EXアリーナ
フィールに出会い、3週間が過ぎた。今日ぼくは、セリーに誘われてEXアリーナに
来ている。「お!やってるやってる。」『さあ!次は!フィール&シウス組VS
ドラント&スラディル組だぁ!』・・・・・・・あいつ、EXアリーナに参加している
のか・・・・・。そう思っているうちに、始まっていた。「こっち向かないと!見逃し
ちゃうよぉ?」セリーに耳を引っ張られる。「あたたたたたたたた!や・・やめ・・!」
ドーム内では
「さ・・行こうかシウス。」「了解!」シウスは元気な少女である。その元気な声と同時に
フィールがОBを起動させ、突っ込む。シウスはスナイパーライフルで援護する。
「こちらドラント。敵ACが突っ込んでくる!スラディル頼む!」「こちらスラディル!
りょうか・・・いいいいいい!?」「どうした!?」「マシンガンが・・・!」そこには
無惨にも穴だらけになったマシンガンが1丁。「ビットだ!!」「今ごろ気づいても!」
「おそいっ!」フィールのAC、ブラックローズがライフルを構える。ビシュウ!
「うわっ!頭が!」頭がとれたドラントのAC、スパイラル。「うわっ・・キモ・・・。」
「言うなあ!」しかしどこからどう見てもキモい。『あ〜っと!首が取れて何ともキモい姿
に!』「いうな!・・くそ・・15日かけてつくったのに・・うう・・。」ドラントがいじける。
「よそ見してていいの・・・ぐっ!?」攻撃をしかけたシウスの機体、ウイング
ローズのコアをかすめ、その後ろで大爆発がおこる。「シウス!おまえも気を抜くな!」
「ふあい・・・。」フィールは肩のレールガンをスパイラルに向ける。「お、おい!ドラント!くるぞ!」
しかしドラントは吹っ飛んだ頭をコアにのせている。「何やっとんじゃおのれは―――!」スラディルが怒鳴る。
「修理。」ドラントが答える。
そして3人が思った。(((ウゼ―――――!)))「ウザイんだよお前ら!死ねえええ!」
「「ま、まじすか?」」そしてグレネードとレールガン、ビットとスナイパーライフルの
オールレンジ。「ぎゃあああああああ!」『決まった―――!フィール・シウス組圧勝――!』
こちら観客席
「わーい!フィールが勝ったー!賞金でおごってもーらお!」「セリー、本気か?」「もちろーん!食費がうくわ〜♪」「おいおい・・・」
そして・・・
「ふう、おーい、シウスー。早くこいよぉ!」「まってよ!」ふたりはあるマシンの中に
入った。「やっと・・完成したんだ・・・。タイムマシン。」そう、タイムマシン。
「シウス!おまえは過去だ!」「は〜い♪」ヴォン シウスのタイムマシンが消える。ACと一緒に。「よし、じゃあいくか!」ヴォン
そして2人の姿とACがなくなった。
未来―――
「ちっくしょー・・ここはどこだよ・・・。」「この依頼をうけたことを後悔するがいい。」
「へ?」いきなりグレネードが飛んでくる「うわあああーったったった!こらぁ!危ないじゃないかぁ!」
「かわしたか・・・・アークにこんなやつがまだいたとはな・・・!」
「アークってなんじゃあああああ!!」
過去―――
「あーもー・・・ここはどこ?」ビルの上のようだ「あら・・ACだ・・・?ふむ・・」
そのACにはよくわからないものがいろいろと・・「ウオオオオオオオ!!」ACが動き出す
「きゃあああああ!!びっくりするじゃないのよぉ!!」バズーカが飛んでくる
「復讐してやる・・・ムラクモに・・・・」
「ムラクモってなんじゃあああああ!!」
つづく・・・
舞台裏♪
シオン「おい、なんでいきなり未来なんだ・・・」
作者「いいじゃんそっちのほうが。」
フィー「うるせえ!こっちは大変なんだYO!」
シウス「それにいつの間に管理者編が終わったの?」
作者「グサァ!!」
全「図星か・・・」
作者:クインテッドさん
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