サイドストーリー

第一章 第一話 新たなレイブン
俺の名はシャドー=アルステルダム。おれは幼いころからレイブンである父にレイブンについてあらゆる事を教えられた。
しかしそれから約1年が経ったとき所属不明のレイブンが乗るAC4機の部隊に俺たちの国は襲撃された。
国王である父や家来たちも応戦したが戦いに敗れた。そして俺のいた国は滅びた。このときおれはまだ6歳だった。
それから10年の月日が流れた・・・
そして俺はレイブンになるため試験を受けた。そして最終試験まで残った。最終試験は実戦で6機のMTの撃破が目的のようだ。
このとき俺はおなじレイブン試験を受けていた、クレス=ランスロットと一緒に最終試験を受けることになった。
クレスは今35歳で10年前の25歳のときに王国の廃墟の中で倒れていた俺を助けてくれ、今まで育ててくれた。俗に言う命の恩人だ。
俺がレイブンになるといったらクレスも会社を辞めてレイブンになるといった。そして今に至った。
作戦領域に入ったようだ。
「作戦領域に入りました。機体を投下します。」
オペレーターからの通信だ。
ガチャ  ウィィィィィィィィン ガチャン ヒュウウウウ ヒュウウウウ      
ハッチが開いて機体が投下された。    ズシンズシン
着地と同時にロックオンサイトに2機のMTがうつった。平行移動をしながらライフルを撃った。バン バン バン バン バン 
バスバスバス  バス    ライフルは5発中4発命中 ズドーーン MTの装甲はもろくもう爆発したらしい。
そして近くにいた2機のMTは爆風に煽られバランスを崩した。「これはチャンスだ!もらった」
すぐにOB(オーバードブースト)を起動、MTに突っ込んだ。そして死角入ったところでOBをきり、ブレードを振った。
ブレードは見事に胴を直撃、真っ二つになり崩れた。ドンドンドンドンドンドン
しかしもう1機のMTはもうバランスをたてなおしミサイルを撃ってきた。
「くそっ避けきれねぇ」
2発は右にブーストダッシュしてすぐに左にきりかえ、よけれた。しかしあとの4発はかわせずブレードでガードした。
ドカンドカンドカンドカン
なんと、ブレードで切れてしまったのだ。しかし爆風で多少のダメージは受けた。
「ブレードはこうゆう使い方もあんのか、覚えておこう。これで終わりだ!」
バンバンバンバンバンバンバン      バスバスバスバスバスバスバス ドカーーン全弾命中し爆破した。
クレスも3機撃破したらしい。これで作戦は終了だ。おれはクレスと家に帰った。
第一章 第二話に続く
作者:ポンコツACさん