サイドストーリー

第三話「禁断の地 続編」
爆発音がアリーナの中で響いた。デスはなんと無事だった。どうゆうことか、
スペースは目の前にいるデビルの存在に気付いた。どうやらデビルはデスの
身代わりになり、キャノン砲を受け止めた。一応シールドを装備していたが
爆風でヘッドパーツや武器が吹き飛び、コアなどは表面が溶けていた。
「おい。クリーム、大丈夫か?」
「・・・・・」
応答がない。どうやら熱で死んでしまったのだろう。
「テメーは絶対消す!」
怒りの叫びをACに向かって言う。そしてACに向かって接近していく。
だが、敵は動きを見せない。ついにデスがブレードを出した瞬間だった。
ACが上空に飛んでいく。
「なっ。」
デスの出したブレードは当たらず、そして敵が出したミサイルがデスに
向かって飛んでくる。
「くっ、クソっ。」
うまくミサイルをかわし、ブーストを吹かしてACに向かう。
「うぉぉぉぉぉ。」
ACは向かってくるデスにブレードで立ち向かう。デスもブレードでいく。
火花が散る。どちらもふらついた。
「死ねぇぇぇぇ。」
スペースが叫ぶ。ブレードを出してACに向かう。ACはブーストで逃げる。
「なっ、テメー逃げるのか」
「まったく。君は変わらないねぇ。」
「誰だ?」
「あれっ、忘れちゃったの。残念だねぇ。僕は君の妻を殺した男だよ。」
「まさか、名前も忘れちゃったわけ。しょうがないねぇ。ジールだよ。」
「ジールだと。」
「さてと、お前のレベルもわかったことだし帰るから。」
「待てっ。」
「あっ、言い忘れてたけどお前じゃあ俺は倒せないから。」
「なっ。」
そう言い残すとACは出ていった。
「クソッ。サイクロン、そういえばそうゆう名前だったっけ。AC名。」
そう言うとデスはデビルの方へ向かう。デビルの中に入るとクリームが
眠っている。
「大丈夫か?」
とクリームを揺さぶっていた。
「う、う〜ん。」
クリームが起きあがった。
「あっ、あれ。僕寝てたの?」
「ああ、良かった。」
「なにが?」
「いっ、いやっ。別に。」
「そう。じゃあここから出よっ。」
「了解」
二機は禁断の地から出ていった。
 
これ書いてるとき実はクリームは死んだことしようとしましたが、
あまりに消えるのが早いのでやめときました。
 
 
 

第二話、第三話のキャラクター紹介
キャラクター「クリーム」誕生日6月11日
       説明
アリーナによく出ていてファンも少なくない。しかし、今もランク外で
ある。
AC「デビル」
接近戦を得意とし、敵とは接近してすぐ勝負をつける。
 
キャラクター「ジーク」誕生日2月28日
       説明
アリーナでは昔、よく出ていた。しかしマニエルを殺した後、彼は行方
不明になりその姿を見たものはいない。人々はマニエルを殺したことが
原因だと思っている。
AC「サイクロン」 
とにかく接近、遠距離を得意とする。アリーナは20位に入っている。今はランキングから外されている。
作者:ラインさん