてるかもしれない
という思いが残っているのかもしれない。
そのとき一通のメールが届いた
そのメールはレインからだった。
『レイヴン、私はあなたのお兄さんから
メッセージを受けとっています。
その内容をここに添え付けます。』
オレは添え付けを見た
『よお、シルバ。これはオレが死んだら
お前に渡してくれってレインさんに頼んどいたんだ
いいかシルバ管理者は完璧に狂っている。
絶対に管理者を破壊しろ管理者はオレ達を
すべて破壊する気だ。秩序なんてものは
もうこの世には無いんだ。管理者が存在
する時点でな。頼んだぜ!シルバ。
追伸 オレのガレージにある武器をお前にやる
ガレージナンバーは8773だじゃあな。』
「武器・・・?」
オレは指定されたガレージに
ACを持っていった。
「これが・・・?」
オレの目の前に現れたのは
いままでに見たことのない武器だった。
ネットで調べてみると
「KARASAWA?」
オレはこの武器を装備した。
「テストしてみるか・・・」
「テストモード機動」
オレは武器のトリガーを引いた
「バシューーン!!」
「すげえ・・・」
「バシューーン!!」
「テストモード終了」
「兄貴!サンキュー!!」
オレは機体名を変えた。
「よし!シルバ、クリムゾン・アルカディア出るぞ!」
オレは輸送機を飛び出した
光をつかむために・・・
作者:クリムゾンベルセルクさん
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