サイドストーリー

第二話「禁断の地」
次のミッションを探し、見つかったのは、このような依頼だった。
「禁断の地」
   依頼内容
最近、この近くを通ると何かが動いているような音がしている。どうやらそれは
ACのようだ。そこでレイヴンに調査してもらいたい。今回はもしものために
もう一機出撃するようにしている。以上だ。
とゆう依頼だった。スペースは前のライトのことを思って難しいミッションを
選んだ。さてこれから出撃しなくてはならない。スペースはだるそうに立ちあがり
書かれていた場所に、始めからデスに乗ってその場所に向かった。
そこには一機の機体が立っていた。そして相手から通信が入った。
「君が味方のスペースだよね?」
「えっ、ああ、そうだ。」
「えっともうやることわかってるよね?」
「ああ。」
「じゃあ、そろそろ中入りますか。」
「あっ!!」
「なっ、なんだ」
「自己紹介忘れてた・・・」
「いいよ。言わなくて。」
「でも一応言うよ。僕の名前はクリーム。僕の機体の名前はデビルだから。じゃっ入ろ。」
そして二機は入っていった。中ではなんの音もなく、静かだった。ただデスとデビルの
歩く音はかなり響いていた。
「なんにもないね。」
「そうだな。」
「どうやら扉があるようだよ。どうする?入る?」
「せっかくここまで来たんだ。行くに決まってんだろ。」
「じゃあ、入ろ。」
二機はさらに奥へ行った。そしてそこはどうやらアリーナのようだった。
「おお。広っ。」
「どうやらアリーナドームのようだね。今は使われてないようだ。」
「あっ、なにかいる。」
「えっどこっ。ほっほんとだ。」
「じゃああれが依頼主が言っていたACか。」
「しかたない。倒さないとね。じゃあ行くか。僕は接近するから。」
「じゃあ俺は遠距離から。」
デスはキャノン砲を構えた。デビルは接近していく。ACは接近してくるデビルを無視し、
キャノン砲を構え、デス目掛けて放った。デスは避けることができない。構えている途中
だったからだ。今から立ち上がっても、遅い。
「あっ、危ない。早く逃げて。」
「しまった。う、うわぁぁぁぁ。」
ドーン。アリーナ内で響いた爆発音・・・
 
はい。微妙なところで止めました。続きをお楽しみに・・・
作者:ラインさん