サイドストーリー

登場人物の設定(1)
サイドストーリーの前半が終わったので、後半に移る前に、
僕が書くストーリーに新しく登場するレイヴンの設定、前半に登場したレイヴンの設定を少しだけ説明します。

〈前半に登場したレイヴン〉
名称:スケアクロウ(25)
「黒い案山子」という異名を持つ、かなりの腕利きのレイヴン。
上位ランカーと渡り合ってきた事もあり、大勢のランカーたちが彼の名を知っている。
また、彼の噂は管理者の世界の住人たちにも多く知れ渡っており、犯罪者やテロリストたちにも恐れられている。
11話の「中央研究所防衛」で、ルグレン研究所に現れ
たミラージュの部隊の掃討作戦にも出撃するが、“黒い死神”エグザイルに殺された。
4脚型AC「ブラックエビル」を駆る。

名称:ドラゴンキング(19)
「火を噴くドラゴン」として有名のレイヴン。
いつも左腕に火炎放射器を携えて、フロート型ACで戦場を駆け回る。
また、アリーナで有名の「ツインヘッド姉弟」と深い交友関係を持ち、
共に数々の戦果をあげてきている。
フロート型AC「フレーミングアロー」を駆る。

名称:アップルボーイ(18)
ごく最近のレイヴンとしての資格を得た新人レイヴン。
実画を絵に描いたような好青年だが、レイヴンとしての資質を危ぶむ者も
ある。幼い頃からACにあこがれ、そしてレイヴンになったと言う理由がある。
現在は恩師として、右も左も分からない自分に何でも教えてくれたスケアクロウを殺した男、
「エグザイル」を倒す為に今も戦いに出る。
基本に基づいて作成した2脚型AC「エスペランザ」を駆る。

名称:レジーナ(17)
派手な戦闘スタイルを好む、勝ち気な性格を持つ女性レイヴン。
家庭を顧みない父親に反発して、若くして家を飛び出したと言う話がある。
現在は自分を助けてくれたスケアクロウの仇を討つ為に、積極的に依頼を受けて、
戦いながら「エグザイル」を探している。
全身武装型の2脚型AC「エキドナ」を駆る。

名称:ツインヘッドB&W(28・25)
アリーナで有名の「双角の鬼神」と呼ばれて恐れられている、レイヴンの姉弟。
姉がツインヘッドBで、弟がツインヘッドW。ツインヘッドBは接近戦を好み、
ツインヘッドWは遠距離戦を得意とする。この2つの行動パターンが絶妙的に絡み合い、
素晴らしいコンビネーションで敵を討つ。
また、お互い2人の関係に、徐々に何かの感情が芽生えつつある。
ツインヘッドBは接近戦仕様の2脚AC「パトリオット」を駆り、
ツインヘッドWは遠距離仕様の4脚AC「スクリーミングアニマル」を駆る。

名称:ゲド(26)
アリーナで「赤き獅子」と呼ばれていたレイヴン。
拡散レーザーを撃ちながら敵を翻弄し、その隙を一気に攻撃して破壊すると言う典型的な戦法を取る。
スケアクロウとは、嘗て旧い戦友のように見える。
11話の「中央研究所防衛」で、エグザイルに殺された。
武器腕装備型の逆脚AC「ゲルニカ」を駆る。

名称:エグザイル(年齢不詳・強化人間)
“黒い死神”と、呼ばれて恐れられていた謎のレイヴン。
黒いカラーリングのそのACの姿は、戦う相手を縮み上がらせる。
11話の「中央研究所防衛」で、「黒い案山子」と呼ばれていたスケアクロウを殺し、
さらに「赤き獅子」のゲドまでもを斬った。
その後で、アップルボーイとレジーナがスケアクロウの仇を討つ為に自分をに戦いを挑もうとしているのを知り、
その挑戦を楽しみにしている。
ステルス装備型のフロート型AC「アフターペイン」を駆る。

〈後半に登場するレイヴン〉

名称:ストラング(30・強化人間)
デスマーチャントと同じく先の火星アリーナに登場していた、
任務成功率100%を誇るレイヴン。火星の激戦で失った誇りとプライドを取り返す
には勝利するしかないと、管理者の世界に降りてグローバルコーテックスに登録した。
烈火のごとく、大勢のランカーたちを倒し、今はBー1のヘルハンマーを破って、上位についている。
また、Aー3のロイヤルミストには、不思議な思いやりを見せる。
以然よりもCPした重装型の2脚AC「ツェーンゲボーテAS」を駆る。

名称:メビウスリング(29・強化人間)
もう1つのアリーナで頂点に達する存在のレイヴンで、エースとアレスの心の師匠。
普段は余裕を見せており、意味のない挑戦や依頼を全く受ける事がない性格を持つ。
AC「ムゲン」を駆る。

名称:エース(26・強化人間)                    
最強と呼ばれたBBを倒して、管理者の管轄下で行われているアリーナの頂点にたつ王者。
現在は火星のアリーナの頂点に立つレイヴン、アレスと共に行動をしている。
自分の心の師匠はメビウスリング。AC「アルカディア」を駆る。

名称:アレス(25・強化人間)
以前火星のアリーナでその頂点に君臨する存在。彼は栄光よりも、自分を超える者を求めていた。
ある日、メビウスリングを知ってから、その力が自分よりも最も強い事を知り、メビウスリングの傘下に入る。
そして現在はエースと共に行動をしている。
AC「プロビデンス」を駆る。

名称:BB(28・強化人間)
最強と呼ばれていたレイヴンで、攻撃力に秀でた重装型逆脚AC「タイラント」を駆る。
以前エースに破れて、その誇りが屈辱と泥に塗れた。その後にフォグシャドウを知るようになり、以後は彼と共に行動をしている。

名称:フォグシャドウ(27)
“黒い影”と、呼ばれて恐れられている、もう1つのアリーナのAー3に位置しているレイヴン。
素早い動きで敵にどこかに消えたと見せ掛け、その隙に攻撃するという
戦法を見て、彼と戦いたくないというレイヴンが多い。ある日最強と呼ばれたタイラントと出会い、
彼の戦いぶりを気に入り、タイラントと共に行動をする。
高機動型AC「シルエット」を駆る。

名称:ロイヤルミスト(29・強化人間)
かつて「黒い案山子」のスケアクロウと旧い関係を持っていた、上位に着くレイヴン。
スケアクロウの死後にストラングと出会い、共に行動をする。
ストラングのツェーンゲボーテASと、自分のACとの連携攻撃には凄まじく、幾つかの敵が倒されていった。
ストラングと同じく重装型2脚AC「カイザー」を駆る。

名称:レイン・マイヤーズ(24)
以前スケアクロウ専属オペレーターだったが、スケアクロウの死後、
彼の旧い知り合いであるロイヤルミスト専属オペレーターとなる。スケアクロウを恩師としていたアップルボーイの良き理解者。

名称:エマ・シアーズ(26)
グローバルコーテックスの新規オペレーターで、メビウスリングの専属オペレーターとなる。
つねに心優しい性格。ちなみに、レインよりも2歳年上。

もっと紹介したかったのですが、
長くなると途切れてしまう恐れがあるかもしれないので、ちょっとここで後半が終わった後に延ばしておきます。
でも、ここで途切れていたら一寸哀しいです。
途中でも、ちょくちょく紹介しますので・・・・
作者:武田 慎さん