サイドストーリー

第6話〜研究者救出〜
朝、エマさんからメールが来てないか私は見た。
メール数2件。片方は依頼もう片方はエマさんからだった。「メールが来てる」急いで見てみる。
 
発信者エマ・シアーズ
メール内容
(トールとイモータルの関係ですが、調べてみるとイモータルはトールの兵士だということが解りました。
トールは自分の部隊を持っており、その配下には、レイヴンが多数所属しているとの情報です。
なぜトールの配下になっているかは不明ですが、何か企みがあると思われます。
また新しい情報が入りしだい連絡します)
 
(イモータルがトールの兵士?他のレイヴンも?何で?)
私は疑問を抱きながら、依頼の方のメールを見る。
 
依頼主ミラージュ 報酬25000c 依頼内容
(我々ミラージュ兵器開発部の主任がキサラギの部隊によって拉致されてしまった。
主任は画期的なAC用パーツを開発し、我社に大きく貢献してくれた重要な人物だ。
主任が連れて行かれた所は、キサラギのAC用パーツ開発工場だ。
一刻も早く主任を救出してくれ。頼んだぞ)
 
(近年弱体化が激しいキサラギか・・・)そう思いながら依頼を受け、ガレージへ向かう。
ガレージに入った瞬間、「よぉーまた仕事かいエリスちゃん。熱心だね〜」と大きな声でジュールさんが言う。
「ええ。そうです」元気だなーと思いながら返事をする。「今日はパーツ変更するのかい」「いいえ。今日はいいです」
私は答えながらACに乗る。輸送機に乗り、目的地まで向かう。「おはようございます。今日もがんばりましょう。あと、メール見ましたか?」
「ええ。見ました」エマさんの問いに答える。私も聞く「あれ・・・本当なんですか?」エマさんが「調べた限りでは」「そう・・」
数秒沈黙する。エマさんが慌てて「作戦領域に到達しました」と言う。「ACを投下します」とアナウンスで言う。
施設内部に入る。入っていきなり、ガードメカの攻撃をくらう。反撃のパルスライフルを撃つ。2発でガードメカは鉄塊となった。
先へ進み、2体の天井のガードメカと5体の4足のガードメカによって集中砲火をくらう。
レーザーキャノンを構え、4足のガードメカにむかって、発射する。
次の瞬間、5体いたガードメカは爆発によってひっくり返る。そこへ、もう1発レーザーキャノンを撃ち込む。
ガードメカは破壊され残骸だけが残る。
天井のガードメカの攻撃を受ける。だが所詮2体。ガードメカの攻撃を無視し、パルスライフルを撃つ。
1体目は爆発し粉々になり、もう1体はパルスライフルによって地面に落ちる、次の瞬間爆発する。
少し進み、角を曲がる、ファイアーベルクがいた。グレネードをうけ、コックピットに衝撃が走る。
狭い通路で避けることが出来ないので、OBで接近し、ブレードで一刀両断する。爆発があり、爆風で少し体勢を崩す。
体勢を立て直し、前進する。ゲートを開き大きな部屋に出た。そこには見たことの無いパーツで構成された、青いACがいた。
その青いACから通信が入り、
「待っていたぞ。この俺の美しい機体に傷を付けた恨み、ここではらさせて貰おう。このレジェンドMk2でな。」
忘れようにも忘れられないナルシストの声
間違いなくトールだった。「私も・・・母さんの敵・・・お前を殺す」エマさんから通信で、
「敵ACは大型エネルギーライフル、グレネード、ミサイルが確認できます」通信が終わると共に、レーザーキャノンを撃つ。
直撃した。武器をパルスライフルにチェンジしパルスライフルを連射する。
次の瞬間、レジェンドMk2から、レーザーが飛んでくる。弾速が速く、連射してくる。直撃し全弾命中した。
「くっ強い・・・前とは比べ物にならないほど強い」APは4500位になっていた。
レーザーキャノンを連射し確実に当てていく。ミサイルに武器チェンジしミサイルを当てていく。
OBで急接近しブレードで斬りかかる。相手もブレードを発生させ、リベンジャーのブレードを受け止める。
ブレードとブレードがぶつかったことにより小爆発が起きる。爆発は小さかったが、体勢を崩す。相手も少し下がったが体勢は崩していない。
(なんて強さなの)そう思いながら、ブーストで体勢を立て直す。相手のミサイルが飛んでくる。ミサイルをギリギリでかわす。
そこに予測してたようにグレネードが飛んでくる。回避不能と思ったので、レーザーキャノンを火の玉の中心に撃つ。
グレネードが当たり、相手にもレーザーキャノンが当たる。レーザーキャノンが爆発し使えなくなる。
相手のグレネードが爆発した。だがこちらの方が損傷が大きいことは明らかだった。
「ふん。神の力を持つ俺に勝てると思ったか。俺は伝説になる。その為の神の力」
APは1200、全て武装解除し、OBで突撃する。ブレードを発生させる。相手もブレードを発生させる。
相手の目の前に行き、ブレードを振る。相手もブレードを振る。レジェンドMk2の右手が落ち。リベンジャーの頭が落ちる。
そのままリベンジャーは膝をつく。「終わったな」トールは、天井の通風孔から何処か行ってしまった。
リベンジャーの中で私はまだ動くか調べた。まだ動く。その奥へ行き、小さい部屋に出た。
「あなたが、救援のレイヴンですね。速く脱出しましょう」トレーラーからの通信だった。着た道を戻り、外で待っていた、輸送機に乗る。
(このACじゃ勝てない・・・)そう考えていると、「さっきはどうも助かりました」とトレーラーからの声と同じ声がした。
「私の名前はグラン・オルコースト。さっきの戦闘は見ていました。腕は良いのですが機体性能が悪いようですね。
お礼として私が新しいACを設計してあげましょうか?」と言われ(開発部主任・・・私より設計できそう・・・」
数秒考え、私は「お願いします」と頼む。
グランさんは「よく考えて作りますからね」と言った。私はどういうACが出来るのか少し期待した。
 
あとがき
あとがき初めていつもいつも作者名忘れるな〜
あと全体的に短いですね。最後はあっと驚くかも知れません。
キャラクターもどんどん増えますのでお楽しみに
作者:インさん