サイドストーリー

On the Guland 〜地上へ〜 (5) 選定後編
GC本部ビル10時55分
突如オペレータから通信が入る
「こちらの呼びかけに応答しない輸送機が現れましたおそらくACをつんでいるものと思われます。気をつけて下さい」
「了解!、皆来るぞ、気を引き締めていけ」
オペレータから通信が入るとラインが気合を入れる
それと同時に輸送機からACが2小隊分投下される
それは、迎撃班の下に現れたACと同じで逆間接Eショットガン、ビット、パルスキャノン装備のACだった
そしてそれは投下状態のまま体勢を整えショットガンをばら撒く
「くっ、各機散開、これよりスクイードMK-0、ヴィルトフント、ヴィンデーネはこれより敵機に攻撃をかける。
高機動、標準型援護を頼む」
「「了解」」
回避行動をしながらハンクが指示を出す
「高火力型、敵機に対し集中砲火を浴びせる。奴らは空中からの落下途中だ、今が狙いやすい落下速度を計算して、撃てー!!」
「よし、こっちにいる奴は奴らが落下して着地の硬直時に打つぞ。……いまだ!撃てー!!」
ミダスとバーチェッタがそれぞれ指揮している高火力型に指示を出す
そしてグレネードやレーザの光芒が敵機に向かって走っていく
空中で光芒を受けた一機が閃光の中消滅し更に地上に降り立ったところをまた一機グレネードによって爆発する
「こちらダブルトリガーこれより標準型、高機動型は援護する前線部隊は存分に戦ってくれ」
「こちらスクイードMK-0、了解した。行くぞ!デューク、ヴィネ」
「了解」
「解ったわ」
トラファルガーからの連絡の後ライン、デューク、ヴィネは敵ACに向かっていく
デュークは今回ACが来る事を踏まえてパルスガンを外しバズーカを装備している
「各機一対一で各個撃破するのは難しいです。連携を組みながら一機ずつ倒して行きましょう」
「そうだな、俺はともかくお前達は一対一でやるにはまだ経験が少ない。
とりあえずヴィネ、お前はミサイルをばら撒いて牽制をおこなってくれ」
「わかったわ」
ヴィネのミサイルが敵機を散開させラインとデュークが執拗に一機ずつ追いかけていく
デュークのバズーカが直撃しその硬直時にラインが月光で切り裂く
そしてまたもう一機ヴィネのミサイルが直撃したところバズーカが直撃し更にヴィネがブレードで切り裂く
「よし、あと2体だ、気を引き締めていこう」

GC本部ビル上空2000m地点
「ふん、どうやら『管理者部隊』は各小隊長機を除き全滅か…面白い、さて奴らの機転の利かし方はどうかな?」
グレンの呟くと同時に高高度に待機していた輸送機…といってもミサイルポットやビーム砲で武装しているが…
からコンテナが射出され更にビーム砲が本部ビルに標準がつけられる

GC本部ビル
あと敵が2体だけになり各個撃破されるのも時間の問題となったとき
「何か来る!!」
「皆動いて!!止まっていたら的になるわ!!!」
デュークとヴィネが突如叫ぶ
「一体どうしたんだ、お前ら」
ラインが突如のことで聞き返すその時
突如上空から無数のミサイルが降り注いでくるそしてミサイルの雨の中光の槍…レーザの光芒が降ってくる
その中を回避行動するも何機かは被弾して落とされる
「ビルバオ、ダックス!!ちぃ各指揮機被害状況を報告しろ!!」
「こちらダブルトリガー標準、高機動型の撃墜者はクライゼン、スイートスィーパー、エンデミオンそれ以外にも各機被弾した模様」
「こちらセミラチス高火力型の撃墜者はサンダーハウス、バイソンあと私も含めかなりの機体が被弾」
「こちらカルマ同じくスパルタン、キャストダウンが落とされた、同じくかなりの機体が被弾俺もグレネード2門が使用できん」
そして状況報告が終ったあとレインから通信が入る
「上空に熱源反応、距離2000大きさから見て輸送機と思われますが今までGCのレーダに反応しませんでした。
形式の照合を急がしておりますが一致する機体がありません」
「距離2000なら、ACのレーダでは無理だがGCのビルに搭載してるビルなら確認できるだろう!!何をやっていた!!」
「そ、それがレーダに反応が無かったのです。おそらくステレス搭載型と思われます。また熱源反応!第2波来ます!!」
「各機散開!!このままじゃジリ貧で負けてしまう、なんか打開策は無いのか」
ラインが指示を出し各機回避行動を取る
「ラインさん!!」
「やはりそれしかないか!!」
そう叫ぶとラインとデュークはブーストを吹かし上空へあがっていく
落下してくるコンテナを発見しデュークのバズーカがそれを打ち抜く
「よし、現在位置高度800、オペレータ、輸送機の正確な位置判るか?」
「いえ、ですが大体の位置はわかります。上を12時とした時縦に2時の方角です」
そして通信が終ったあとキャノンの発射準備をしデュークに通信を入れる
「頼んだぞ!!」
「判りました、しかしゲージ上もって2秒が限界です」
そう言うとデュークは空中でブーストを最小限吹かし位置を固定する。
そしてその上にラインが乗りそしてそのままリニアキャノンを発射する
それと同時にブーストが切れ落下する
「よし、手ごたえがあった」
そしてラインは落下しながら指示を出す
「各機被害の大きい者、撃破された者は本部ビルの中に戻っとけ、一応敵機を撃破出来たが第二波が繰るかもしれん」
通信が終るとほぼ同時に着地する
「ヴィネ、被害状況はどんなもんだ」
と着地と同時にデュークはヴィネに通信を入れる
「う〜んとね、結構な数がダメージを受けちゃったみたい、それで、動けないのとかもう戦闘に参加できないものは帰投しちゃった」
「そっかそれでお前は大丈夫か?」
「うん、デューク君心配してくれたんだ〜ありがと〜」
「ところで敵ACはどうした?」
「どうやら〜ミサイルに巻き込まれたみたいだよ〜」
もはや残っているACはかなり数が減っていた
「また、上空に熱源反応形から言ってACと思われます。おそらくさっきの輸送機に積まれていたものだと思われます!」
ガシャン
そして上空からACが降り立ってきたそのACは中量2脚で強化スナイパーライフル、パルスキャノン、月光そして…
形はパルスキャノンに似ているが砲身と色が微妙に違う
「あの肩に装備しているのはなんでしょう」
「さあ、だがあれはもしかしたらキサラギが新規開発してるとか言っていた投擲銃か」
とラインがぼやく
「知っているの〜あの変なの?」
「ああ、相手のパイロットの腕が高いと厄介な武装だ気をつけろ」
そしてその時敵機から通信が入る
「ククク、まさかこの武装について知っている奴がいるとはな。貴様ら3人なかなか楽しめそうだな」


迎撃班集合場所手前11時00分
ぶらぶらとゼロはブーストを吹かしながら移動していた
「………戦闘が終了する頃に着くとするか。なら後、10分程度寝とくか……」
そして、寝ようとして必要最低限の機器のみの電源をいれ、安全ベルトを緩めいざ寝ようとしたとき突如通信が入ってくる
「もしもし、そこの貴方そんなところで何をしてるの?機器系統に何か異常でもあるの?」
「……別にそのような事は無いそう言うお前こそこんなところで何をしている」
「あ、その声、レイブン試験のときに助けてくれたゼロさんね。あのときに助けていただいたレジーナです」
「ああ、あの時の…で、こんなところで何をしてる」
「ミッションから帰ってきたら増援を頼まれましてそれで向かっているのですよ。
ゼロさんもその仕事ですよね。一緒に行きましょう」
そしてレジーナから一緒に行こうと誘われる
「う、……(もしここで行かなかったらサボりがばれるか)
…(いっそのこと彼女を黙らせればいいのだが、武器も構えていない女に手をかけるのは師匠の教えに反する)……」
「あれ、如何しました?もしかして体調悪いのですか」
「いや、そのような事は無い。よし、では行くとするか」
「はい!」
そして二人はブーストを吹かし移動する

迎撃班集合場所11時10分
無数のACの残骸が散らばっている
その残骸の中10体ほどのACが戦っている
「くそ、こいつらたおしても倒してもきりがねえ」
「まったくやで、ブレイそっちの状況はどうや」
「良い訳無いだろう、そろそろ耐久値がやばくなってきた」
最初の増援があったあと被害が多数出たものの撃破していったが敵機を撃破するたびに増援がやってくるのだ
もはや残っているのはジェット、ジャッカル、ブレイ、ロイヤルミスト、
ワルキューレ、フライングフィックス、ストリートエネミーぐらいで
更に弾切れなどでまともに戦えるのはジェット、ジャッカル、ストリートエネミーぐらいである
最もブレイもワルキューレもブレードを装備しているが
ブレイは速度が遅くワルキューレはパワーが低いためダメージが期待できず補助武器としては使えるがメインとしては使えない
そのような中ブレイとロイヤルミストはもはやEOだけの攻撃に頼っていた
「フライングフィックス!!お前は戦闘不能になったものを連れて帰投しろ」
「まだ、大丈夫、スラッグガンがあまっている」
「そうじゃない。もうボロボロだろ、これは総指揮を取る俺の命令だ!」
「解ったよ。よし、機動可能の者、機動不可能の者を回収し最大戦速で脱出せよ!!しんがりは私が受持つ」
そして、そのまま戦闘不能だったものが脱出していく

最大戦速で戦地から脱出した部隊のレーダに突如熱源反応が発生する
「くっ、こんなときに敵の増援か!?私が敵機を引き付ける間に脱出しろ」
フライングフィックスがそう言いOBを吹かし始めたとき通信が入る
「…そんなところで何をしている」
「フライングフィックスさんですね。大丈夫ですか?」
「ええ、それよりも今まだ戦っている人が居るからそちらの方に行って」
「…解った。おい、行くぞ」
「え、大丈夫なんですか?このまま行って」
そう言ってゼロはOBを吹かし一気に加速していく一方レジーナもそれを追いかけるようにOBを吹かす

またもう一機ジェットとジャッカルのブレードに引き裂かれ爆発する
それとともに上空からまた一機降ってくる
「いいかげんきりが無いぞ」
「ところでさー、さっきから何匹落としたんや俺ら?」
「そんなもん数えてる暇があるならとっとと敵をたおさんか」
そうなのださっきからひっきり無しに一匹倒すとまた一匹といった感じで降ってくるのだ
「うわっ!!」
「おい、ストリートエネミー大丈夫か?」
パルスキャノンとビットの猛攻により機体の右腕が吹き飛ぶ
「ああ、まだ大丈夫だ。これくらい」
「大丈夫じゃないだろう、お前も帰投しろ」
最初の増援と比べると敵のACの動きは鈍いがそれでも数が多いため苦戦していた
「妙な事に最初の奴らと比べると弱くなっているがそれでもこの数はきついな」
ロイヤルミストがそうぼやくその時レーダに2つの高速移動する熱源が確認された
「敵の増援か?にしては妙だな」
それはそのまま敵ACに近付き敵機を切り裂いた
「おい、苦戦しているようだな」
「ゼロか、何をやっていたんだ?てっきりサボったものだと思っていたら」
「まったくや〜格好つけてから現れよってからに〜」
「ふん、助けてやったのに文句をいうな」
ゼロの隣に居た機体から通信が入る
「皆さん大丈夫ですか?」
「うん?誰だお前は」
それに対し誰かと聞くブレイ
「始めまして、新人のレジーナといいます」
「なんやゼロ、サボっていたと思ったらナンパしとったんか」
「そ、そんな!ナンパだなんて」
それに対し真っ先に反応するレジーナどうやらかなり真面目な人間のようで、なぜか解らぬがかなり恥ずかしがっている
「……殺してやろうか?ジャッカル」
そしてゼロは静かにジャッカルを脅す
「ハハハ、冗談やて。それよりも敵をパッパとたおそうぜ」
「そうだな、酒の肴になりそうな話だしなパッパと終らせて後でゆっくり聞くとしよう」
「……ブレイ…」
そしてその時また上空からACが降ってくる
「やれやれ、さっさと片付けるぞ」


ユニオン本拠地同時刻
スクリーンには増援に来た機体が映し出されていた
そしてその赤をベースとして黒っぽいカラーリングを施されたグレネードライフルを装備した機体を見てウィルは動揺する
「まさか、あの機体は……」
そばに居たエレンが動揺に気付く
「如何しましたウィル?」
「いや、なんでもない。まさかあの人が生きているはずは無い。それに似ているだけだろう」
「ああ、あのACですか?あれはえ〜と、レジーナという新人の女性レイブンが乗っていますね」
そしてウィルは少し考え込む
「彼女の血縁者に…父親の名前はミシェイルという名前か?」
「いえ、父親の名前はトルーパーだそうです」
「そうか………」
「どうかしましたか?」
「イヤ、気にしなくていい」


迎撃班集合場所
相変わらずひっきり無しにACが降ってくるが降りてくるや否やゼロに切り裂かれる
その時レジーナが素朴な疑問を口にする
「あの〜、ちょっと良いですか?疑問なんですが何故上空の輸送機を落とさないのですか?」
そして全員が沈黙する
「そういわれたらそうやな〜、何でそれを忘れとったんやろか」
「慌しかったしな、それに撃墜させようにも高火力の武器が無い」
「それにレーダに反応せん所を見るとかなり上空だぞ。そこまでブースとが持つまいそれに絶えず居るとも思えれん」
「それもそうだが、確かに輸送機を落とさなければ終わりが無いぞ」
全員が輸送機を落とそうと結論づく
「しかし、誰が行くかだ。俺達重量級じゃまず無理だろう」
「かといって中量級でも軽量級でもいける距離とも思えない」
「二人で行って一人が土台になるしかないだろう。俺とレジーナで行く。チャンスは一度しかないできるか?」
「はい、やります!」
それとともに二機が上昇する
それと同時にまたACが降ってくる
「…邪魔だ!」
ゼロが切り刻んでいく
そしてレーダ、肉眼ともに輸送機の影を確認する事が出来そしてレジーナがグレネードライフルを構える
「ゼロさん、お願いします」
それと同時にゼロがレジーナの機体にの下につく
その時輸送機から大型のミサイルが発射される
「ちぃ、ミサイルは俺が引き付ける。お前は落下状態で良いから輸送機を落とせ」
そう言ってミサイルに近付いていく
「飛ぶ前に、ショットガンを置いてきたのは失敗したな」
お互い装備を軽くするためゼロはショットガンを、レジーナはロケットとブレードを外してきたのだ
「ゼロさん!!」
「構うな、お前の仕事をしろ」
「解りました」
そしてグレネードライフルが発射されるそして輸送機が爆発する
それとともに内部に搭載されていたACが3体ほど出てくる
「きゃあ!!」
そしてその機体はレジーナの機体に空中戦を仕掛ける
エネルギーゲージが切れ掛かり更に武装もグレネードライフルのみ更に経験が少ないレジーナの機体では到底対処できるものでなく
各部に被弾していく
「ちっ、確かミサイルは先端部を破壊できたら誘爆させずに済むはずだったな」
そう考え、ゼロはミサイルに近付きそして先端部分をブレードで切り落とす
そしてミサイルを破壊するや否や一気に下降して行きレジーナの機体の救出に向かう
その頃にはもうレジーナの機体は各部から火花が吹き上がり動いているのも不思議な状態だった
更に一機がショットガンを密着させ零距離で撃とうとしてるのが確認できる、
ショットガン単発の威力は低いが前段命中すればあの名銃と謳われたカラサワにも引けを取らない威力を誇る
そしてレジーナは死を覚悟し目をつぶる
「父さん!!」
しかし衝撃がこないことを不審に思い目をあけると目の前で敵ACがまさに銃を撃たんとした状態のまま青白い光に貫かれていた
ゼロは相手の機体の上に乗り真上から月光を突き刺したのである
そしてそのまま他の2体を切り裂いていく
そしてその3体が爆発する頃地面に着地する
しかしレジーナの機体は損傷が酷く着地と同時に足のパーツが衝撃に耐え切れず崩れ落ちる
「大丈夫か?」
ゼロから通信が入る
「はい、ありがとうございます」
それに対し答えるレジーナその瞳には何か決意した輝きが合った
「ようやく終ったな」
「ああ、まったく疲れたで〜、ゼロ、あんたの機体が一番損傷が少ない、ちゅうわけやレジーナちゃんを回収していけ」
「そうだな、それが一番妥当だ」
「…おい、俺が何故そんな事を」
微妙に嫌がるゼロそしてそんなゼロにレジーナから通信が
「ゼロさん、お願いします」
「判ったよ」
そしてレジーナの機体エキドナからレジーナが出てくる
赤と白のパイロットスーツにポニーテールのまだ17,8歳といった感じの少女が出て来た
「なかなかかわいい子やな〜、どや、ゼロ俺が連れて帰ろうか」
「…………」
「‥………」
「冗談やがな〜、そんな皆沈黙せんでもええやん」


GC本部ビル11時
謎のACが落下してきたあと3人で迎撃していたが互いに動きが速くなかなか戦局が変わらなかった
その時謎のACから通信が入ってきた
「くっくっくっ、やはり貴様らとは楽しめるな。我が名はグレン、これより本気で相手してやる。覚悟しろよ」
楽しげに通信を送ってきたグレン一方その通信を聞いていたライン、デューク、ヴィネも…最もヴィネは否定するだろうが楽しんでいた
そのまま、グレンは上昇し投擲銃で急襲をおこなうデュークはグレンを追いかけていきバズーカを発射する
しかし弾速が遅いためなかなか当たらない
一方ラインはあんまり追撃せずに敵の動きを読み確実にライフルを当てていこうとする
そしてヴィネはミサイルを発射して援護する
そしてデュークが接近するとグレンは装備を投擲銃からパルスキャノンに変えて攻撃してくる
パルスキャノンの攻撃は激しく被弾していく
その時援護とばかりにヴィネが大量のミサイルを発射する
そして、いつのまにか後ろに回っていたラインがライフルでパルスキャノンを狙い撃つ
「うざったいんだよ貴様!」
そして再び投擲銃に変えてヴィネに強襲する
一発、二発とかわすもののロックしているというわけでもないのでどこを狙われるか判らず追い詰められていく
「きゃあ」
そして三発目がヴィネの機体をかすめ爆風で動きが止まる
そして4発目が狙われて放たれる
「デューク君!!」
ヴィネが絶叫を上げる
その時デュークの機体がヴィネをかばい前に出る
そして投擲銃が2発直撃し、全身から火花があがる
「邪魔をするな!!」
「貴様!!」
グレンとデュークの叫びが重なりデュークはそのままOBを吹かしグレンの機体に突っ込んでいくそして零距離でバズーカを放つ
コアの直撃は免れたものの頭部が吹き飛ぶ
「ちぃ、まあ良い、データは取れたこちらグレンこれより引き上げる」
そう言い残しOBを吹かして戦域を離脱していった
「逃すかよ!!」
そう言いデュークは追いかけようとする
「やめろ、今追いかけても負けるだけだ」
とラインからいさめられ更にヴィネから
「ごめん、デューク君」
と涙声で謝られ更にレインから
「落ち着いてください、デューク貴方も怪我をしてるじゃないですか。そんな状態で如何するのです」
と通信が入り
「解ったよ」
渋々と納得した

結果今回の襲撃により出撃した半数近くのACが再起不能状態、要修理状態になった
全体的に見て四分の一ほどが出撃不能状態になったのである
これほどまで大規模な襲撃がおこなわれた事は今まで無くGC上層部は管理者が本腰を入れレイブンを始末してきた事を感じ取った



………………………………………………………ちょっとあとがき‥………………………………
やっぱりユニオンに協力する面でイレギュラー分類に対してのインパクトがストーリだけで
やっていくと無いのでオリジナルで書いてみました。しかし、今回いろいろあって一部暴走
しているかもしれません。よし、イレギュラー要素として新人レイブンにも頑張ってもらおう
レジーナを始めアップルボーイとかにも頑張ってもらおう!!
すみませんなんかテンション高いです。しかし時間かかった
作者:権之輔さん