サイドストーリー

第九話「消える者」
ミゲルが外を見ると、飛行機で来た時見た背景よりひどく
なっていた。すると向こうからACが来る。
「敵かっ!」
戦う態勢に入る。しかし向こうは何もしない。
「大丈夫です。貴方は見方でしょ?」
「えっ、ああそうだ。」
どうやら敵ではないことがわかった。
「そうですか。僕はクリームです。宜しく」
「こちらこそ、宜しく。」
そして、上空からACが見えた。
「どうやらきたみたいですよ。」
「そのようだな。」
ミゲルの機体、サイトはミサイルでロックオンする。
クリームの機体、スピードが素早い動きで敵に近ずく。
敵ACは上空からグレネードを乱射する。
「うわっ、なんだよあの機体。グレネードを上空から。」
「なんで!?」
二人が驚いてる間も敵はグレネードを乱射する。
スピードがそのグレネードをかわしながら近ずく。
「クソぉぉぉ。」
敵が言う。
「これでとどめだぁぁぁ。」
敵はグレネードをスピードに向かって撃つ。スピードは
ブレードを振る。
大爆発が起きた。グレネードが当たって爆発したのだろうか?
それともブレードが敵を真っ二つにして起きた爆発だろうか?
ミゲルにはわからなかった。そしてそれがわかった。
どちらかの腕部が落ちてきた。それはスピードのエンブレムが
刻まれていた。
「マジかよ。アイツまさか・・・」
言葉が続かない。
次に落ちてきたのは敵ACらしき物体だった。
焼き焦げたACはボロボロでACかどうかわからなかった。
次にAC、スピードが落ちてきた。
こちらも、丸焦げで煙を吐いていた。
表面がドロドロに溶けていて、ACの姿かどうか疑いそうだ。
ミゲルはおそるおそるコクピットを開くと、
クリームは大火傷をしていた。でも意識はあった。
「良かった、生きてる。」
ミゲルはほっとした。が、その時運悪くACが来た。
急いでサイトに乗り込み戦う態勢に入る。
「お前がこいつを倒したのか?」
こいつとは多分敵ACのことだろう。
「いや、別の奴だ。」
「そうか、まったくこいつはこいつでなんで雑魚に負けるんだろうねぇ。」
「他の奴らは待ち伏せ攻撃で死んだ。残るは俺だけ。」
「そうだったのか。」
「だとしたら生き延びらなきゃならない。」
「だから?」
「ここで、貴様を消す。」
「そうか、じゃあやってやろうじゃないか!」
この言葉の後、二機はブーストを吹かし進む。勝負が始まった。
 
なんかミスとかあります?やっぱいっぱいあるよね。
見つけても気にせず読んでね。これからも宜しく。
 
 
 
キャラクター紹介
AC「スピード」
前はデビルだったが、グレネードで焦げ焦げに。とゆうことで
スピード重視のACが完成した。
作者:ラグンさん