第十話「最後」
そう、俺達は永遠に戦うしかない。それが俺の選んだ道だから・・・
第十話「最後」
二機のACはマシンガン、グレネードで争う。
どちらも隙がなく、勝負がつかない。
「さっさと消えろぉぉぉ。」
「お前がな!!」
サイトがACに向かって突っ込む。
「無駄なことぉぉ。」
ブレードを振り回す。下にしゃがみ、ブレードを振り終えたところの隙
をついてマシンガンをコアに向けて乱射する。
「ぐはぁぁ。熱い。熱いぃぃ。」
コアは炎とともに消えてなくなった。そして姿さえも消滅した。
「終わったのか・・・」
はっ、と思い出す。クリームのことを。
「クリーム?」
クリームに呼びかける。やはり意識はなかった。しかし一面焼け野原。
クリームを手当てするところはない・・・
「どうすれば・・・」
ミゲルは考え込む。しかし良い方法は思いつかない・・・
「もう駄目か・・・諦めるしか・・・」
「すまない、クリーム。何も俺にはできない・・・」
しかたない、そうミゲルは思い、サイトを起動させる。
「そういえば俺も何処にいけばいいんだ?」
そのことを考えるのを忘れていた・・・
「う〜ん。故郷に戻りたいけど燃料足りないし・・・」
「はぁ、困ったなぁ。」
それから数分がたった。辺りからACがたくさん来た。
「お、敵か・・・しかもこんなときに・・・」
そして通信がきた。
「お前達はここでなにをしている?しかもACに乗っているし。」
「説明は後だ。怪我人がいる。手当てしてもらえないか?」
その後、いったん静まった。どうやら相談しているようだ。
「よしわかった。病院へ運ぼう。」
「いいのですか?」
「ああ。早く連れて来い。」
「はい。」
それから一ヶ月、クリームは元気になった。ミゲルは故郷へ。
そしてスペースはとゆうとなんと不思議なところにいた。
スペースは目を覚ます。
「何処だ、ここ?」
誰もいないところで言う。すると扉が開き、一人に男がやってきた・・・
「やっと目覚めたようだね。」
「貴方は?」
「ああ、私かい。私はハンター。AC狩りの」
「AC狩り?」
「そう、AC狩り。AC狩りとはいろんなAC、レイヴンを狩ることさ。」
「どうしてお前は俺を殺してないんだ?」
「それはお前にAC狩りを手伝ってもらいたいからだ。嫌とは言わせない。お前を生き返らせたんだ。礼の一つに手伝ってもらわないと。」
「え?生きかえらせた?」
「そうだよ。お前、死んだもん。」
「嘘だろ。なんで俺生きてんだよ」
「それは貴方が強化人間になったから。」
「な・・・」
「ふふ、驚いた?まぁ、気にするな。またそのうち死なせてあげるから役目が終わったらね」
はい、ここで終了。相変わらず適当すぎるなぁ>名前
ちゃんと考えたいけど考える気がしない。
まぁ、名前は気にせず楽しんでもらえばそれでいいです。
それと祝十話。やったー、やっとだよ。祝うこともないか・・・
とゆうことで説明をちょっと変えます
題十話のキャラクター紹介
名前「ハンター」
歳36 職業ACハンター 趣味ACを倒すこと
ハンターのちょっとした説明
昔はレイヴンだったがある出来事をきっかけにやめることに。(そのころ24歳
そして30歳になってからハンターに。なった理由は秘密。
以上、ハンターの説明でした。
作者:ラグンさん
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