第8話〜決着〜
ズゴン!アルカディアはゲートを破壊する。「広い所だな・・・」ゲートを通る。
そこはアリーナをやれるほど広かった。「ククク・・・やっと来たか・・・俺は次の部屋で待っている。
だが・・その前に余興を見せてもらおう・・・・」トールからの通信だった。
左右のゲートが開き、ACやMTが出てきた。「ちっ数が多すぎる・・・・エリスお前は先に進め!」
「1人で戦うなんて危険です、私も一緒に・・・」「エリスさんはトールと決着をつける為に行って」
「ここは俺だけで大丈夫だ。早く行け!」「・・・死なないで下さい!」「そっちもな」
「はい」ゴーーー。エリスは1人先に進んだ。通路を直進し、ゲートを開く。
広い部屋に出た・・・・真ん中にはトールのACレジェンドMk2が立っていた。
「これで最後だ!俺は貴様を倒し真の伝説となる!」「私も貴方を倒して・・・母の敵をとる」
「いくぞ!エリス!」その叫びが戦いの始まりだった。
エリスは右に平行移動しながらマシンガンを連射する。ガガガガガガガガ。弾は全弾命中する。
トールは気にもせずにプラズマライフルを連射する。ドヒュン!ドヒュン!ドヒュン!
エリスはプラズマライフルを避ける。武器をミサイルに変え、ロックし撃つ。
ドヒュヒュヒュヒュヒュン。ミサイルが発射されトールの機体めがけて飛んでいく。
トールはプラズマライフルを撃ちミサイルを消滅させる。トールはグレネードを撃つ。
ドガン。爆炎がリベンジャーをつつむ。そこにプラズマライフルの連射。
APは半分を切った。エリスはマシンガンを撃ちながら上昇する。。
レジェンドMk2の上を通る瞬間グレネードを撃ち、レジェンドMk2に命中させる。
「貴様!!またしても俺の機体に傷をつけたなぁぁぁぁぁ!!許さんぞ・・・・」
トールはきれた。グレネードを連射してきた。「死ね!死ね!死ねぇぇぇぇ!!」
リベンジャーはグレネードが当たり、右腕が破壊された。
エリスはオーバードブーストで近づき右腕を破壊する。ガシャン。ドガーーン!
落ちた左腕が爆発する。「くそおおおおおおお!」トールはミサイルを撃ってきた。
エリスはミサイルを避け、グレネードを撃つ。レジェンドMk2を爆炎がつつみ身動きを取れなくさせる。
エリスはオーバードブーストで急接近しブレードを発生させる。「これで・・・終わり!」
トールもブレードを発生させ迎え撃つ。ザン!!大きな音がする。
ギリギリでリベンジャーはコアの左側を斬られた。
レジェンドMk2はコアと脚部の間を斬られた。コアは落ちた。
アルカディアのACが来た。「終わったか・・・」ガーディアンナイトはボロボロだった。
「ええ・・・終わりました・・・」「クックック・・・終わりだ・・・すべてを消してやる」その瞬間レジェンドは爆発した。
「あと5分後にこの工場は自爆します。研究員はすみやかに退避してください」
とアナウンスがあった。「自爆!?」「ちっやられたな・・・」「早く逃げなきゃ・・・兄さん・・・」
「ステラ・・・お前はエリスの機体に乗れ・・・」「えっ?!なんで?」「俺は起爆装置を破壊してくる」
「そんな!一緒に逃げなきゃ!」ドガ!アルカディアはステラを気絶させた。
「エリス・・・頼むぞ・・・」そう言いながらコックピットを開きステラを渡す。
「アルカディアさん・・・生きてください・・・」「ランカー2位がそう簡単に死ぬと思うか?」
「・・・・信じます・・・」エリスはそう言ってゲートから出る。来た道を戻り、外に出た。
「ん・・・・・?」ステラが気がついた。「エリスさん!兄さんは・・・・」「まだ中に・・・」
そう言った瞬間・・・・ドオーーーーーーーーーーーーーーーーン!!大きな音と共に爆発した。
「兄さん・・・にいさぁぁぁぁぁぁぁん・・・」ステラは泣いていた。
「大丈夫・・・きっと生きている・・・約束したから・・」「うん・・・そう・・・だよね・・・
死ぬわけ・・・無い・・・よね・・」エリスは涙をこらえながら帰った。
第1部・・・完・・
あとがき
え〜と第1部終了です・・・・ここまでやるの長かった・・・
第2部もありますので・・・お楽しみに・・・
作者:インさん
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