サイドストーリー

SLS:起動、アナザーフォーニング
先の襲撃事件から数時間後。クイークはオペレータールームで、ライと話していた。
「施設の被害はどうなっている?」
「ひどいもんだ。施設の60%は壊滅状態。残ったのは、本社ビルとAC用格納庫、レイヴン用宿舎くらいだ。」
「それにしても、カイルは何処に行ったんだ?ミリィがあんな状態なのに・・・。」
あの襲撃後、カイルは行方不明になっていたのである。稽古会にも出ず、昨日の夜、彼を見ただけである。
「ミリィ、そんなにひどいのか?さっき会った時はそうは見えなかったけど・・
・。」
「何となく分かる。ただ、無理をしているだけだ。襲撃してきた敵の中に兄を見て、
悲しまず済むほどあいつはまだ成長していないからな。」
クイークは、呟く。
「それより、気になるのは・・・・。」
「敵の出所だな。」
「それと、相手の引き際だ。」
「引き際?」
「どんな戦いにも引き際がある。しかし、奴等の引き際は妙だった。まるで、子供が一緒に遊んでいて、
それから帰るような引き方だった。」
「それについて、答えがある。」
「何?」
「お前が来る前、上から連絡があった。クレストを始めとするミラージュ、キサラギの兵器工場を何者かが襲撃したらしい。
その際、それぞれが独自に開発を進めていた新技術と新兵器が強奪されたらしい。」
「何!?」
「その襲撃された時刻は、俺達が襲撃されたのと同じ時刻。更に、奴等が引いた時、兵器工場を襲撃部隊も技術と兵器を奪い、撤退した。」
「偶然では、片付けられんな。」
「あと、敵の動き、フォーメーション、攻撃時の配置、すべてが訓練された動きだったらしい。」
「ということは・・・・。」
「相手は、単なる企業狙いの強盗部隊ではないようだ。」
その時、デスクに付けられていた電話が鳴った。
「はい、こちらライ・・・・・・そうですか。」
ライは電話を切る。
「どうした?」
「依頼だ。各企業の代表が協議していた都市に、所属不明の部隊が進行しているらしい。」
「それの迎撃か?」
「いや、代表が脱出するまでの時間稼ぎだ。数は50以上。現状を考えると、それが限界だしな。」
「他の奴等にも?」
「恐らく・・・。」
「分かった、承諾のメールを。」
「了解。死ぬなよ。」
「分かっている。」
そう言うと、クイークは格納庫へと走って行った。

その頃、クレスト本社ビルの地下格納庫。
ここには、試作品のパーツで組み上がった機体を保管している場所である。
そこを、一人の男が歩いていた。
男は、AC用パイロットスーツを着ていた。
顔は見えないが、体系からして男であった。
男は、格納庫の一番奥にある第七格納庫に来ていた。
ここは、クレスト社の社長、それと側近しか開けるためのパスワードを知らない。
ちなみに、全格納庫は、それぞれ責任者がおり、パスワードはその人しか知らない。
男は、右腕に握っていたサイレンサーとレーザーポインタを付けたハンドガンを入力
装置に向け、発砲。
入力装置が火花をあげ壊れる。
男は、扉に手をかけると、手動で開ける。
中に、音も無く進入。
中には、一機のACがいた。
ダークレッドのACには、何故か、ミラージュ社製のパーツも使われていた。
男は、機体の下にあったリフトに乗り、コクピットブロックまで上がった。
しかし、コクピットハッチは硬く閉じられていた。
だが、男は、ハッチの横辺りにある所を叩いた。
すると、手のひらほどのパネルが出てきた。
男は、それを操作する。
すると、ハッチが音を立てて開いた。
その時、したで銃声がする。
見ると、そこにはクレストの警備隊がマシンガンを構えていた。
どうやら、入力装置が壊れた際、警報装置が鳴ったのだろう。
男は、素早く機体に乗り込む。
その脇を、複数の銃弾がかすめる。
ハッチを閉めると、男は、ポケットから何かのキーを取り出した。
それを、右脇にあった鍵穴に入れ、右に回す。
『システム、起動。』
ACの全システムが覚醒する。
男は、スティックを握り、機体をゆっくりと動かし始める。

「う、動く!?」
下では、警備隊が騒いでいた。
その言葉通り、機体を固定していたハンガーは外れ、ACはゆっくりと歩き始めた。
「退避ー、退避ー!!」
隊長と思われる男の合図と共に警備隊は一目散に逃げ出す。

機体を動かした男は、ハンガーの脇に置いてあったエネルギーライフルを取る。
そのエネルギーライフルは、市販に出ている物では無かった。
それには、グレネード弾も付けられているのである。
左腕には、月光が既にセットされていた。
男は、まるで機体の感触を確かめるかのような動きで、格納庫から出る。
しかし、その前に三機のガードメカが立ち塞がる。
スクランブルしたクレスト社の警備隊の機体である。
ガードメカは、砲塔をACに向けるが、
それより早く、カイルは、エネルギーライフルで三機の動力炉のみを破壊する。
男は、地上へ繋がるハッチをエネルギーライフルで破壊すると、外に出る。
そこには、警備隊のMTが待ち構えており、出てきた瞬間、ロケット、ミサイルが発射される。
が、出てきた瞬間、OBを吹かしていた機体は、高速でMTの攻撃を回避。
そのまま、前線を離脱。
ある所に向かった。
レイヴン達が奮闘している街へと・・・・。

「クレスト第三守備隊全滅!」
「ミラージュ第二AC隊壊滅。残っているACも戦闘不能!」
通信機から、最新の情報が流れてくる。
クイ−クは、舌打ちをする。
敵の数が多すぎる。
倒しても倒しても、どんどん沸いてくる。
残っているレイヴンも、クイ−ク、レオン、シルバ、ミリィ、フドーケン、フォグシャドウ、メビウスリングのみ。
「ライ!代表の撤退はまだか!?」
「あと数分耐えてくれ。それまでには何とかなる。」
「くそっ・・・・どうやら、そうはいかないらしい。」
その言葉に、全員が気付いた。
「借りを返しに来たわよ。」
「クイ−ク、勝負!!」
「障害は排除する。」
三機のAC。それは、
かなめ、カイザル、クライムの機体であった。
「こんな時に、厄介な奴等が!」
シルバが歯軋りをする。
ACの特殊部隊。それに加え、かなりの実力を持つ三人。
明らかに不利である。
「相手は、こちらを指名している。戦わないわけにはいかないな。」
クイークはミリィとフドーケンを見る。
「その様だな。」
「指名されたのなら、やるだけよ。」
二人は、武器を構える。
「よし、後は任せた。」
シルバとレオン、フォグ、メビウスリングを残し、三人は、相手に向かって行った。

「前線の状況は?」
シャウシュッツが、ACに乗りながら近くにいた通信兵に聞いた。
隣では、ハンクが機体の調整を進めていた。
シャウシュッツの乗ろうとしているACは、色は赤。武装は、右腕に高威力のエネルギーライフル、左腕に月光を装備した軽二脚。
コアタイプは中型実弾EO。
ハンクの機体はと言うと、色はシャウシュッツの機体と同じで赤。武装は、右腕にマシンガン、左腕に投擲銃。
右肩に垂直ミサイル、エクスに追加連動ミサイルを装備し
た中二脚。コアタイプはOB。
「五分五分です。レイヴンの反撃が強く、代表の抹殺が出来ません。」
「高機動部隊は?」
「レイヴンにより動きが止められております。」
「本隊は?」
「それが・・・・。」
「どうした?」
通信兵は、少々口篭もりながら、
「何度呼びかけても、誰も出ないんです。」
「何・・・?」
「周波数合っているのですが、どのチャンネルも返事が無く。」
「・・・・仕方ない。交信を続けろ。」
「了解。」
通信兵は、オペレータールームに向かう。
シャウシュッツは、ACに乗ると、戦場へと向かった。

その頃、地上の遥か上空、衛星軌道上。
そこでは、何かが建造されていた。
そのある場所。
そこでは、三人の男がいた。
「先行部隊の状況は?」
「予定通り、苦戦中です。」
「衛星砲はどうだ?」
「あと十数分で完成。主砲が発射可能です。」
「では、予定通り、完成後、発射しろ。」
「先行部隊がいますが。」
「奴等は、この戦いが管理者の意思と信じている。」
「我々の目的を知った場合、こちらに牙を剥くと?」
「そうだ。我々の目的の為、いずれ邪魔となる物は、早めに排除しておくべきだと思うのでな。」
「了解。」

その頃、地上の都市では主力三人が抜けたレイヴンチームが窮地に立たされていた。
「このままじゃ、消耗戦になる!」
レオンが、左腕の高速マシンガンを連射しながら叫ぶ。
「いっそ、白旗でも揚げるか?」
フォグが、苦笑いしながら言った。
「そんな事、彼等は無視すると思います。」
シルバが、迫ってくる敵部隊を見て言った。
その時、迫っていた敵部隊を謎の光がなぎ払った。
「な、何だ!?」
その声に答えるかのように、一機のマントを羽織ったACが現れた。
「こちら”管理者親衛隊”副隊長ブレイ。貴公達を援護する。今の内に退避しろ。」
その声が終わったと同時に、建物に隠れていたACが攻撃を仕掛けてきた。
全弾命中した。だが、
「そんな攻撃が・・・・。」
そこにいたのは、色は白と青。武装は右腕にリニアガン、左腕に小型エネルギーランチャー。肩にコンテナミサイル。
更に、両腕に内蔵式ブレードを装備した中二脚。コアタイプはOB。
「このエターナルに効くか!!」
その声と同時に、両手の武器が敵のコクピットを的確に次々に破壊する。

「何だ!?あのACは!」
戦場に到着したシャウシュッツが通信機に向かい叫ぶ。
『所属不明機です!!』
向こうも驚いているのか、少々声が裏返っている。
「シャウシュッツ!」
通信機から違う声。それと同時に、横にハンクのAC、エリアルガンナーが止まる。
「何だ!?」
「この戦い、嫌な予感がする。一度撤退して態勢を立て直そう。」
「そうはいかない。本隊合流前に代表を抹殺しなければ、我々の立場が・・・。」
「立場より、部下の命の方が大事だろう!」
ハンクの言葉に黙るシャウシュッツ。
「戦いには引き際がある。それを逃せば、取り返しがつかなくなるぞ!」
「そうだな・・・・。」
シャウシュッツは、通信をつけると、隊員に撤退を指示した。
「では、行くぞ。」
「撤退までの時間稼ぎか。」
「ああ、最後まで、付き合ってくれるな?」
「当たり前だ。」
二人は、戦場へと向かった。

「撤退命令!?」
それを受けたクライムは、動揺を隠せなかった。
作戦を達成できず、撤退とは。
「だが、この状況では無理も無いか・・・。」
クライムは、ミリィと戦いながら、謎の機体の登場を確認。
その動きは無駄が無く、確実にACを破壊しているからである。
「兄さん!!」
マシンガンを連射しながら、ミリィは下がる。
「貴方達の作戦は失敗です。引いてください!」
「・・・・悪いが、引く事は出来ない。」
「えっ・・。」
「お前に信じるものがあるように、私にも信じるものがある。それを貫き通す!!」
そう言うと、クライムはマシンガンとショットガンを連射しながら突っ込んできた。
「兄さん・・・!」
ミリィも、マシンガンを連射しながら、突っ込む。
お互いに、間合いに入った時、ブレードを振っていた。
「・・・・・。」
「・・・・・。」
お互いに、考えていたところは一緒だった。
ブレードは、両者のコアに食い込んでいた。だが、コクピットは外して・・・。
両者のコアが爆発する。
しかし、ミリィとクライムは、間一髪のところで脱出していた。

「もう止めろ!勝敗は決した。お前達の負けだ!!」
フドーケンは、ライフルを連射しながら叫んだ。
だが、かなめは攻撃を止めない。
「勝敗が決しても、部下の撤退が残っている。その為に戦う!」
かなめは、ブレードを振り、フドーケンの機体のライフルを切り落とす。
「ちっ!」
フドーケンは、左ハンドグレネードとエクスの追加連動、肩のデュアルミサイルを破棄すると、OBで突っ込む。
「な・・!」
フドーケンは、かなめのACの肩部分を掴むと、そのままビルに突っ込む。
かなめの機体は、ビルにはまり、動けなくなる。
「脱出しろ!機体を破壊する!!」
その時、インサイドハッチが開く。
それを見たかなめは、コクピットから飛び降りる。
飛び降りた直後、インサイドから発射されたナパームロケットがコクピットを焼く。
その後も、5発打ち込み、機体は完全に燃えてしまった。

「クイーク!お前がいなければ!!」
マシンガンを連射しながら、カイザルが突っ込んでくる。
「やはり、お前があの時の・・・?」
「そうだ、お前によって家族を殺されたカイザルだよ。」
「・・・その件は、本当にすまない。もう少し早く敵を倒していれば。」
その事件は約五年前。丁度管理者時代の真っ只中。
クイークは、ある依頼を受けた。
それは、街を占拠しているテロリストの排除。
内容的には簡単だった。
だが、テロリストはレイヴンが来たと分かった直後、街への攻撃を開始したのである。
クイークは敵を撃破し、依頼は完了したが、街は壊滅。死者は約100人らしかった。
その中に、カイザルの家族がいた。
クイークが破壊したテロリストのMTが倒れた家にいて、全員即死。
その時カイザルは、隣町に行っていた為、無事だった。
その日以来、カイザルは何で敵を速く倒さなかった、とクイークを恨んでいるのである。
「謝って済むか!!俺はあの日以来、お前を探し続けた。血まなこになってな!!!」
「謝って済むとは思っていない。だが、償いはしてきた。」
「くっ・・・・。」
カイザルは声に詰まった。
実は彼は今まで、あの戦いで死んでいった人に対する償いをしてきた。
カイザルは、その姿を見てきたのである。
「許してくれ、とは言わない。だが、こんな事をして、お前の家族は喜ぶのか!?」
その言葉に、カイザルは胸を突かれた。
「・・・喜びはしない。だが、お前の意思に偽りが無いか、それを最後に知っておきたい!」
その声と共に、OBを吹かし、突っ込んでくる。
「バカヤロー!!」
クイークは、ランスガンを構える。
二機のACが交差する。
「・・・・・。」
「・・・・・。」
カイザルの機体は左腕、クイークの機体は右腕が破壊された。
「・・・何故だ・・・。」
カイザルは、呟く。
「何故、コクピットを狙わなかった・・・。」
「お前に対する償いが済んでいない状況で、殺すわけにはいかない。」
クイークは、悲しそうに笑った。
カイザルは、少々呆然としていた。

「撤退を始めた・・?」
敵部隊が後退し始めた事に、沈痛な顔をした。
「撤退しても、戻る場所は無いというのに・・・・。」
その時、ブレイは機体を後退させる。
その直後、レーザー弾が彼の機体のいた地面を焼く。
そこに、二機のACが降り立つ。
それは、シャウシュッツのソリッドランサーとハンクのエリアルガンナーであった。
「大将か・・・。」
ブレイは時計を見る。
時計は、アラームモードになっており、残り二分で音が鳴るようになっていた。
「まずいな・・・時間が・・・!」
その時、動こうとしていたエリアルガンナーの右腕を緑色のレーザー弾が切断した。
「・・・・遅いですよ、隊長・・。」
ブレイは、わざと通信を全方位通信に切り替え言った。
そして、後ろにあの時、クレスト社から離脱した一機のACだった。
「すまんな、ブレイ。あと、全方位通信にわざとするな。」
その声を聞いたレイヴンチームは驚いた。
「カイル(さん)!?」
機体が破損したミリィ以外、全員が叫ぶ。
そう、クレスト社から盗まれたこの機体を操縦していたのは、カイルであった。
「ブレイ、敵衛星砲発射までの残り時間は?」
「のこり一分を切りました。あいつ等、本当に先行部隊ごとこっちを消すつもりです!」
その言葉に、シャウシュッツが驚く。
「先行部隊ごと・・・だと!?」
「そう、あんた等の上は、用済みになったあんた等ごとこっちを消すつもりなんだよ。」
「そういう事だ。動ける者は、動けない者を連れて脱出しろ!」
その言葉に、残っていたメンバーは従い、機体を失ったミリィなどを連れ、離脱した。
「お前等もだ!」
カイルは、シャウシュッツ達に叫ぶ。
「何・・?」
「このままでいいのか?奴等に一矢報いたくないか?」
「シャウシュッツ・・・。」
「のこり三十秒!」
ブレイが叫ぶ。
「考えてる時間は無いぞ!」
「・・・・全部隊に告ぐ。これより我々は彼等と共に行く。」
「シャウシュッツ・・・。」
「我々は切り捨てられた部隊。もうすぐ消える部隊だ。」
「了解です。」
その声に振り返る。
そこには、機体の右腕にかなめとクライムを乗せたカイザルの姿であった。
「あいつ等には借りもありますから。」
「よし!じゃ、俺も行くか!」
ハンクも言う。半分破れかぶれに聞こえた。
「よし、各自離脱を開始する!!」


この物語はここまでしか記録が残っていない。
果たして、彼等はこの後どうしたのか、それは分からない。
ただ言えるのは、
『どんな時代にも、悲しき戦いが存在する』
と言うことである。



最後の戯言(ぇ
・・・・すみません。
流石に、これ以上続ける自信が無くなりました。
でも、ネタは考えていたんですよ。
複座方ACとか、新型AC、謎のコンビなど。
でも、書いていると何時終わるのかが分からなくなるんですよ!
スコーン(矢が地面に刺さる音)
?矢に手紙が・・・。
「プラズマライフルの餌食になりたい?」byかなめ
「いつか地獄を見せる」byクライム
「ミサイルの三次元攻撃、受けるか?」byハンク
などなど・・・・・
怒ったか(当たり前だ!
これを期に、SS書くの止めにしよう(え?
では最後に、カイルとブレイの説明、それぞれの機体説明。

カイル
管理者親衛隊の隊長。
その為、人に対する接し方がうまく、的確な命令を出せる。

ブレイ
管理者親衛隊の副隊長。
主に、新型武器の設計。実戦では狙撃を担当していた(副隊長なのに
だが、射撃センスは高く、遠距離から相手のコクピットのみを狙える腕を持つ。

アナザーフォーニング
カイルが親衛隊の隊長になった頃から愛用していた機体。
エネルギーライフルと月光のみだが、高い戦闘能力を持つ。
ちなみに、カイルとブレイの機体には、エイグスルジェネレーターを装備している。
エイグスルジェネレーターとは、ACに普通使われる物とは違い、半永久的に使える。

エターナル
ブレイが、副隊長になった時から使っていた機体。
遠距離武器で固められているが、接近戦用のブレードも内蔵されている。
武器はもちろん、フレームまでブレイが設計した。
なお、エイグスルジェネレーターはブレイが設計した物である。

以上。見ていただき、ありがとうございます。
作者:カイルさん