サイドストーリー

〜第6章〜『重力制御・グラビティ・コントロール』
−紫雷龍 AC置き場−
紫雷龍「…って経緯で俺はここ、『フォア』がいた場所に着いたって訳よ」
紫翔龍MkU「?こいつ誰だ?ってか俺の本名…」
イーグル「こんにちわ♪『フォア』さん、『バード』の相棒、イーグルと申します」
バード「そゆことだ、『フォア』」
紫翔龍MkU「!!ギャ〜〜〜!!!!!『バード』だぁぁぁ〜〜〜〜〜!!!!うぉぉわぁぁぁ〜〜〜〜!!!」
紫雷龍「うるさいぞ、紫翔龍MkU」
紫翔龍MkU「だってよ〜〜…」
バード「だってもクソもあるか!!」
紫翔龍MkU「ひぃ!!ごめんなさい…」
イーグル「あはは、もっと会話を楽しんでね。『フォア』」
紫雷龍「さ、こっちだ。紫翔龍MkU、つもる話もあるだろう?ゆっくりと話せよ」(悪き微笑…)
紫翔龍MkU「待ってくれぇぇ〜〜…こいつと一緒なんてやだ〜〜…」
バード「まぁまぁ、まず普通に話そうぜ。俺らが別れてからの話…」
紫翔龍MkU「そ、そだな…研究所で別れて以来だもんな…あれは確か…」
バード「ひたってんじゃねぇぞ!!くぉらぁ!!」
バードの蹴りが紫翔龍MkUの横っ腹に命中!!
紫翔龍MkU「普通に話すんじゃなかったのかよ…」
紫雷龍「…おい、壊すなよ」
バード「わぁ〜〜ってるって」

−リビング−
紫雷龍「さっきも話したとおり俺は朽ち気味の廊下の上をACで歩行していて落ちた。
そして少々色々あってここを発見、そして紫翔龍…『フォア』を見つけたって訳だ」
レイン「落ちて偶然見つけたんだ…」
イーグル「そうか、お前は導かれていたのだ、『フォア』が眠っていたこの場所に」
紫雷龍「へ?どいうことだ?」
イーグル「ここはAC搭乗者を連れてくる機能がある、
無論ACを乗り換えさせるためAIのACを置いておきACを破壊し乗り換えさせるためにな」
紫雷龍「なるほど」
イーグル「そして、意志を持つACを手に入れ、そいつと共に成長し我々の作戦に協力させるためだ」
紫雷龍「…俺は協力しないぜ」
イーグル「…そういうと思った、その自体もこちらで予測済みだ、『ゲイル』がいる時点でな」
紫雷龍「それで?本当の目的はなんだ?」
イーグル「今宇宙船で来ている奴らの話だ…」
紫雷龍「是非聞かせてくれ」
イーグル「了解した、では話そう…そうすれば君も戦う気になるからね…」
レイン「(いるのに完璧シカト状態…な〜〜んか居心地悪いなぁ…)」
イーグル「約1200年前、この星で戦争が起こった。そしてその戦争で科学の進化スピードが急上昇した…
そして1100前…初めて『アーマード・コア』省略して『AC』が誕生した…そしてその陸、空をどちらもそつなくこなす兵器が誕生した。
そして全62国あった国が2国のみ生き残った。しかし戦争が終わり、気付けば大地の荒廃はひどく地上にはもう人は住めなくなっていた。
大多数の人間は地下に潜り、生活していたが1国は「この地の遙か下、地下に巨大地底国を建造しよう」と言い出したが
もう1国は「この惑星はもうダメだ…捨てよう…」そうして意見が対立、そして双方は別々の道を選んだ。
一つは地底に…もう一つは星を捨て、別の星を求めて宇宙へ…
地底に住むことにした国の主はもう1国の国の主にこういった「地下には秩序を守る『管理者』と呼ぶ自己考案型AIを設置する、
それを通して連絡しあわないか?』『いい考えだ、そうしよう』そして国は別々な生き方を選び行動を開始しました。
一方は1国中の人が乗れる宇宙船を、もう一方は地下深くそして広くひたすら掘り進む。
そして2国の準備が終了、それぞれの旅を始めた。旅の途中、主2人は『管理者』を通し、発展具合などを話し合った。
そんな日々は約4ヶ月続いた…しかし…地下に潜った国の主が急病に倒れ死亡、情報の行き来が無くなった。
しかし宇宙にいる主は『管理者』と話をした、そして『管理者』が破壊されたら我々がそちらに行こう、と言う話になり。
それ以来連絡が出来ない状態になった」
紫雷龍「?それでなぜ奴らはここに攻めてくるんだ?」
イーグル「ほぉ…奴らの目的が分かっているのか…それはこれから話す。
『管理者』が破壊されたら我々がそちらに行こう…その話が出るまで約593年かかった…国の主は孫に代々次がれていった、
そしてその間に『管理者』からの映像写真が届いていたのだ、宇宙にいる者達にのみその情報を与えていた…
荒廃した大地は回復しつつあった、戦争が始まる前のあの頃に…そして、主はその光景に嫉妬した。
「なぜだ!?我々が行き着いたこの星よりなぜ緑が出来る!!欲しい…あの緑が…欲しい…」
そしてその欲望まで代々伝わり管理者が破壊され、はれてこちらの星へ来れるようになったと言う訳だ」
紫雷龍「??なぜ奴らは俺らと戦おうとする?」
イーグル「それは、地底にいた人類が再び外界に出てきてそしてまた緑を無くし始めた…
自然な緑や森を、それが奴の怒りを買ったんだろう…しかも未だ戦争をしそうな勢いで地上にはACが駆けめぐり、戦いあっているからな…」
紫雷龍「…なるほど、そういうことか。うっし!!俺の一肌脱ぐかな!!」
イーグル「我々の作戦に協力してくれるのか!?」
紫雷龍「勘違いすんな、俺は俺のやり方でやらせてもらう」
イーグル「そうか…わかった。『ゲイル』にもそう伝えておく」
紫雷龍「あぁ…」
イーグル「じゃぁな、邪魔したな…」
カッカッカッカッカッカッカッカッ…ヒュィィィィン…ドゴォォォォ…
紫翔龍MkU「はぁ…ひどい目にあった…」
紫雷龍「もう、正体ばれたし。フォグさん連れてきてもいいよな?」
紫翔龍MkU「あぁ、いいぜ。嫌なのは『バード』だけだからな…」
紫雷龍「OK〜〜早速フォグさん呼ぶかな〜〜」
フォグシャドウ「おっとその必要は無いぞ、紫雷龍」
紫雷龍「!!フォグさん!!いつの間に…」
フォグシャドウ「実はな〜お前と別れたあとにイーグルがお前の後をついて行くみたいに走っていったから気になってついて
きたんだ。
しっかし…意志のあるACか…すごいな…」
紫雷龍「俺も初めて話したときはすんごく驚きましたよ…」
フォグシャドウ「あ、そうそう会話全部きいちまった。別にいいよな?」
紫雷龍「もうきいちゃったんならどうしようもありませんしね…それにフォグさんならこれ一緒にやってくれるかな〜とも思いますしね」
フォグシャドウ「当たり前よ!!しかし、『ゲイル』は生きてやがんのか…
まぁあいつがあれぐらいで死ぬタマだとは思ってなかったけどな〜〜」
紫雷龍「あ、そうだ!!フォグさんに頼まれてたショットガンまだ作ってない!!」
フォグシャドウ「なに〜〜!?場所どこだ!?」
紫雷龍「こっちです!!急いで!!」
ダダダダダダダダダダダダダダ
レイン「やれやれ…ゲイルとフォグさんのコンビを思い出すわね…」

−ACパーツ作成室 コンピュータールーム−
紫雷龍「俺のアイディアとしては銃身自体に電気を流し、
リニアガンのような状態にし炸裂型の弾にすると威力がかなりアップすると思います」
フォグシャドウ「そうだな…もう少し拡散域を狭めてくれないか?そうすりゃかなり当たるようになるからな。…ん?なんだあれ??」
紫雷龍「あぁ、ここに来たときからあるんですよ…小さい割にかなり時間がかかってまして…」
フォグシャドウ「んんんん!?ここの電力ってどこから引いてんだ!?」
紫雷龍「あれ?どこだろう…」
紫翔龍MkU「『マザーエネルギー』だよ、知らないのか?」
紫雷龍&フォグシャドウ「「知るかぃ!!」」
紫翔龍MkU「『マザーエネルギー』ってのはこの星の核から抽出しているエネルギーだ。
使い切ることはまず無い、リサイクルで使っても揮発し地面に吸収され、再び核に来るって仕組みだ」
フォグシャドウ「へぇ〜〜、結構いいなぁ。タダだし」
紫翔龍MkU「そゆこと!!」
紫雷龍「じゃぁフォグさん、これで行きますよ?いいっすか?」
フォグシャドウ「おう!!やってくれ」
…ピピッ…パーツ作成…ショットガン…ライトアームパーツ…ALLOK…パーツ作成ニ移リマス…
紫雷龍「OKです、たぶん3時間ぐらいで出来ます」
フォグシャドウ「OK、じゃしばらく待つか」
シュィィン…カッカッカッカッカッカッカッカッ…

−3時間30分後−
紫雷龍「じゃぁテスト開始致します!!準備いいですか?」
フォグシャドウ「OKだ、始めてくれ」
テストモード起動…テストスタート!!
シュィィン…バシュゥン!!ガガガガ!!!!
フォグシャドウ「なんの音だ!?」
紫雷龍「たぶん、弾の炸裂音です」
フォグシャドウ「そうか、じゃぁもう一発…食らえ!!」
バシュゥン!!ガガガガ!!ドォォン!!!
フォグシャドウ「うひゃぁぁ〜〜、MT2発で撃退しちまったよ…すげぇ威力だな…」
テストモード終了…システム通常モードに移行シマス…

−リビング−
フォグシャドウ「ふぅ…あれすごい威力だな…」
紫雷龍「ですね…俺もここまでとは思いませんでしたよ…」
フォグシャドウ「炸裂弾音がうるさいけど外に出れば少しはマシになるはず」
紫雷龍「かな?俺もあれ作ろうかな?」
ヴゥゥン!!ヴゥゥン!!ヴゥゥン!!
フォグシャドウ「な、なんだ!?」
紫雷龍「!!『あれ』が出来たんだ!!」
ダダダダダダダダダダダダダダ!!

−パーツ作成室 コンピュータールーム−
パーツ確認…パーツ名「グラビティ・コントロール」…特殊型コア内蔵型パーツ…作成者カラノメッセージガアリマス…確認シマスカ?…
紫雷龍「OKだ!!」
ヴゥゥン…
「どうも、この『グラビティ・コントロール』を考案、作成した柄沢ってもんだ。
これはかなり特殊なもんでな、引力、斥力、重力を自在に操る、
例えば物を重力を操り押しつぶしたり、敵をこっちに近づけさせるために引力を使い、こちらに引っ張る。
斥力を使えば反発する力と似たことが出来る、敵を遠ざけることが出来るってことだ。うまく使ってくれや。じゃぁな」
紫雷龍「!!柄沢ってKARASAWAを作ったあの人!?」
ヴゥゥン…
柄沢「一つ忘れてた…ここに閉まってある『フォア』…元気か?久しぶりだな…と言っても今が何年かわからないけどな。
地底を追放されたときはマジ困ったな…たまたまお前の住かに続く通路を発見したからよかった…
まぁ、なんだ…『フォア』と一緒にいる奴!!仲良くやってくれや!!」
ブツゥン…
紫雷龍「了解しました…柄沢さん…」

−地上−
紫雷龍「よし…じゃぁこの壊れたACパーツで実験だ…行くぞ!!」
ヴゥン!!ズズズズズ…
紫雷龍「100Gだぁ!?そんな重力かけられんのか!?」
ズズズズズ…シュゥゥゥン…
紫翔龍MkU「うわ…なにこれ…ミニ版クレーターじゃん…」
紫雷龍「すげぇ威力だ…………ん?もしかしてあれが出来るかも!!」
ヴゥゥン…ヒュゴォォォォォ!!!
紫翔龍MkU「うわ!!なんだ!?なんだ!?」
紫雷龍「引力制御で真横に引力を働かせ、このACを引っ張ってる!!これならマッハ行ける!!」
ゴォォォォォォォォォォォ!!!!
紫雷龍「さ・ら・に!!」
紫翔龍MkU「まだあんのか!?」
ヒュゴォォ!!フィィィィィ…
紫雷龍「今度は重力制御、Gを-にした」
紫翔龍MkU「うわぁぁ…勝手に浮いてるよ…」
紫雷龍「これはすごいぞ…」
紫翔龍MkU「だな…さすが柄沢の作ったもんだな…」

−翌日 エリアKGW143−
紫雷龍「ふぁぁぁぁ…ねみぃ…」
フォグシャドウ「全くだ…」
紫翔龍MkU「大丈夫か?まぁ多分今日は奴ら来ないと思うから別に寝てても大丈夫じゃねぇ?」
紫雷龍「う〜〜ん…けどそれで来ちまったらやべぇよ…夢見ながら死ぬなんていやぁ〜〜…」
フォグシャドウ「しかし…眠すぎ…ふぁぁぁぁ…朝飯食いに行きてぇな…」
レイン「私が持っていってあげましょうか?フォグさん」
フォグシャドウ「おぉ!!ありがたい!!なんか持ってきてくれぃ」
レイン「了解です」
紫雷龍「俺にもねぇ…あと眠気覚ましのコーヒー欲しい…」
レイン「はいはい」
イーグル「どうも、お二人さん」
紫雷龍「ん〜〜?なんだ…イーグルか…なんか用ぅ?」
イーグル「あぁ、一応言っておこうと思ってね。今日奴らが来るぞ、約PM8:40ごろ」
紫雷龍「…そうか、あんがと。出来ればさ〜今から寝るからレインちゃん来たら起こしてくんない〜〜?」
イーグル「嫌だ…なんなら眠気覚ましのグレネードはいかがかな?」
紫雷龍「…遠慮しとく…」
フォグシャドウ「はぁ…昨日の緊迫した話は一体どこへやら…」
??「イーグル!!ちゃんと配置にいなさい!!!!」
イーグル「げげ…エマ…」
エマ「げげとは何よ!!あ、ども初めまして!!イーグル専属オペレーターエマ・シアーズって言います。ヨロシクです♪」
紫雷龍「ヨロシクぅ…」
エマ「うわ、やる気無さMAX…」
フォグシャドウ「お〜〜い、紫雷龍もう少し緊張感でないのか?」
紫雷龍「無理っすぅ…」
ヒュィィィン…シュゥゥン
レイン「お〜〜い!!朝ご飯持ってきたよ〜〜」
紫雷龍「おぉ!!朝飯!!」
ガシュゥン…ウィィィン、スタッ(コックピットから出る時にはまずハッチが開き、その後ワイヤーで降下する)
フォグシャドウ「…飯になると目ぇ覚めんのね…」
ガシュゥン…ヒュォッ…ダンッ
紫雷龍「うわ…相変わらずあの高さから飛び降りるんですか…」
フォグシャドウ「まぁ、これでも俺強化人間だからな」
紫雷龍「あ…なるほど」
イーグル「俺もご一緒させてもらっていいですか?」
ガシュゥン…ウィィィン、スタッ
エマ「あ、あたしも〜〜」
レイン「じゃぁ、どこで食べる?ここでいいかな?」
紫雷龍「いいんじゃね?」
フォグシャドウ「早く食わしてくれ…腹減って死ぬ…」
レイン「ちょっと待ってね…」
カチッ…シュゥゥバシュゥゥ!!
レイン「はいどうぞ!!簡易型テント〜〜♪この中で食べよう!」
紫雷龍&フォグシャドウ&イーグル「「「はいは〜〜い」」」
エマ「うわぁぁ〜〜、いいもん持ってるねぇ〜〜」
レイン「そう?まぁそれはおいといて…はい、お弁当。
他にも眠気覚ましのコーヒーに小腹が空いた時用のサンドイッチ、おにぎりがあるよ〜〜」
紫雷龍&フォグシャドウ「「おぉ!!」」
イーグル「こうやって外で飯を食べるのは1000年ぶりかぁ…やっぱ外はいいねぇ」
エマ「当たり前じゃん!!」
レイン「じゃぁ食べましょう」
モグモグモグ…

1時間後…
紫雷龍「ふはぁぁ!!食ったぁ!!」
フォグシャドウ「いや〜〜、腹一杯食えてもう最高!!」
エマ「それに外の空気もいいねぇ♪」
レイン「そうだねぇ〜〜、こんな食事したの初めてだねぇ〜〜」
イーグル「ほんとほんと」
フォグシャドウ「…なんか酒も欲しい所だな…」
紫雷龍「あ、やっぱりそう思いますか?」
イーグル「おぉ、それもいいねぇ」
レイン「…いくら何でも非常識だと思うんだけど…」
エマ「確かに!!これからACに乗るんですよ!!それでお酒の酔いが回って使い物にならなくなったらどうするんですか!!」
紫雷龍「ちぇ…怒られちった…」
フォグシャドウ「仕方ない…酒はあきらめるか…」
イーグル「これから昼寝なんてどうです?気持ちいいと思いますよ〜〜」
紫雷龍「おぉ!!グッドアイディア!!」
フォグシャドウ「よし!!寝るか!!」
レイン「えぇ!?ちょっと…んもう!!5時ぐらいには起きてもらいますからね!!」
コソコソ…
エマ「それまであたし達だけでお酒飲みませんか?これから買いに行きません?
レイン「いいですねぇ♪3人とも寝たっぽいしね
エマ「決まり!!じゃぁ買いに行きましょう♪」
レイン「OK、じゃぁ助手席乗って」
ヒィィィン…ヒュオォォォォ…
−PM5:00−
レイン「あははは!!そうなのぉ!?」
エマ「そうなんですよ〜〜!!もうイーグルってホントACのことになるとすごいけどそのほかは全くダメなんですよぉ〜〜」
レイン「ウチの紫雷龍もそうだな〜〜…フォグさんはもうホントいい人だしなんでも出来るんだけど…」
エマ「あはは!!そうなんですかぁ〜〜」
レイン「そうなの〜〜」
 2人とも酔いまくり…
紫雷龍「うぅぅぅ〜〜ん…今何時だ?5:00か…そろそろ起きないとな…ってなんだ!?この酒の量は!!」
レイン「あぁ〜〜おバカな紫雷龍のお目覚めだぁ〜〜」
紫雷龍「おいレイン!!お前飲み過ぎだぞ!!」
レイン「だってぇ〜〜…美味しいし…」
レイン&エマ「「ねぇ〜〜??」」
紫雷龍「はぁ…仕方ない…イーグル、フォグさん起きて」
フォグシャドウ「うぅぅん…なんだ?もう朝か?」
紫雷龍「あちゃ〜〜…寝ぼけてるし…」
イーグル「ふぁぁぁ…あんだ…?もう出撃か?」
紫雷龍「お前まで寝ぼけるな!!キッチシ目ぇ覚ませぃ!!」
イーグル「んなこと言ったってよぉ〜…アルコールはいってちゃ眠くなるの当然だろぉ?」
フォグシャドウ「そゆこと〜〜…」
紫雷龍「…あっちゃ〜〜…今日これで大丈夫かな?」
紫翔龍MkU「さぁ…」
バード「俺の方はやばいな…こいつ酒あんま強くないんだ…」
紫雷龍「知るかい!!それなら飲むなよな!!」
バード「イーグルはホント徹底的にアルコールダメだから…多分今日は後方から微妙〜〜な援護するぜ、俺が」
紫雷龍「バード自身がACあやつりゃ早いだろ?」
バード「ダメ…こいつ絶対吐くぞ」
紫雷龍「あちゃちゃ〜…レイン〜〜〜!!!これからACに乗る奴らに酒飲ますなよな!!」
レイン「ふぇぇ??だってぇ〜〜…飲みたそうだったからねぇ…」
エマ「ねぇ」
紫雷龍「ねぇ、じゃねぇよ!!これじゃオペレートもろくに出来ねぇだろが!!!」
フォグシャドウ「まぁそんなおこんなよぉ…ガイス…俺はこの酔い気分で新技作るぞぉ…やるぞぉ…」
紫雷龍「はぁ…どうしよう…水ぶっかけるか?」
紫翔龍MkU「風邪引くぞ」
紫雷龍「…あ゛ぁ〜〜〜〜!!!!!もうどうにでもなれ〜〜〜ってんだてめえら!!!!!!!!!」

そしてPM8:30…
紫雷龍「来たな…あれがそうか…」
イーグル「多分あれだな…」
フォグシャドウ「そうだな、では迎撃しようか…」
紫雷龍「イーグルが言ってた予想到着時間まであと13分28秒!!」
イーグル&フォグシャドウ「「了解」」
イーグルとフォグシャドウがなぜ酔いが覚めたかのように話すかというと…
実はあの後、紫雷龍がイーグルとフォグシャドウの腹に思いっきりパンチをぶち込み
胃の中に残っているアルコールを全て吐かせ、酔いをかなり軽減させた
フォグシャドウ「しかし…まだ腹が痛むぜ…」
紫雷龍「仕方ないでしょ、忠告聞かないで酒飲んじゃうんですから」
イーグル「うぉぇぇ…気持ち悪…」
バード「頼むから吐かないでくれよ!!」
イーグル「あぁ…」
レイン「目標来ましたぁぁ〜〜〜…ヒック」
エマ「ホントだぁ…じゃぁぱっぱっと撃破してくださいねぇぇ♪」
さすがに女性の腹を殴る訳にもいかず、レインとエマの酒は効きっぱなしである
紫雷龍「すこしは緊張感出せよな…オペレーター」
レイン「なによぅ!!私がいないとな〜んにも出来ないくせにぃ!!このへっぽこ!!ヒック…ヒック」
言うまでも無く悪酔いまでしている始末…
紫雷龍「…………」
エマ「イーグルぅぅ…早く破壊しなさいよぉ!!ガガ〜ン!!とさぁぁ〜〜〜…ヒック」
イーグル「無理だっつうに…」
フォグシャドウ「おい、この際だ通信切ろう…」
紫雷龍「そうですね…その方が戦闘にも集中出来ますしね」
イーグル「そうだな…こんなキンキン声耳元で聞いてたら戦闘に集中出来ないな」
レイン「何言ってるのよぅ!!通信切ったらなにがどうであぁなのか分からないじゃないよぅ!!だからわたブツッ」
フォグシャドウ「通信切断」
紫雷龍「こちらも切断完了」
イーグル「俺もOKだ」
紫雷龍「行くぞ!!」
フォグシャドウ「了解だ」
イーグル「なぜに命令されなきゃいかん…」
ブワァァァァァァズドォォン!!!
シュィィン…ズンズンズン
サヴン「ここは?」
グローバル指令「ここは惑星ゾグルデだ、なにようでこの星に来た」
サヴン「…まぁこんな感じかな??」
ドゴォォン!!!
紫雷龍「早速おっぱじめやがたな…!!」
フォグシャドウ「では俺らも行くか!!」
イーグル「行くか…(部隊に連絡する必要は無いな…本隊はまだの用だしな…)」
サヴン「散れ!!」
ワイズ&ナスト&パナ「「「了解」」」
紫雷龍「戦闘開始だ!!行くぞ!!紫翔龍MkU!!」
紫翔龍MkU「おう!!!」
ヒュィィン…ドゴォォォ!!!


ども〜〜!!朱雀です。いや〜〜本編突入です。いやぁ〜〜しかし偵察隊5人編成だって言ったのに4人しか登場してなかったです…
読み直して気付きました…登場人物増えてきたんでそろそろそれぞれのことを書こうかと思ってます。ではでは!!
(しかし見てくれている人いるのかな?)
作者:朱雀さん