第八話「戦争」
「いいねー。この機体。」
「確かにすばらしい機体だ。これなら人間どもも簡単に消せるな。」
「うむ。そうだな。ところでどこも破壊するんだ?」
「えっ、う〜んと考えてなかった。」
「おい。なんか見えてきたぞ。」
「おっ、町じゃあないか。よしあそこを襲撃する。」
「了解」
全機が町につくと一機が構えなしでグレネードを撃つ。
「なんだ、あいつらは?」
スペースが驚く。
「なんで構えがないのに撃ってるの?」
ライトが驚いてスペースに聞く。
「俺が知るか。」
ライトに言う。
「とにかく倒さないと。スペース、デスに乗って。」
「はぁ、やっぱやるのか・・・」
嫌そうに言いながらデスに乗る。デスが外に出ると辺りは赤に染まっていた。
しかもACのパーツがごろごろ転がっている。
「嘘だろ、もうこんなにやられるなんて・・・」
「おっ、もう一機いやがった。」
「俺が倒す。邪魔すんなよ。」
「わかった。さっさと行ってこい。」
一機がデスに向かって突っ込んでくる。
「おっ、真正面から。」
嬉しそう言う。敵がだんだん迫ってくる。デスがギリギリまで引き寄せる。
ブレードをデスが出す。敵はレーザーライフルで撃つ。
ブレードがみごと敵を真っ二つにする。レーザーがデスを貫く。
「うわぁぁぁ。」
敵は消滅した。
「クソォォォ。」
デスも消滅した。
「ふっ、どうやら終わったようだね。」
「どちらも消滅か・・・」
「残念だったな。リーダーを失うなんて。」
「まぁいいじゃないか。次に行くぞ。」
「了解。」
九機は空に飛んでいった。
「そんな、そんなぁぁぁ。」
ライトが泣く。
「でもしかたないではないか。」
ライトの友人、ミゲルが慰める。なぜミゲルがいるかとゆうとライトの世話係が
ずっと泣いててはかなわん、とゆうことで呼んだのだ。
「でも・・・」
「ライト、スペース君は確かに死んだ。でもな、一機倒した。後九機は俺が倒す。」
「そんな、駄目だよ、ミゲルまで失いたくない・・・」
「大丈夫だ。必ず倒して見せる。」
「わかったわ。貴方を信じる。死なないで。」
「ああ、絶対死なない。」
ミゲルはサイトに乗り込み外に出る。
ああ〜、名前が思いつかなくなってしまった・・・困った・・・
ですからこいつら十人は名前が無い。無い理由はこれですよ。
まったくどうしたらよいやら・・・
第八話のキャラクター紹介
キャラクター「ミゲル」
ライトの大の友人。レイヴンとしては結構強い。
AC「サイト」
ミサイルを両肩に装備し、重ニ脚で結構動きは鈍い。
作者:ラインさん
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