サイドストーリー

〜第3章〜事件
紫雷龍「ふわぁぁ〜〜〜…いまは…10:00時か…え〜〜っと今日のアリーナは…15:00からか…
確かBランク4位のレボリューションとの対戦だったな〜〜…ふぁぁぁ〜〜〜…」
紫翔龍MkU「おいおい…眠そうだけど大丈夫かよ?」
紫雷龍「ん〜〜?俺昔っから朝よえ〜〜んだよ〜…」
紫翔龍MkU「ふぅ〜〜ん…」

時間を逆上ること3ヶ月前…紫翔龍(1機目)が破壊されたことによりアリーナの登録が消え、再登録した。

紫翔龍の活躍もありアリーナでの順位を驚異的なスピードで勝ち上っていた。
そして意志のあるACということを隠しつつ勝ち上っていた。

紫雷龍「ふぅ…やっと目が覚めてきたぞ…」
紫翔龍MkU「やっとか??」
紫雷龍「あぁ…さてとこれから作戦立てるぞ…」
紫翔龍MkU「おぉ、どんな感じだ?」
紫雷龍「まずな、今日戦うレボリューションは破壊力はあるがその重量と支えるためタンカーだ=機動力が低いんだ、
だからそこをつく。まず俺らは軽重量かつ機動力が高い2脚もしくはフロートを使う、
そしてまず左腕はそこそこの威力があるブレード、右腕はマシンガン、両肩に【KWM-AD-60】を装備、
弾切れになったら機動力に物を言わせて背後から斬る!!みたいな感じだけど相棒これでいいか?」
紫翔龍MkU「背後から斬るの〜〜?なんか卑怯じゃねぇ?」
紫雷龍「仕方ねぇだろ、真っ正面からグレネードでも喰らってみろ、ひとたまりもねぇぞ…」
紫翔龍MkU「…だな、俺まだ死にたくねぇし」
紫雷龍「だろ?じゃぁ決まり!!早速装備変更するか…」
データ入力…カタカタカタカタカタ…タンッ入力終了…左腕CLB-LS-2551…
右腕…MWG-MG/1000…両肩KWM-AD-60…脚部MLR-MM/PETAL…装備変更完了…出撃準備Ok…
紫雷龍「出撃!!」
ヒュゥゥゥーーーン…ドゴォォォォーーーーー

紫雷龍「よっしゃ!!やったるぜ〜〜〜!!!」
レボリューション「愚かな…Cランクとの違い見せてやろう…真の力と言うモノを…」
BATTLE SET…GO!!!!
ヒューーン…ドゴォォーーーー
紫雷龍「よし!横取ったぜ…」
ドルルルルルルルルルルルル…
レボリューション「っく!!」
ガガガガガガガガガドン!!ドン!!
レボリューション「何!?2丁のグレネードが破壊された!?くっそ〜〜!!ミサイルも残り少ない…」
紫翔龍MkUAP7639-プラスナックルAP1672
紫雷龍「よし!!勝てる!!」
ドルルルルルパスッパスッ…
紫雷龍「え?弾切れ!?」
レボリューション「ふふふ…待ったかいがあった…死ねぇ〜〜〜〜!!!!!」
ドゴォォォォォーーーー!!!
紫翔龍MkU「おい!!やばいぜ7発以上余裕であるぜ!?まともに喰らったら破壊されっぞ!?」
紫雷龍「仕方ねぇ!!OB発動!!」
ヒューーン…ドゴォォーーーー!!!
ドンドンドンガスガスガスガス…床に落ちたミサイルで粉塵が舞い上がる…
紫翔龍MkU「4発被弾!!熱量597!!もうオーバーヒート直前!!」
レボリューション「ふふっやったか?」
ヒュゴッ…ザンッ!!!!
レボリューション「何!?舞い上がった粉塵で姿を隠しOBで一気に詰め寄ったあとにブレードでの斬撃か…俺の負けか…」
プラスナックルの上半身がタンクの上からずり落ちた…
審判「勝者紫雷龍!!!おめでとう!!君はCランクからBランクへランクアップだ!!」
紫雷龍「ッチ、ただでは負けねぇか…APがもう2000切ったぜ…」
紫翔龍MkU「危なかったな…しかしミサイルに突っ込んでいったときはマジでビビったぜ…」
 ガシャーーーン…アリーナの壁ガラスが割られ中にACが入ってきた
紫雷龍「誰だ?いきなりアリーナに乱入するのは違反だぞ?」
???「…」
紫雷龍「無言かよ…」
ビュンッザシュ!!!
ACの右腕が切断され、しかも脚部まで破壊された
紫雷龍「な!!」
???「…いつの間にお前がレイヴンになったんだ?」
紫雷龍「は!?なに言ってやがる!!初対面のくせして!!」
ヒュゴッヴゥゥン…
ブレードをコアの前に突きつけた
???「いい気になるな…」
???2「おぃ、もうほっといて行くぞ」
???「あぁそうだな、こんな奴にかまっている暇は無い」
ブレードを引き割ったガラスから帰っていくACが最後にこう言った
???「最後に一つだけ言っておく、意志を持つACを所持しているのはお前だけじゃない理解したか?我が弟よ…」
紫雷龍「!!兄貴なのか!?」
???「…そうだ、さらばだ我が弟よ…」
紫雷龍「待て!!くそ兄貴!!」
ヒュォォォーーーガガガガバスン…
紫雷龍「くそ!!ブーストが破壊されてる!!動けねぇ…」
紫翔龍MkU「おい、お前の兄貴ってレイヤードの住民を地上に行かせるきっかけを作ったって人だよな!?
管理者を倒しその後消息不明になってる…」
紫雷龍「…レインから聞いたのか?そうだ…」
紫翔龍MkU「なぜだよ!?なんでお前の兄貴があいつに乗ってるんだよ!!」
紫雷龍「あいつ??」
紫翔龍MkU「俺と同時期に作られた自立型AC【ガルラ】!!」
紫雷龍「そうか…まず帰ろう…帰ってからゆっくり話そう…」
紫翔龍MkU「そうだな…」

レイン「大変だったね…」
紫雷龍「あぁ…まさか兄貴があんな形で再会するなんて思わなかったよ…」
紫翔龍MkU「なぁそろそろその兄貴の名前教えてくんない?兄貴兄貴じゃ呼びづらいって」
紫雷龍「あぁ…兄貴の名前は【ゲイル】だ」
紫翔龍MkU「なんかお前と名前のギャップすごくねぇ?」
紫雷龍「あ?紫雷龍はパイロット用のネームだよ、本名は【ガイス】だ」
紫翔龍MkU「そうか、俺の前の名前もおしえとくか?俺は【フォア】だ、まぁ今は【紫翔龍MkU】だけどな!!」
レイン「私はね前のオペレートの時はゲイル専属のオペレーターだったよ、
グローバル内でもゲイルは優秀だったから専属のオペレーターが付いたって訳」
紫翔龍MkU「ふぅ〜〜ん、まぁ色々あんだな…ごっちゃごちゃでわけわかんねぇよ…もう今日は寝ようぜ」
紫雷龍「そうだな、色々考えてもわけわかんねぇし寝るか!」
レイン「OKー!じゃぁお休み〜〜」
スピーカーの電源を切りレインは5部屋ある内の1部屋に行った(勝手に)紫雷龍は自分の寝室に戻る

翌朝
紫雷龍「ふぁぁぁ〜〜〜…今は…?09:00か…もう起きるかな…」
紫雷龍「おはよ〜〜〜…ふぁぁぁ〜〜…」
レイン「おはよ〜〜、今日は珍しく早いじゃん」
紫翔龍MkU「おうおはようさん」
紫雷龍「そうだ、紫翔龍MkUここの格納庫
(紫雷龍は未開地区近くの【フォア】がいたところに引っ越してきているなぜかレインもついてきた)の内部構造教えてくれ。
まだ武器庫しか行ったことねぇからさ」
紫翔龍MkU「おう、じゃぁテーブルの中央に立体スクリーンで説明するな」
ブゥン
紫翔龍MkU「まず紫雷龍達がいるところはこのAC格納庫の南に位置するんだ。
でここが武器庫(AC格納庫の東側)、でこの先の道(北に位置する)と繋がっているところは実際シャッターだったんだ、
カモフラージュを施してあってな。でAC格納庫西隣には対ACテスト室兼ACテスト室だ、
で南東側にはAC用パーツ作成室、で奥が実際に作る部屋だ」
紫雷龍「ACパーツ作成室??ACパーツを作る部屋か?」
紫翔龍MkU「おう、他にもパーツをグレードアップさせ重量を上げず積載量を上げるとか武器の攻撃力の上昇とか様々なことが可能だぜ」
紫雷龍「そうかそれでか重いセッティングにしても余裕で大丈夫なのは…」
紫翔龍MkU「そうなんだよね〜」
紫雷龍「作り方はどうやるんだ?」
紫翔龍MkU「コンピュータに入力するんだ、例えば腕部内蔵型ガンとかね、
そうすれば大体の目安の設計図が表示されるからあとはそれを調節しながらやれば完成!!ってなわけ」
紫雷龍「…これだ!!一気に何個まで作れる!?」
紫翔龍MkU「3個が限界だな」
紫雷龍「よし!!新パーツ作成するぞ!!」
タタタタタ…シュイィンシュゥン
紫雷龍「ここが入力室か…よしやるぞ〜〜!!」
「メインシステム起動、作成途中ノパーツヲ仕上ゲマス」
紫雷龍「え?作成途中のパーツ??まぁいいかほっとこそれよりこれを作るぞ…」
カタカタカタカタカタカタカタカタ…タンッ!!
「パーツモデルMWG-MG/1000トMLB-MOONLIGHTコンバイン…威力ソノママ、重量ナルベク控エ、予想完成重量。
パーツT-719パーツU-580デス、パーツ作成ニ移リマス」
ウィィーーンゴウン…チュィィーーーン…

レイン「遅いね〜〜」
紫翔龍MkU「そうだね」
シュイィンシュゥン
紫雷龍「完成したぜ…」
紫翔龍MkU「お!!早速試そうぜ!!」
紫雷龍「待て、俺重要なこと忘れてたんだ」
紫翔龍MkU「!?マジか!?」
紫雷龍「あぁ…朝飯食い忘れた…」


時間14:00ACテスト室
紫雷龍「よし!!じゃぁ実験開始だ!!」
紫翔龍MkU「なぁさほど変わってねぇじゃん、MWG-MG/1000はちょこっと横に膨らみが出来ただけでMLB-MOONLIGHTは全く変わってねぇじゃん」
紫雷龍「まぁ見てろって」
ドルルルルルル…ブゥンザシュ!!
紫翔龍MkU「な!!ガンにブレード仕込んだのか…」
(紫翔龍MkUは今待機モードで全く紫雷龍を手助けしてません)
紫雷龍「ふふふ…まだNEW MLB-MOONLIGHTもあるんだぜ…」
ブゥンザシュッ
紫翔龍MkU「なーんも変わってねぇじゃん、ってなんで敵から離れてんだよ」
ブゥンバシュゥゥン!!!
紫翔龍MkU「!!ブレードが飛んだ!?」
紫雷龍「実際にはブレード丸ごとじゃなくて刃の部分だけな、
段数が無限なのはいいんだがいちいち発動してから撃たなきゃいけないからちょっとタイムラグがあるんだ、
それに比べてNEWMWG-MG/1000は弾数と威力は以前と変わらず、ブレード能力を追加しただけ。
無限に使えるけど威力は低いんだ。けどMLB-MOONLIGHTと組み合わせて使えばOKだろ。他にも色々考え中だぜぃ」
紫翔龍MkU「そうか、がんばれよ!!」
レイン「がんば〜〜」
テストモード終了システム通常モードニ移行シマス
(兄貴俺はあんたを目標に頑張ってきた、数年前あんたはレイヤードを救った…管理者を破壊して。
けどその時以来あんたは行方不明になった。管理者を破壊したらなぜか電波妨害が起きたから通信も不可能、そしてあんたは消えた…
こんな形で再会するとは思わなかったよ…しかし今は日々鍛錬する目的が変わった…
今は違うあんたを倒すため日々を生き抜く…その時まであんたも生きろ。そして俺が殺す…)


ども〜〜!!朱雀です、いつも通りごっちゃごちゃです(汗)
ごめんなさい。けどこれから本編突入!!みたいな感じです。ヨロシク!!みたいな。
画像添え付けたはずなんですが表示されなかったらちょっと悲しいです。画像は基地の見取り図です
作者:朱雀さん