サイドストーリー

第七話「緊急事態」
中に入ると研究員がいない。スペースはよく見ると壁に血がついていた。
「そんな。こんなこと・・・」
なんと研究員が殺されていた。もうすぐ、妻が戻るとゆうとこで・・・
怒りのあまり装置を叩く。すると周りが赤くなり、サイレンが鳴る。
「なっ、なんだ?」
スペースは驚いた。部屋から出ると謎の液が零れていて人が十人立っていた。
「ふぅ、やっぱこんな暑苦しいとこより外だよな。」
一人の男が言う。
「そうだな。さっさと行こうぜ。」
「なぁ、そろそろ俺らの復讐と行こうぜ。」
「そうだな。ここのやつら、絶対殺す。それとついでだ。他の住人も。」
「OK。じゃあ練習相手にあそこのやろうとやろうぜ。」
「よしっ、じゃあ行くぜ。」
十人もの人間が武器を手に持つ。
「あっ、ああ。」
スペースが立ちすくんでる間に十人が来る。
「やべっ。」
スペースが手に棒を持つ。一人が来る。
「死にやがれぇ。」
棒を振ってくる。スペースも降り返す。カーン。音が響く。スペースの棒が吹っ飛ぶ。
「やっぱ雑魚は雑魚だな。」
と言い、スペースに最後の振りを入れる。
「クソォォォォ。」
相手の足に蹴りを入れる。
「おおっ。」
敵が倒れる。その隙にスペースが逃げる。
「逃がすかぁぁぁぁ。」
全員が追いかけてくる。スペースは急いでデスに乗る。
「待てよ、この糞野郎ぉぉぉ。」
デスは逃げる。研究内の男達は、
「逃げられたな。」
一人が話す。
「ああ。」
「しかしまぁいいではないか。アイツのおかげで出れたんだし。」
「そうだな。」
「さてこれからどうするか?だな。」
「うむ、そうなんだが機体も無いし・・・」
「おい、テメーら、機体を貸してやろうか?」
どこからか声が聞こえた。
「ああ?」
「誰だ?」
「おっ、誰かってか、教える気はないな。」
「なんだと、なめてんのか?」
「別に。とにかく機体を貸してやろうと言っているのだ。どうする?」
十人は悩む。そして、
「では、貸してもらおう。」
「そうか、じゃあこちらへ来い。」
「おう。」
十人はぞろぞろと?のもとに向かう。
「おお、これがその機体か?」
「そうだ、十機ある、どれか一つ好きなものを選べ。」
「じゃあ俺はこれにしよ。」
「俺はこれだぁ。」
十人は機体に乗る。
「よし、全員乗ったな。じゃあ行って来い。復讐をな。」
 

ついに戦争が始まります。
 
 
 

第七話のキャラクター紹介
キャラクター「十人集」
スペースによって長い眠りから目覚めた強化人間。
復讐するために今、動き出す。
一応名前は決められてません。
AC「名前はありません」
名前はありませんが?から貰った機体。性能はどれほど?
作者:ラインさん