サイドストーリー

AC3外伝B・C・G 〜内容〜
「気を引き締めないと・・・。」
コールハートは第2都市区の中心街で待っていた。
コールハートは時間はちゃんと守るほうだ。    
「20回目だからな・・・。」
コールハートは少しだが緊張していた。
「やっぱ来るの早いな、コール。」
ちょうどその時ゲドとブラスが来た。
「おはようゲドさん、ブラス。」
コールは軽く挨拶をした。
「コール、依頼内容は?」
ブラスが言った。
「ああ、えーっと・・・。」
コールが携帯用の電子メモ帳をポケットから取り出した。
「えー、ミラージュ社からの依頼で最近クレスト社が独自に開発している
 ものがあるという噂が流れ、実際に調査した結果クレスト社は
 極秘に大型の機動兵器を開発していることが分かり
 それを破壊してくれと・・・。」
「場所は?」
ゲドが言った。
「場所はクレスト研究所の地下です。」
「報酬は?」
今度はブラスが言った。
「報酬は1人60000C・・・つまり180000Cですね。」
「ほう・・・悪くないな。」
「時間は?」
「あと3時間くらいが開始時間です。あ・・・あと先にミラージュ社が偵察に
 MTを何機か送りこんだらしいです。」
「なら今回のミッションは楽だな・・・。」
ゲドが煙草を吸いながら言った。
「そうっすね。」
ブラスもそう言った。
ただコールだけは違った。
ちょっとだけだが慎重気味になっていた。
「でも気を緩めると・・・。」
コールはゲトとブラスに言った。
「分かってるさ、コール。」
そう言ったゲドとブラスは気を引き締めた。
「じゃあ準備だ。行こうとしよう。」
彼らはAC管理所に向かって行った。
 
その頃ミラージュ社では・・・・・

「今回の依頼は一体誰が承諾したんですか?」
社員の1人が言った。
「なんでも、あのB・C・Gが依頼を受けたらしい。」
もう1人の社員が言った。
「あの依頼成功率100%のB・C・Gが!?」
最初の社員が驚いた。
「ああだから問題無いはずだ・・・
 だがクレストの奴らもそう簡単には破壊させてくれないぞ絶対。」
「そうですね。あとは祈るだけですね。」
「ああそうだな・・・。」



この依頼にはミラージュの命運が天秤にかけられていた・・・・。
作者:RYOSUKEさん