サイドストーリー

レイヴン
 ぼくはシオン。今日試験にうかった新人レイヴンだ。
ぼくの両親はぼくに多額の財産をひき継がせた。そのため、
ぼくの命をねらうやつは少なくない。ぼくはACにほとんどの財産を
使い、自分のAC(アイアコス)を作った。そして、今日が始めての
作戦で、敵部隊を全滅させて、帰還しろっていうことらしい。
ピッ!通信が入った。「私はあなたのパートナーに任命されました、
レイン・マイヤーズと申します。よろしく。」「あのぉ・・・。」
「はい?」「声がふるえてますが・・。」「朝、エマさんと口論になりまして・・(怒)。」
「ちょ・・お・・おちついて・・は・・はなしはあとで・・敵勢力は?」
「ACが2機です。」「少ないなぁ・・。」「えっ?」「それで?」
「ランカーAC、スカイダンサーとエコーヘッドです。」「ランク下・・か。」
「来ます!」スカイダンサーはライフルを撃ってくる。「それしかないしね・・。」
ガーン!ジャンプしたら天井に当たった!「あーあ・・・。」ぼくは一気に突進した。
「はい!一人目♪」ズバッ!ムーンライトの光は正確にコアと足のジョイント部を
たたっ切った。「うわああああっ!」スカイダンサーが爆発した。「レインさん、エコー
ヘッドは?」「上です。」「はぁ?」ぼくは上を向いた。バッ!単発ミサイルだ。
ガーン!ぼくはライフルで打ち落とした。
「あぶないなぁ・・。」ぼくはオーバードブーストを機動、敵の後ろにまわり、ブレードを発生させた。「ひっっ!」「はい!二人目♪」
ズバッ!エコーヘッドの上半身がはじけとんだ。「作戦成功です。おつかれさまでした。」
「・・・・・・・」「どうしました?」「エマ・シアーズ・・」『ゴゴゴゴゴゴ』「すいません。」
(ガレージ内・・)「で・・なにがあったんです?」「無口だし・・。」「・・・それだけ?」
「はい。」「・・・・・・・」
続く・・
作者:クインテッドさん