サイドストーリー

第一話 ついて行く者
「これでもくらいやがれ!!」
そう言いながら俺はバズーカを発射した。
発射したバズーカの弾は見事NTに命中した。
『ドッドッドッバァーン』やっとNTを全部倒したかと思ったが
たくさんのNTがどこからともなくわきでてくる。
「どうして、どうしてこんな事になっちまったんだよ!!」
俺はなぜかずっと昔の事を、思いだしちまった・・・・・。


そう・・・俺が昔5才の頃、家族を大破壊の時亡くしてからずっと一人ぼっちだった。
しかし、そんな俺を拾ってくれた人がいた。
その人は初対面の俺にこう言った。
「俺の名前はアンプルールって言うんだ、お前の名前何て言うんだ?」
アンプルールは俺に聞いてきた。俺は小さい声で「・・・トゥールビヨン・・・」
俺はそう言った。アンプルールは「トゥールビヨンよろしくな!!」
俺も「よろしく」と言った。彼はレイブンと言う者らしくACと言う機体を
持っているとアンプルールは言った。
倉庫に行くと、とても大きな物がほこりをかぶっていた
それに、黒一色だった。上を見上げると、黒い竜のマークが入ってた。
「俺も、レイブンになってACに乗りたい。」と言ったら、
アンプルールは、表情を変えて俺を殴ったとても痛かった。
なぜ、殴られたのか?何か悪い事でも、言ったのか?
そう思いながら泣いた、思いっきり泣いた。
アンプルールは、冷静さを取り戻してこう言った。
「これはな、誰かを失わせてしまうそして、生きるか死ぬかそれがレイブンだ。
だから俺は何年も、乗ってないんだ・・・。」
俺は、まだ泣いている。アンプルールはやさしく俺に言った。
「お前に失う物がなければいつかお前にACを買ってやるお前用のACをな」
俺は、泣きながら言った。
「アンプルールさんの事を師匠って呼んでいいですか?」
アンプルールは、うれしそうな顔をしてこう言った。
「私が師匠なら、貴方は弟子ですね」
俺は、大きな声で叫んだ。
「俺、ついて行くから、ずっと、ずっとついて行くから。」
その声は、周りいっぱいに、響いてゆく・・・・。

一言:アーマード・コアプロジェクトファンタズマ
   と言うゲームから自分風に作ってみました。
        (古いゲームですみません)
作者:カトルさん