第一章 第三話 共同戦線 後編
ズガーーーーンクレスに直撃した。しかし、爆煙の中にクレスはいなかった。
どこにいったんだ?まさか吹っ飛んだんじゃ、と考えているひまもなくやつらは攻撃してきた。
ドンドンドンバババババババンバンバンズキュゥゥゥゥゥゥゥンドンババババンバンズキュゥゥゥゥゥン
このままでは避けきれない。すべて避けたが最後のエネルギー弾が避けれなかった。
ズガーーーーーーーン 「大丈夫かシャドー?」「えっ!クレスか、たすかったぜ。でもなんで消えたんだ?」
「話はあとだ。いまは戦闘に集中しろ。」
「わかってるよ!」 バンバンバンバンバンドンドンバンバンバンドンドンドンバンドン
ドカーンバスバスバスドカーンドカーーン 「どうだ!死んだか?」 ブン
「ん?っ!!!うしろか!」ブン なんとかブレードを受け止めることができた。
ブン ブン ブン ブンブン「くそ!これじゃきりがない。」ドカ
鈍い音がした。と、思ったら俺は倒れていた。「なんだ?なぜ倒れたんだ?」
「持っている武器がすべてと思うなよ。脚でもACをけり倒すことぐらいできる。まあ今から死ぬやつに言っても無駄か。死ね」
不意に相手のACの搭乗者が話してきた。そしてブレードを振り下ろしてきた。
「くそ!やられるわけにはいかないんだー。」バンバンバン バスバスバス やつは一瞬ひるんだ。
「いまだ!」ブン ズバァ やつはもう回避運動をとっていたので直撃させれなかったが右腕を切り落とせた。
「ちっ やってくれる。つぎはそうはいかんぞ。」そう言うとやつはブレードを捨て、ちぎれた右腕から何かを取り出した。
「ふっふっふ、これが何かわかるか?これは東洋の国に伝わる刀とゆうものだ。切れ味はおまえで確かめるとしよう。」
その、刀と呼ばれる物の柄に文字が入っていた。[妖刀・鬼丸]こいつは妖刀らしい。するとやつは切りかかってきた。
ブン ブン ブンブンブン その刀はエネルギーで出来てるのではなく実剣なので太刀筋がすぐわかる。
「当たんないんじゃいみねぇだろうが!」俺は後退しつつライフルとミサイルを撃った。
バンバンバンバン ドンドンドンドンドン バスバスバスバスドゴンドゴンドゴンドゴンドゴン全弾命中した。
もう爆破してもおかしくないぐらいダメージを与えているにもかかわらず、やつは全然たおれない。
でも向こうの攻撃が当たらず、こっちの攻撃ばかりが当たっているので負けることはない。と思い、一瞬気を緩めた。
ドシュゥゥゥゥ ブゥゥン ズバァァ かろうじでかわしたがライフルを破壊された。
「くそ!このやろーいいかげん死にやがれ!」ドシュゥゥゥ ダンッ ガシャン ブン
ズバァァァァ俺はやつめがけてOBを起動しやつが刀を振る瞬間にOBを停止
そしてやつの頭の上をくるりと回って着地しやつが振り向く前にブレードできった。
そしてやつのACは右腕と頭部がなくなっていた。回避不能とみてしゃがんでダメージを抑えたらしい。
「頭がないんじゃたたかえねぇだろ。これでおわりにしようや!」ヒュッズブッドゴーン
「やったか?・・・何!」もう1機のACのシールドにガードされた。
「ちっ ふせがれたか。もうそいつは動けねえから今度はおまえの番だ。いくぞ。」
ドシュゥゥゥゥゥゥゥ
そのころクレスは・・・・
ドウンドウンドウン ドカーーンドカーンドゴーン
「くそっグレネードがあたんねぇ。敵が高機動だからしかたねぇんだけどよ。そろそろ死ね。」
ドウンドウンドウンドウン ガチャ ドンッドンドンドンドンドンドン ガチャ
ズキュゥゥゥゥンズキュゥゥゥゥンズキュゥゥゥゥゥゥンズキュゥゥゥゥゥゥン
ガチャ 「さぁ パージ完了。いくぞ。」ドシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ
ドガァァァァァァァァァァァァァァァン グレネードはかわされ壁にあたり大爆発を起こした。
ズドォォォォォォォォォォォォン ミサイルもほとんどがかわされ壁にあたり爆発した。
ズガァァァァァァァァァァァン プラズマ砲もかわされた。
クレスが言った「ふっ 罠にかかったな!俺が闇雲に撃ったと思ったか?周りを良く見ろ。」
奴が最初にかわしたグレネードはわざと右寄りにうち左へ移動させた。
そして、2撃目のミサイルはわざと左上のほうに撃ち、右下へ移動させそこにプラズマ砲を下のほうに撃ちジャンプさしたのだ。
そうしたらやつはグレネード、ミサイル、プラズマ砲をうってできた三角形の枠の中に追い込まれ、煙に包まれ視界が悪くなっている。そして、
ドンドガァァァン 地雷を飛ばし動きを止めた。「もらった。くらえ、奥義・百花繚乱」
ブン ズバズバズバズバズバズバズバズバッ 「これで終わりだ!」
ズバァァァァァァァァァァァ バチッ バチバチ ドガァァァァァァァァァン
これだけMOON−LIGHTで斬られたのだから生きてるはずがない。
しかし生きていた。右腕コアの右半分右脚の半分、頭部がなくなっているが生きていた。
おそらく左半身を右半身でかばいさらにシールドでガードしたのだろう。
ズキューン ヒュッ 「ちっ 仲間かよ。めんどくせぇな。」もう1機のACは半壊しているACをかかえて撤退した。
そのころシャドーは・・・
ブン ヒュッ もうかれこれ20分はブレードを振りつづけたのだろうか?しかし、
相手にはまったく当たらない。なぜだ?わからない。
「無駄だ。もうやめておけ。いまはこちらは2機も半壊している。もう抵抗する気はない。だからどけ」
何なんだこいつは?他の奴とは違う。何が違うのかはわからない。
ただ一つだけいえるのは、こいつと今戦えば確実に殺られる。
「わかった。おまえらを見逃してやるよ。早くいけ!」
「ふっ 話のわかる小僧だな。賢明な判断だ。そうだ、お前 名はなんと言う?
「名前?シャドー=アルステルダムだ。」「アルステルダム!あの王国の・・」「えっ!何!!」
「いや、なんでもない。さらばだ。」ドシュゥゥゥゥゥゥ 「奴らは一体・・・・・・・・」
作者:ポンコツACさん
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