ファントム 第二話 AI
メールが来ていた
『敵新型兵器破壊』
クレスト
報酬 50000c
「先日、ミラージュが新型兵器を開発していることがわかった
ヤツ等はAIを使った無人ACを新兵器として導入したそうだ
どこからその技術を手に入れたかは分からないが
いずれ我々にとって脅威となるだろう。そこでレイヴンに依頼だ
ミラージュの研究所に進入し新型兵器を破壊してほしい。よろしく頼む」
僕は契約を交わしガレージに向かいACに乗り込んだ
そして輸送機に乗り込む
「それじゃあ行くよ」
『了解、出撃してください』
僕は輸送機から降りる
下には施設の屋根があった。
グレネードを構える。
そして屋根に向けて放つ
轟音とともに屋根に穴が開く
そしてそこから施設に侵入する
施設の中は警報が鳴り響いていた
『施設内に侵入者を確認!警備部隊はこれを迎撃せよ
繰り返す施設内に侵入者を確認!これを迎撃せよ』
すると、何処からか何機ものMTが出てきた
僕はMTの横に廻りレーザーライフルを連射した
次々とMTを撃破する
そして次のフロアに入ると
またMTが襲ってきた
僕はそれをブレードで切り捨てる
『目標は次のフロアです』
オペレーターからの情報に従って次のフロアに移動しようとした
そのときだった扉が爆発の音とともに吹き飛んだ
その奥からリニアカノンを構えた白いACが表れた
『まさか・・・機動しているなんて・・・
レイヴンそれが目標です撃破してください』
「わかった」
僕はグレエードを構える
『人工知能に殺されるのは不毛だな・・・』
白い機体からまたリニアカノンが放たれる
僕はそれを避けた
放たれた弾は壁に直撃する
すると電源がショートし、辺りが暗闇に包まれる
二体分の目が怪しく光っていた
僕は機体を進めブレードを振る
白いACは後ろに下がってそれを回避する
右腕のパルスハンドガンを放つ
放たれた閃光は僕の右腕に当たる。
「チッ・・・」
僕は機体を横に滑らしてチェインガンを放つ
チェインガンが数発ヒットする
そしてグレネードに持ち替え、放つ
見事にヒット
そして、OBを発動して
敵に寄ってまたグレネードを構える
そして0距離でグレネードを放つ
白いACの頭はフッ飛び、頭があった場所からは火花が散っていた
そしてジェネレータのあるコア部分に向かって
チェインガンを連射する。
ジェネレータ部分に直撃した弾丸は引火して
爆発を起こす
そしてACもろとも吹き飛ぶ
『目標の撃破を確認。レイヴン、帰還・・・・待ってください!
ACの反応!?・・・ランカーACインザストです!』
『一足遅かったみたいだな。まぁいい。貴様を倒せば報酬は入るだろう』
そのACはバズーカを放ってきた。
『レイヴン!少し持ちこたえてください!今、援護を送ります!』
『わかった・・・』
『さぁ・・・!パーティーの始まりだ!』
作者:クリムゾンベルセルクさん
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