サイドストーリー

第一章 第二話 初ミッション
クレスと俺はレイブン試験に合格したようだ。合格通知のメールが今朝きていたのだ。
「ん?ミッションの依頼 なになに工場占領者排除か。 敵戦力は、MT10機か・・・よし!やるか。」
依頼を受諾してACガレージにいった。そこで整備士に出会った。
「おう。おまえが新しくレイブンになったシャドーか。今日は何しにきたんだ?」
「今日は依頼を受けたんでね。パーツの変更を言いにきたのさ。」
「そうか、初ミッションか。頑張れよ。でどうゆう機体にするんだ?」
「軽量二脚でライフルとブレード、肩はレーダーと6発同時発射のミサイルだ。」
「わかった。早速作業に取り掛かるぜ。少しの間待ってろよ。」
それから1時間したら輸送機から連絡があったのでガレージに向かった。
「おっ!もう整備は終了したぞ。がんばれよ。」
「ああ、いってくる。」
それから30分ほどで目的地に着いた。
「作戦領域に到達しました。機体を投下します。」
ヒュウウウウウ              ズシン
高度が高かったせいか1秒ほど硬直した。その瞬間にMT3機がミサイルを撃ってきた。
「くそっ避けれない」
ドンドンドン
かわそうとしたが間に合わずすべてあたってしまった。
「残りAP6530かかなり食らったな。しかし次はそうはいかんぞ」
ブースト全開で死角に入り込み一刀両断しMTは吹っ飛んだ。「つぎっ!」
ライフルを6発うちその後ろにいるMTめがけ突進しMTにタックルをかました。
すれ違いざまにてまえにいたMTが爆破し煙が上がった。
後ろにいたMTは煙で前が見えずタックルをもろに食らって後退しながらライフルを2,3発打ち込んだ。ドゴン
鈍い音を立て爆破した。煙が上がったので残りの7機のMTがすべて集まってきた。
「くっ きついぜ7機は。まっ やるしかないか。」
MTは一斉にミサイルを撃ってきた。不意打ちならともかく、幼い頃から父に教えてもらっていたのでよけるのはかんたんだった。
ヒュッヒュッと華麗にかわし確実にライフルを当てていった。ドーン ドゴン 「残り5機か、APはあと4390か。
よし いけるな」
ドンドンドンドンドン  またミサイルを撃ってきた。こんどはOBを起動しミサイルに突っ込んだ。
ミサイルにあたる少し前にブレードを振った。ズバッズバッズバ  ズバッズバミサイルをすべてきり、MT2機を串刺しにした。
横にいたMTがライフルを撃とうとしていた。おれはブレードに刺さっている2機のMTを盾にした。バスバスバスバス 
MTにライフルがあたり爆発しそうになった。そこで、またブレードを振りMTをとばした。3機のMTがぶつかりあい倒れた。
「ふんっ 死ね」ドンドンドン  ミサイルを3発発射した。ドゴンドゴン      
「よし、あと2機だな」バスバスバスバス「何!APが3680に低下!くそ、1機残ってやがったか」
振り向くとそこには上半身しかなく、いまにも爆破しそうなMTがいた。
「この、死にぞこないが!」右足を上げ、そして振り下ろした。ベキャバキバキズドーン
ヒュウウウウ ズン 「くっ、後ろか!だが甘い!」振り向きざまにブレードを降る。
グル ブン ズバ ズシン足の膝の部分を切り裂きMTはずり落ちた。バンバンバスバス
間髪をいれずにライフルで追い討ちをかける。バチバチ  ドーン「あと1機だ。ん?レーダーが反応しない?どうしたんだ。
てきはどこだ!」そのとき ドン 「なっ 肩が爆発した?いやレーダーが破壊されている!そうかそこか!」
ブン ズバ ズル ドゴーン
右腕ごとブレードで切り落とした。そう、最後の1機のMTは小型でずっと肩に張り付いてレーダーを少しずつ破壊していたのだ。
だから3機のMTをミサイルで破壊したと思っていたが1機のこっていたり、いつのまにか後ろに回りこまれていたのだ。
「くそっ、もういねぇよな。残りAP2360か、雑魚相手に喰らい過ぎたか、それに右腕も吹っ飛んだしな。
報奨金はなくなるなこりゃ。あと10分後に輸送機が到着か、疲れたぜ。・・・・・・・・ZZZ」
10分後
「おい、レイブン聞いているのか?おい、レイブンもう収容したから降りて来い。・・・・
きいてんのかーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
「うわっ、うっせーーなー。なんだよ」
「なんだよ、じゃねえだろうが。さっさとACから降りろって言ってんだよ。」
「なんで?おれはここが落ち着くんだよ。」
「応急修理するからだよ。てゆうか右腕がどうやったらふっとぶってんだよ!」
「あっ、そういえば右腕吹っ飛んだんだっけ?寝てたから忘れてた。じゃあ降りっから修理たのむよ。」
「おめぇACん中で寝てたのかよ!ばかか襲われたらどうすんだよ!まぁそれはいいとして、修理は任せとけ。
っていっても応急修理だけどな。」
「誰にも襲われなかったからいいだろ。」
「ぬぬぬぬ けっ 勝手にしろ。」  「じゃ ねるから。ついたらよろしく。」

なんとか初ミッションは成功できた。これからはもっと危なくなりそうだ、気をつけるようにしよう。
・・いったいあの小型MTはどこのものなんだ?まぁいい帰ったら整備士のおっさんに修理してもらわねえとな。
・・・・・・・・それから20分後「おい、おきろ ついたぞ。」
「そうか・・わかった。」いえにつくとクレスがいた。クレスも初ミッション成功のようだ。顔がにやけている。
第一章 第三話に続く
作者:ポンコツACさん