サイドストーリー

第七話 戦争の始まり
クラインは、一通の新着メールを見た。しかしクラインは、そのメールを見ただけで、なんの反応も起こさなかった。
そしてそのメールと閉じ、眠りに入った。そして戦い当日がやってきた。
「ついに今日が戦いの時だなぁ。なんか緊張するな。」
「馬鹿言うなよ。そんなに緊張してたら殺らちまうぞ、オルテガ。」
「ああ、サカタインダストリィの言う通りだ。死なない程度にやって戻ってくればなんとかなるだろ。」
「そうそう。自分の持てるだけの力を出し切れて死ねるなら本望さ。」
「おいおい、エクレール。冗談にしちゃー、ちょっとキツイぜ。」
「ははは。おっとそろそろ作戦時間だ。AC格納庫へ急ごう。」
四人は、話を中断し格納庫へと向かった。格納庫では、すでに乗り込みにかかっていた。
「遅いぞ。Bチームは、敵本社へ侵入するんだから先に出てくれないと困るんだよ。」
「ごめんごめん。すぐ出るから。」
「ったく。頼むぜ。俺らは、ここを守りきってみせるぜ!」
四人は、ACに乗り込み輸送ヘリに乗り込んだ。
 
「こちら、サイレント。グローバル本社到着まであと30分。その後これを解放し、本社を潰す!みんな、準備は、いいか?」
「こちら、ベガ。準備は、万全だ。」
「こちら、サンファール。こちらも準備は、万全だ。」
「こっちもいいぜ。」
「俺も。いつでも戦闘体制に入れるぜ。」
「いつでもいい。」
「よし。クロスチーム、準備万端だ。ロドンチームは、どうだ?」
「こっちのチームも準備万端だぜ。」
「よし。では、シルバー・タイラントのために死力を尽くせ!」
「了解!!」
それから30分後。
「これより機体を投下する!みんな健闘を祈る!」
「シルバー・タイラントのACと正体不明の大型戦闘機を確認。E、Fチームは、撃破してください。」
グローバル本社の前で、戦いが始まった。
 
「こちらA、B、C、Dチーム。全機目標地点に到達!全力で攻める!B、Cチームは、本社に突入!
A、Dチームは、援護してください!!」
「了解。よし、突入するぞ!」
「そうは、させるか!セージチーム、なるべく敵を通すな!すぐに援護が駆け付ける!それまで、なんとしてでも耐えろ!」
数で勝るわけでもなかったセージチームが、数機のみ通したがあとは、程度敵の進行を押さえていた。
「よし!Bチーム突入完了!管理者を掃討する!」
クラインたちは、道を一直線に進んでいた。というより、そのルート以外は、隔壁により通過が不可能だったからである。
そして進んでいくうちに一つ、ドーム状の場所に出た。
「ここは、・・・。」
「ようこそ。シルバー・タイラント本社へ。ここで会ったからには、通すわけには、いかないな。俺の名は、角閃。
おまえたちの力を試すのと我々の強さの見せしめのために来た。」
「ちっ。こんなに早く見つかるなんてな。まぁいい。ここは、俺に任せろ。クラインたちは、早く奥に行け。」
「わかった。必ず追いついてこいよ、オリザンズ。」
「当然だろ?さっさと行った行った。」
クラインたちが奥へ進んでいった後、向こうの扉から無数のMTが現れた。
「な、なんだと?貴様、一対一の勝負じゃなかったのか!?」
「誰もそんなことは、言ってないさ。それに安心しな。これに乗ってるのは、ただのオペレーターだ。所詮は、ザコ。
まずは、君の腕をしっかり見させてもらうよ。」
「オ、オペレーターだと!?じゃあ、おまえたちは、オペレーターの指示なしで・・・。」
「そんなものは、必要ないさ。俺たちに必要なのは、管理者と自分で築いてきた力さ。
それがあれば、こんなオペレーターなど不必要な存在さ。俺は、誰の助けもいらない。」
そういうと角閃は、味方のMTにライフルを打ち込み爆破させた。
「き、貴様ぁ!!仲間を何だと思ってやがる!俺は、味方を傷つけるようなやつが一番嫌いだ!おまえぶっ潰してやる!!」
二人の戦いが始まった。
作者:テロメラーゼさん