サイドストーリー

引越し
今日から俺達はレイブンで今日から俺達はここに住むことになるというわけか…
M・Gulasiasu(メゾン・グラシアス)…なかなかのマンションだとも思える。
企業とかに属さずにそしてGC(グローバルコンデックス)から遠かったりするもののためにあてがわれたマンションの一つである。
「けっこう綺麗なとこだね〜」
「…………」
「もっと薄汚れたとこと思っていたよ〜 よかったね〜。」
「もしもし、ヴィネさん。」
「なあに?」
「人が感傷に浸っているのをぶち壊さないでくれませんか?」
「え、ご、ごめんね〜」
「さ、さっさと荷物をお互いの部屋に運ぼう」

M・G301号室14時
あれから二人で荷物を運び両方の部屋に荷物を運び終えそれぞれが荷物の配置をしていた。
最もデュークのほうはあんまり荷物も無くすぐに終って黄昏て居たのだが…
リーリーリーリーン
「ん、ヴィネか? あいてるよ。」
「ねえ、デューク君隣にけっこう綺麗なカフェがあったよね〜 あそこ行こうよ〜」
「もう片付いたのか? やけに早かったな。」
「ううん、まだだよ。後で手伝ってね〜」
「…‥わかったから奢れよ。」

カフェ・バーAlhanbula(アルハンブラ)
店内はシックで落ち着いた雰囲気でくつろぐ事のできる内装になっていた。BGMも落ち着いた曲が流れている。
カラン、カラン
「いらっしゃい」
ナイスミドルといった感じの中年男性がどうやらマスターをしているようだ。
この時間帯、客はどうやら俺達以外には一人のようだ。
「お二人でしたらそちらにどうぞ。」とテーブル席に案内された。
そしてすぐに淹れたてののコーヒが持ってこられた。
「あ、まだ頼んでないのですが。」
「うちは、昼間はコーヒしか飲み物は置いて無のでね。」
と手馴れた手つきでコーヒをおいて話し掛けてきた。
「ご旅行ですか?」
「いえ、こっちに今日引っ越してきたのですよ。」
「ほう、ではレイブンですかな?」
「ええ、そうですここはレイブンの方も良くこられるのですか?」
「ええ、それなりにきますよ。」
「あ、このシナモンケーキっておいしそ〜 おじさんこのけーきちょうだい〜」
それまでメニューに没頭していたヴィネが注文をした。
「はいはい、わかりました。かわいいレイブンさん」
とマスターは微笑みながらカウンターに戻っていった。
そしてマスターと入れ替わりにもう一人の客が俺たちの席にやってきた。
「君たちもレイブンなんだってな。俺はライン・ティンバーよろしくな。ここに座ってもいいかい?」
「ええ、かまいませんよ俺はデュークこっちはヴィネ。ラインさんはレイブンになって長いんですか?」
「ああ、もう結構になるからな。俺は隣のM・Gulasiasuの303号に住んでいる」
「あ、お隣さんだ〜」とヴィネ
「ほう、今度は行ってきた新人って君たちのことだったのか。なんでも試験でけっこういい成績を残したそうじゃないか将来有望だな。」
「そんな〜照れちゃいますよ〜〜」とヴィネ
「まだまだですよ。これから先隣人として迷惑をかけることもあるかもしれませんがよろしくお願いします。ラインさん」
「ああ、こっちこそよろしく、それとラインでいいよ。」
「ではラインさんと同じレイブンランクになったらそうさせてもらいますよ」
「ふふ、では頑張って貰わないとね。俺はB-5だからね。
っとそれはそうとオペレータとかに挨拶は済ましたかい。未だならしといた方がいいよ。」
「あ、しておいた方がいいですかね?」
「ええ、しておくべきですよ。
オペレータは任務中に大切なパートナーになりますからオペレータと仲良くしとかないと不利ですからね。」
とシナモンケーキを持ってきながらマスター
「あ、ありがとうございます。お詳しいんですね〜」とケーキを受け取りながらヴィネ
「マスターは元トップクラスのレイブンだったんだ。」とコーヒを飲みながらライン
「なるほど、道理で動きに隙が無いわけだ。」と俺
「ほう、そこまで日常で注意できてるとは対したもんだな」とライン
「ま、同じ匂いがしたものでね言ってみただけですがね。」
「今度さ、アリ−ナに慣れてきたら模擬戦をしないか。どんだけ強いか見たくなってきたな。」とライン
「ええ、そのときはよろしく」「うん、おねがいしますね〜」と俺達
「それは沿うと、引越ししてきたのはさっきだろ。もう片付いたのかい?」
「俺は片付けたのですがヴィネは未だですよ」
「よし俺も手伝ってやるよ。お隣さんだしな。」
「お願いしますね〜」とヴィネ
「すみません、お願いします。」と俺
「じゃ、マスターお勘定お願いします」
「引っ越し祝いということで今日のは私のおごりとさせて頂きますよ。」とマスター
「ありがとうございます」
「じゃ行こうか、日が暮れる前に片付けようぜ。」とライン

M・G302号室18時
「やっと片付いたな。思ったよりも多かったぜ。」とライン
「まったくです。一人暮らしでこうも多いとは…」と俺
「ご苦労様でした〜」とヴィネ
「なぜ、一人だけくつろいでる!!」二人
「ご、ごめん〜〜」
「ま、ともかく片付いたんだ。二人とも地下に広間があるということは知ってるかい。
そこで新入居者歓迎をしようと思うんだ。だいたい19時に開始する予定だ、参加してくれよ。」
そういってラインは用意があるからといって退室していった。
「ヘ〜新入居者歓迎か〜楽しそうだね〜」
「ここは、レイブンの住むマンション…歓迎といっても普通の歓迎のはずが無い絶対何かあるな…
ふむ、そうなるとやはり暗器の一つや二つは持っとくべきだな。やっぱり自動小銃ぐらいはもっといた方がいいかな?」
「そんなに考え込んでいたら禿げるよ〜」
「……ヴィネ…」バシッ!!
「い、痛いよ〜」

M・G地下広間19時
「では、本日の主賓の登場です。拍手にてお迎えください。」
「どうもすみません。ラインさん」
「いいって事よ。今日ぐらいみんなでパーと騒ごうぜ。はい、あいさつあいさつ」
「えっとデュークです。よろしくお願いします」
「ヴィネで〜す。よろしくね〜」「おおー!!」
「なんかみんな乗り気ですね…本当に普通の宴会みたいだな。」
「ひょっとしてなんか焼き入れられるとかって思ってませんでした?」
「ええ、多少は。あなたは?」
「僕はジェット・マックスウエル、ジェットでいいですよ。」
「よろしくお願いしますジェットさん」
「ささ、どうぞどうぞどんどん飲んでくださいね。」
そういってグラスに酒を注いでくれる
「あ、ありがとうございます。」
一方ヴィネのほうも
「ささ、じゃんじゃん飲んじゃってや。ヴィネちゃん。」
「えっと〜あなたはだれ〜?」
「俺はさジャッカルちゅうねんよろしくな。」
「こちらこそ〜」とすでに赤くなってご機嫌なヴィネさん。
「っとちょっと待てちゃんと全員自己紹介からはじめよう」と未だしらふなライン
「じゃあまず俺からするな。」とヴィネにくっついていたジャッカルが自己紹介しだした。
「俺はさ、ジャッカルちゅうねん搭乗機体の名前はなシャドウハーツ、
レイブンランクはB-4性格は気はやさしくて力持ちみたいな感じだ。なんてな。201号に住んでいる。」
「じゃあ次は僕が、ジェット・マックスウエル搭乗機体はクラウンブルク
レイブンランクはC-2性格はちょっと弱気なところがあるかな。203号室です。」
「じゃあ次は俺ブレイ 搭乗機体はエターナルだ。
レイブンランクはB-6性格はどうだろうな、ちょっと孤独が好きだったりする。102号室だ」
「ほらゼロ残りはお前だけだぞ。ぱっぱと紹介しろよ。」
「…ゼロ…ラグナ・ブレイカー…B-2…無口………101号室以上」
「相変わらず無口だな、もっと喋ったらどうなんだ。じゃあ改めて乾杯」 「乾杯!!」

M・G地下広間21時
「だから、俺はB-6だけどな決してゼロにまけっると言うわけだーないんだ。」とグテングテンのブレイ
「……俺たち全員の技術はは似たもんだろう…やる気の違いだ……」微妙に酔ってるらしいゼロ
「僕かってファウストなんかには負けませんよ。」と泥酔状態のジェット
「じゃあさっさと上がってこいよ。」とほろ酔い加減のライン
「うう、ファウストが脅しなんかしなかったら僕だって、僕だって うっうっ」
「そんな脅しなんか気になんかしよるからあかんちゅうの判らんのけおみゃーさんは」とかなり酔ってるジャッカル
「そうです、脅しなんかに屈服したらだめなんです〜それなら闇討ちしちゃいましょうよ〜 ふふふ、うふふふ」
と暴走状態のヴィネさん
「………何なんだこの人たちは? この暴走にはついていけない…」
とあんまり酔ってないデュークそんな彼の平和はもうすぐつぶれようとしていた
「デュ〜クもっと飲みなさいよ。」
「ぐっ、ヴィネさん何をなさいます。無理やり飲ますのはいけませっグッハ」ビンをラッパで飲まされているデューク
「そうそう、そんな硬い事言わずに飲め飲め」「一気にいけ〜」と煽る観衆もとい皆様方
「皆さん嫌がってる人に無理やりのますのはだ‥め…です…よ。ガクリ」

M・G地下広間6時
「うう、ファウストがファウストが…ふぁうすと…」バタン!!と倒れるジェット
「みんあ〜もっと飲もうよ〜のも〜〜う…よ」キュウとダウンするヴィネ
そして宴会が終った。

このようにして俺たちのレイブン1日目が終った…
作者:権之輔さん