サイドストーリー

第二章   第五話 謎と新アリーナ
ある日突然キサラギが消えた。会社の建造物自体は、残っているものの資料や物資などは、全てなくなっていた。
ミラージュ、クレストもこれには、驚きを示していた。あの「OP-INTENSIFY」を作り出した会社が突然消えたのだから無理もなかった。
しかし、キサラギが消えたということは、もう「OP-INTENSIFY」が手に入らないものなってしまった。
そしてこの情報は、グローバル・コーテックスにも伝わっていた。
しかし、何ものにも属さないレイヴンにとっては、どうでもいいようなことであった。しかし本当にそうなのだろうか。
 
「よし。新しい企画は、これで行こう。」
「何してるんだ、インフェルノ。」
いつからいたのか、楚良とサカタインダストリィが話し掛けてきた。
「いや、新しい企画をな。お前たちこそ何してんだ?」
「ちょっと今度のミッションでの調べごとしてたら楚良に会ってな。
それで一緒に調べてて、そろそろ寝るかってことになって部屋に戻ろうとしたらインフェルノを見つけたわけ。」
「ふ〜ん。結構ミッションもやってるんだ。」
「アリーナばっかじゃ面白くないしな。まぁ身体に気をつけて早く寝ろよ!じゃあな。」
そう言って楚良とサカタインダストリーは、情報センターを出て行った。時計は、2時半を指していた。
「俺も寝るか。」
インフェルノも情報センターを出た。
 
そして14時にインフェルノは、会議でこの企画を発表した。
「・・・というものですか、新たにこれをアリーナに付け加えたいと思うのですかどうでしょう?」
「まぁ、悪くはないな。しかし個々のランクが変わったらチームのバランスが崩れる恐れがあるが。」
「その点は、個々とは、別で考えてもらいたい。」
「なるほど。エクストラアリ−ナと同じように考えればいいわけか。いいだろ。
それを新たにアリーナに追加することを許可する。各レイヴンへの指示は、インフェルノとクラインでやってくれ。」
「はい。」
インフェルノとクラインは、会議室を出てセクションルームに入った。
「インフェルノ、もう一回説明してくれる?そのアリーナ・アリーナってやつの。」
「ああ、いいけど。戦い方は、各レイヴンが5人組を1チームとして作り、そのチームで戦う。
リーダーを一人決めそのものが破壊もしくは、領域を離脱した場合相手が勝利となる。まぁルールとかは、アリーナと同じだ。
チームを作ったらチーム名を決めて登録する。個々のレイヴンランクが変わってもチーム変更は、原則としてなし。
まぁこんなところかな。これでいいよな、クライン。」
「ああ。それじゃあ発表は、どうする?」
「そうだなぁ、明日の20時に広場に集めてみんなに発表しよう。
依頼が入ってる者は、後日、各ランクの代表者が伝えに行くことにして。」
「じゃあ、集合掛けとくとするか。」
そう言ってクラインは、放送室に向かった。インフェルノは、一眠りしようと自室に戻った。部屋についた頃クラインが放送を流した。
「明日20時に全レイヴンは、広場に集合せよ。依頼が入ってる者は、依頼を優先せよ。くり返す、明日20時に・・・。」
インフェルノは、自室に入った。シャナは、トレーニングに行かせていたのでいなかった。インフェルノは、部屋のベッドに横になった。
作者:テロメラーゼさん