サイドストーリー

空中要塞侵入 前編
「本物だ。それではそろそろおいとまいたしますか。」
ユニシスは闇に消えていった。
「こうしてはいられないな・・・・・」俺は施設に戻るとある場所に向かった。
 
「ん?ゼロとユニシスは?」
「まだ来ていないみたいですね。」
「ユニシスはもういないぞ。夜中出て行ったそうだ。」
「そうなんですか・・・・。」
「ゼロは夜中4,5時間施設にいなかったんだと。」
「あの2人怪しいな。」
「なぜだ?」
「あの2人は火星のレイヴンだったんだろ?」
「たしかに・・・・。まあいいや飯食ったらACの整備だ。」みな食べ終わるとガレージに行った。
 
「なっ!?なんで火星製のACが!?」
「落ち着け。エンブレムがゼロのと同じだ。火星で使っていた奴だろう。」その時俺はACのデータを書き換えていた。
「そういえば・・・・」
「おい、ゼロ何しているんだ?」    
「カイルか…。データを書き換えている。」カイルのACは俺のACの隣にあった。
「頼みがあるんだが・・。」
「なんだ?」
「お前デスサイズになってブレード使わないだろ?だから譲って欲しいんだが・・・。」
「いいけど、なんに使うんだ?2つも・・・。」
「2つだからだ。」
「な〜るほど。」
「あと一つデスサイズの整備が終わったらこのディスクを士官に渡しといてくれ。」
「何がはいってるんだ?」
「あいつらの本拠地の位置だ・・・・。」
「了解、了解渡しとくよ。」
そして俺はプロフェッサーMのところへ行った。この男は俺の整備士とオペレーターを兼ねている。
ただレイヤードの法律に反するパーツを作ったりしている。もっとも俺のACの内部パーツは全てそれなのだが・・・・。
「なんじゃ?また新しいパーツか?」
「まあそんなところだ。まずあのACの前腕取って影龍をつけてくれ。それからFLEETつかって両肩ブースタもつくってくれ。
 アレンジを加えてもいいからな。」
「あの火星のACにか?よっしゃ、すごいの作ってやるわい!」
「頼むぜ。」そして俺は朝食を食べに食堂へ行った。
 
「どうだ?本拠地はディスクの通りだったか?」
「ええ、合っていたんですがどうも空中要塞のようです。戦闘機だけじゃ落とせません。」
「飛行できるMT使えば?」
「高度が高すぎてMTじゃたどり着けないだろう。雲の上だ。」
「何かいい方法はないかな〜。」
「いい方法があるぞ。レイヤードにまだ管理者の工場はあるか?」
「あるけど何かあるんですか?」
「ああ、管理者が作ったあのD-COO1-Gの工場がある。それを使えば・・・・。」
「そんなのどこで知ったんだ?」
「使えるものは何でも使うそれがレイヴンじゃないのかい?」
「解りましたあとで人を送っておきます。ところでユニシスさんはどこへ行ったんですか?」
「あいつは火星に着いたよ。ここに来たのは火星のレイヴンだったおれを引き込むつもりだったらしいな。」
「あなたが火星のレイヴンだったとは・・・・。」
 
それから1週間がたった。その間MT同士の衝突があっただけだった。
「D-COO1-Gの製作は進んでいるのか?」
「あと1週間だそうです。それができたら最終作戦を発令します。」
 
それからさらに1週間がたった。
「これより最終作戦を発令します。本作戦の内容はまず戦闘機部隊と大型兵器で要塞の砲台を破壊し
 その後輸送機でACを送り込みます。あとはMTなど持久戦で戦力を減らし中に進入し中から爆破するないようです。
 ACは4方向から送り込みます。ちなみに補給は近くの施設で行います。何か質問は?」
「砲台はどのくらいあるんだ?」
「まずエネルギー炉に設置されている砲台クラスが16。 ACのリニアキャノンクラスとグレネードが32
プラズマキャノンクラスが64 あと機銃が250以上です。ほかに質問はありますか?なければ出撃用意をしてください。
1時間後には出撃です。」
 
「これで最後だな・・・。」
「生きて帰りたいものだ・・・。」
「まだ夢もかなえてないし・・・。」
「このみんなアリーナでたおしてないよ〜。」
「終わったら剣豪でやり直すか・・・・・。」
「これ終わったら宴会しないか?
「それもいいな。」
「そろそろ行くか。」
7人のレイヴンがACに乗り込んだ。俺を除いて・・・・。
「プロフェッサーあいつできてるか?」
「あと2日かかる。すまんがラグナの方で行ってくれ。」
「わかったよ。」
これで8人のレイヴンが各AC乗り込んだ。
『2機ずつ4機の輸送機に乗り込んでください。戦闘機部隊は戦闘を開始しました。これより出撃させます』
4機の輸送機が空へ飛び立った。
 
???「奴ら大型兵器など出してきおったぞ。」
???「無謀だな。あの要塞は簡単には落ちんよ。それにあれが4機あるからな」
???「あやつに指揮を任せて大丈夫なのか?」
???「問題はない。」
 
要塞に近づいた。大型兵器と戦闘機部隊のおかげで要塞には楽に近づけた。
「これから投下しますぜ。準備はいいかい?」
「ああいいよ。」
「よくなくても投下するだろ・・・。」
「ま、まあな・・・。投下!」俺とフィーは要塞の上に降り立った。
その時立っている近くに2つの穴が開きACが現れた。20日ほど前に倒したACが・・・・・。
「前のは偽物か?」
「そうだろ?」
「いいえ、違いますね全てが本物なのですよ。それともこのどれかが本物だと?」するとまたおなじACが出てきた。
「さて退場は許されませんよ死のゲームから!」攻撃が始まった。4機の攻撃は激しかった。
2人とも隙を見て反撃する。その攻撃が当り1機は破壊される!
「前より弱いぞ!なにが本物だ!」しかし破壊したそばから無傷のACが現れるのできりがない。
「ヤバイ!弾切れだ!」
「もうすぐ時間だ!もう少し粘れ!」2人ともAPが少なくなってきた。ついに輸送機が来た。
「よし!戻るぞ!」輸送機はフィーの近くに着たのでフィーはすぐに乗り込んだ。
しかし俺のところからは離れていたので移動し始めた。
「逃がさんと言ったはずだ!」グレネードがACの背部に当る。
「ぐっ!?」体勢を立て直すと目の前にはブレードの光が迫っていた。避けるためにブーストを使おうとしたが
ブースタは全く動かない。
「さっきのグレネードか!?」避けることができずブレードがコアに刺さった。頭部を弾き飛ばしながら。
そして要塞の上からけり落とされた。落ちてゆく。
「ゼロがやられた!」
「もう間に合いません!」輸送機は要塞から離れていく。
薄れ行く意識の中でACの両腕が破壊されるのを感じた。輸送機は領域を離脱して高度を下げた。
 
「ゼロがやられた。」
「何!?」
「あいつがやられたのか!?」
「やられたのなら戦力ダウンだな・・・」
「冷たいね。」
「だからしっかり作戦を立てなければ。」
「俺たちのところでは20日ほど前の倒したACがぞろぞろ出てきた。ほかはどうだ?」
「こっちも出たよ。」
「俺たちも出た。」
「もしかして全箇所で出たんじゃ・・・・?」
「しかしなんで倒したやつが同じ人の所に出たかが解らん。」
「偶然じゃないか?」
「なら次はメンバー変えて行ってみよう。」
「どうやらまとまったようですね次の出撃までゆっくり休んでください」
作者:ZEROさん