MISSION13 Final Battle in 『Space』 and 『Zogulde』…continuationU
−『地球、月間』 戦闘宙域−
ザングース達が『ゾグルデ』で『月』艦隊を撃破をし始めていた頃と丁度同じ時…ガイス達はまだ『月』の一般兵と戦っていた
ガイス「いつになったら出てくるんだ!!ヴィクセン!!」
ガイスは敵兵を倒しつつもヴィクセンが出てくるのをずっと待っている
地球指令『ガイス様!!未だ敵戦力は衰えません!!どうすれば!?』
地球艦艦長A『こちら地球艦!!敵にまとわりつかれた!!どうにかしてくれ!!』
あっちこっちでもガイス達を頼りまくり、引っ張りだこになっている
ガイス「だぁ〜!!!自分で何とか出来ないのかよ!?」
地球防衛軍一同『無理です!!』
即答(笑
ガイス「あ〜もう…敵を一気に掃討する方法…あれがあるか…ベル、最大出力ブラックホール砲準備」
ベル『了解パパ〜』
最大出力で発射するブラックホール砲…それは空間圧縮砲を特異な使い方により、ただのブラックホール弾を更に強化したブラックホールの弾へと転換する方法。ただし、かなりの時間を要する
ベル『空間圧縮砲1~4全てスタンバイ、EN充填臨界点まで貯めよ』
ファル『了解、スタンバイから発射準備完了まで10分で行います』
ガコォンガコォンガコォンガコォン…ギュィィィィ…!!!
4門全ての空間圧縮砲が現れ、ENチャージを開始する
ガイス「了解、全軍に伝える。これより『ファル・スティズ』はブラックホール砲で敵の一掃を行いたいのだが、時間が掛かる。それまで『ファル・スティズ』をなんとしても守り抜いてくれ!!10分ほどかかる!!」
全軍『了解!!』
ガイス「エクレール、ロイヤルミスト、エース、イーグル、アップルボーイは前線にて敵の殲滅を、レインは『ファル・スティズ』の護衛を、俺は中間で何とかする!!」
ゾグルデ人一同『了解!!』
ガイス「早くENチャージを完了してくれよ」
−『ファル・スティズ』 コックピット−
ENチャージを開始してから8分後…既に『ファル・スティズ』は振動が艦全体に響いていた
ベル「ねぇ、ファル?こんな揺れているけどだいじょ〜ぶ?」
ファル「構造上問題ありません、残り1分」
ベル「はぁ…眠いよぅ…」
ファル「寝てしまったらこの作戦は全て失敗に終わります。頑張って起きていて」
ベル「了解、あと何分?」
ファル「残り15秒」
ベル「ベルOK〜、みんなに伝えます。全機、ブラックホール砲の斜線上から退避、衝撃に備えてください。今から逃げてね。間に合わなくなるから」
ファル「残り5…4…3…2…1…0!!!」
ベル「ブラックホール砲発射!!」
ギュィィィィ!!!!ギュゴォォォォォォォォ!!!!!
4門の空間圧縮砲から全て圧縮空間弾が発射される…そして、4つの弾が全て交わり姿を変える
ベル「これぞまさしく超重力の弾、ブラックホール砲で〜す♪」
弾の色は完全に漆黒に代わり、辺りに散乱していたACやMTの残骸を引き込みながらどんどん突き進んで行く…敵ACやMT、更には戦艦すらも引き付けて突き進む
ガイス『よし!!粗方倒したな…って、いつまで進むんだ?』
既に敵軍のまっただ中を通過し、月を超え、もっと遠くへブラックホール弾が飛んでいく
ガイス『ま、いっか』
月艦指令『うそだろ…『月本部』聞こえるか!?軍はほぼ壊滅状態!!至急応援を!!』
−『月基地』 司令室−
ヴィクセン「なんという火力だ…致し方ない…私が出よう。残りの『AC.D.S』を全て発進させよ。リヴァイ、お前も『リヴァイバル』で出撃してくれ」
リヴァイ「了解で〜す」
ヴィクセン「すまんな…司令室から格納庫へ、直ちに『AC.D.S』搭載型のAC、MTを全て出撃させよ、私とリヴァイも出る。『スティンガー』と『リヴァイバル』のスタンバイも頼む。それと万が一を考えドラントをスタンバイさせろ」
整備長『了解しました!!ヴィクセン総司令!!』
ヴィクセン「では、この前の続きと行こうか…なぁ漆黒のACよ…」
リヴァイ「ヴィクセンさん…なんかうれしそう」
ヴィクセン「そうだな…嬉しいのだろう。多分、あれほど骨のある者など地球にはいない…いや、一人いたか『紫電』が…まぁ、奴はいない、私は戦闘を楽しみたいだけだよ…ふふふ…」
リヴァイ「リヴァイは楽しければいいです〜」
ヴィクセン「きっと楽しいさ…ふはははは…」
カツーン…カツーン…カツーン…
不気味に足音が響く廊下にヴィクセンの笑い声が響き渡る…
−『ジェネシス』 コックピット−
ガイス「くそ!!また出してきやがったか!!」
ガイスはブラックホール砲からなんとか逃れた敵部隊を撃破していたが、再び月基地から大量のACやMTが出てくる
地球指令『新たにAC、MTが出現!!更に基地内部に高エネルギー反応!!先日の『スティンガー』と『リヴァイバル』かと思われます!!しかし、出撃まで少々の時間が掛かると思われます!!』
ガイス「!!来たな…ヴィクセン…この前の借りはきっちり返してやるぜ!!この辺の敵と、新しく来た奴らはみんなに任せた!!俺はヴィクセンと対決してくる!!」
エース『頼むから『リヴァイバル』には手を出すなよ!!俺の獲物だ!!』
ガイス「了解、んじゃ後はヨロシク!!」
ギュォォォン!!!
そう言い放ち、敵軍のまっただ中に突っ込んでいく。そして敵軍の集中攻撃が始まる
ガイス「お前ら…邪魔なんだよぉぉぉぉ!!!Wリミッター解除!!」
ババシュゥゥゥ!!!!
二つのKARASAWAMk.Uから巨大なEN弾が射出され、一気に幾つもの敵を撃破する
ガイス「邪魔だ…邪魔すぎる…仕方ない、使うか『N-G-P』を…」
カタカタカタカタカタ…
側にあるキーボードにあるプログラムを入力する
ガイス「プログラム…『New-Genocide-Program』…」
コンピューター『プログラム『N-G-P』起動、搭乗レイヴンよりデータ採取』
ギュルッバシッ!!
腕の下辺りからベルトが急に出てきてガイスの腕に巻き付く
ガイス「いてっ!!」
プスッ
ベルトから針が出てきてガイスに刺さる
ガイス「これは聞いてねぇぞ………!!」
ギュォォォォォ!!!!!ババシュゥゥゥゥ!!!!ザシュッ!!
いきなりACが動きだし、KARASAWAMk.Uのリミッター解除状態のまま、長時間連続発射を行い次々と敵を落としていく…左腕に『エクセリオン』を持ち、近づく敵は斬り、遠い敵にはリミッター解除をしたKARASAWAMk.Uを撃ちまくる
ガイス「今度は俺叫べる訳ね〜〜!!!動き早すぎだぁ!!」
ギュォォォン!!!!ザザザシュッ!!!
ガイスの絶叫がコックピット内で響き渡る中、『ジェネシス』は次々と敵を墜としていく
ガイス「てか解除ってどうやるんだ〜!!!」
ギュォォォン!!!バシュゥゥゥ!!!!ザシュッ!!
『ジェネシス』は勝手に次々と敵を撃破していく
ガイス「一か八か…プログラム『エンド プログラム』!!」
キーボードに英語で『エンド プログラム』打ち込むと『ジェネシス』が停止した
ガイス「はぁ…合っててよかった…」
???『そこの人〜大丈夫ですか〜?』
ガイス「ん?あんたは?って何で小型宇宙船!?」
ゴォォォォ…
戦場に近づく小型宇宙船、船体には地球防衛局のエンブレムが付けられている
???『僕も増援として来ました。レイヴンです』
ガイス「そうか、んじゃこいつら頼んで良いかな?」
???『了解♪』
ズドッ!!ドォォン!!
中から紫色のENブレードが伸びてきて、宇宙船が爆散し中からACが出現する…淡い紫のカラーリングを施されたACが
???『さてっと、んじゃ早速行ってみよ〜。『セラフィム』最大稼働!!』
バシュン…ギュォォォン!!!!
バックユニットとして存在していた、ウィング『セラフィム』を展開し敵陣へ突っ込んでいく淡い紫のカラーリングのAC(後書きに詳細を書きたい所なんですが、すみませんがMISSION終了後に投稿するキャラクターデータ等を参照にお願いします。すみません…
ガイス「…ウィング?俺の『アークエンジェル』に似てる…あんた名前は?」
エル・フライレ『あ、申し遅れました僕は『エル・フライレ』。ACは『エターニア』って名前です。これでも元トップランカーだったんですよ〜』
ガイス「なるほど〜レイヴンが言ってた奴か…この戦闘終わったらアリーナでバトルしないか?」
エル・フライレ『あ、いいですね〜。それじゃパパっとやりますか!!ウィングブレード展開!!』
3対6枚の重ねて翼をたたみ、高速で移動を開始する
ガイス「なんだ?」
ババシュゥゥ!!
よそ見をしながら敵機をどんどん落としていくガイス
エル・フライレ『『セラフィム・ブレード』展開!!』
ギュォォォォ!!!
翼から更に大きい淡い紫色のカラーのエネルギーの翼の様なモノが伸びてくる
ガイス「!!そうやってブレードで斬るか…」
ザザザザシュッ!!!!
次々と敵陣を突き進み、そのENブレードなのかENで出来た翼なのか分からないモノで敵を次々と落としていく
ヴィクセン『やはりやるな…『紫電』よ…』
エル・フライレ『ヴィクセンさん…』
ヴィクセン『『さん』などと他人行儀にやる必要もあるまい?今は敵同士なのだからな』
エル・フライレ『そうですね…敵となった以上、本気で行かせて貰います』
ガイス「あ〜、エル・フライレさん。ヴィクセンは俺にやらせてもらっていいっすか?前回の決着がまだ付いてないんで〜」
エル・フライレ『いいですよ〜、僕も戦いにくいですし…』
ガイス「ども♪」
エル・フライレ『んじゃ、お願いします〜』
バシュッ…ギュォォォン!!!
再びウィングを展開し、別の場所へと飛んでいくエル・フライレ
ガイス「んじゃ、またお相手よろしく」
ヴィクセン『望むところだ、機体も新しいモノに変えてあるようだしな…楽しませて貰おう!!』
ガイス「前回の様になると思うなよ!!」
ギュォォォン!!!ドゴォォォォ!!!
2機は一気に急接近し、再び戦闘を繰り返す…前日の続きをやるかの如く
一方、他のレイヴン達はというと…
エース「ん!?『リヴァイバル』が出てきたな!!」
ギュィィィドゴォォ!!!
OBで『リヴァイバル』に近づく
エース「や、こんな所になんの用?」
リヴァイ『誰ですかぁ〜?』
エース「俺はエース、『ゾグルデ』のレイヴンだ」
リヴァイ『わたしはリヴァイって云います〜。けど敵さんですねぇ〜』
ダラララララララ!!!!
『リヴァイバル』の至る所からマシンガンやライフルの弾が飛んできて、『アルカディア』を狙う
エース「そんないきなり攻撃なんかするなよ〜、つれないなぁ…かわいい顔が台無しだぜ?」
リヴァイ『えぇ〜でもぉ…敵さんは倒さなきゃヴィクセンさんに怒られるです〜』
エース「敵さんねぇ…はぁ…困ったね」
エースは一向に攻撃をしようとせず、ただ回避をし続けていた
ロイヤルミスト『何をぐずぐずとやっている!!見てられんぞ!!』
そう言い放ち、『リヴァイバル』に『ランチャーエクスプロード』を撃ち込むロイヤルミスト
エース「このバカ!!『リヴァイバル』は俺の獲物って言っただろう!!」
ロイヤルミスト『五月蠅い!!貴様は女に甘すぎるのだ!!』
リヴァイ『うざ〜い』
ダラララララララ!!!!
実に100発以上あるミサイルをマシンガンで全て撃ち落とす
ロイヤルミスト『くそ…遅いから何とかなると思ったが…』
エース「おい聞け、ロイヤルミスト!!レディは丁重に扱わないと…」
ロイヤルミスト『五月蠅い五月蠅い五月蠅い!!!!』
いつになく取り乱し、考えも無しに『ランチャーエクスプロード』を乱発するロイヤルミスト
リヴァイ『…この人やだぁ…『イスローグ』起動ぅ〜』
ガコォォン…ガコォン…ガシャン…キュィィィィィ!!!
肩の辺りから2門の大きな砲身が出てきて、ロイヤルミストを狙う
エース「お、おい狙われてんぞ?」
ロイヤルミスト『このぐらい関係無い!!避ければいいこと!!』
シュィィィ
ブースターで移動し、『イスローグ』の射程外に逃げようとする。しかし…
シュィィィドゴォォン!!ドゴォォン!!
『AC.D.S』を装備したMTがやってきてロイヤルミストを攻撃し退路を塞ぐ
ロイヤルミスト『くそ!!どけ!!』
エース「早く離脱しろ!!」
ザシュッ!!
エースはブレードで斬り捨て、何とか逃げたがロイヤルミストは近距離用装備が無く、なかなか逃げられない
リヴァイ『ENチャージ完了♪いっけぇぇ〜♪』
ドゴォォォォォ!!!
エース「ロイヤルミスト〜〜!!!!!!」
巨大過ぎるEN弾が目の前を通過する…すぐ側にいたはずのロイヤルミストの搭乗AC『カイザー』の姿はそこには無かった…ロイヤルミストがいたはずの場所には辛うじて生き残ったACとMTの残骸がほんの少しだけ残っていた…MTすらも巻き込み、『イスローグ』を撃ったのだろう
リヴァイ『よ〜し、後はあなただけだよぉ〜』
エース「…俺はエース…」
リヴァイ『エースさんね♪けど、ごめんなさい〜落としちゃうねぇ〜』
エース「俺を落とす?くくく…はははははは!!!」
突如エースが笑い出す
エース「お前には無理だ…例えオリジナルのパーツが無くとも、俺はこのACで数々の戦場を切り抜けてきた…まだACに乗り始めて間もないキミに負ける訳には行かないな!!」
ギュィィィドゴォォォ!!!
OBを発動し、『リヴァイバル』へと接近する
リヴァイ『んも〜、近づいちゃやだ〜』
ダララララララ!!!
ライフルやマシンガンを乱射し、『アルカディア』を狙うがことごとく回避される
エース「例え、ACが強力な火力を持っていたとしても、それを使いこなさなければただの飾りだぞ!!」
ザシュッ!!ザシュッ!!
上層部までたどり着き、まだ収納されていない『イスローグ』を斬りつける
リヴァイ『きゃぁ!!もぉ〜やだ!!』
キュィィィィィ!!!!
再び『イスローグ』のENチャージを開始する
エース「それがダメなんだよ!!!」
シュィィィドゴォォン!!ドゴォォン!!ドゴォォン!!
ブースターで『イスローグ』の砲身に入り込み、中でグレネードを乱発する
リヴァイ『えぇ〜!?』
エース「もう一つ!!」
ドゴォォン!!ドゴォォン!!ドゴォォン!!
二つの砲身を共に内部から攻撃して、発射不可能の状態へしてしまった
エース「リヴァイっていったっけか?お前ACに乗って間もないだろ?選択武装と云い、移動方法といい完全に初心者だな。あそこでENキャノンを撃とうとしたのも減点だな、大量に敵がいる所に撃ち込めばかなり効果的だがAC1機だけのために撃つのはちょっと無理があったな。MTを犠牲にして、足止めって手はいいが、それは近距離戦闘が出来ない奴のみにしか有効でない」
リヴァイ『そんなぁ〜…』
エース「他にも相手に接近されて火器の乱れ撃ちもちょっとなぁ…方法として、マシンガンで牽制しながらライフル弾で確実に撃ち込んでいった方がいいかな」
リヴァイ『うぅ〜…』
エースのレクチャーにより、リヴァイがかなりしょげる
エース「後は…」
リヴァイ『あ〜!!もぅいいですぅ〜!!』
エース「え?」
リヴァイ『リヴァイの負けでいいですぅ〜…』
エース「…なぁ、この戦闘をただのゲームだと思っていないか?お前がACやMTを落とすごとに人一人の大切な…本当に大切な『命』を奪っているんだぞ?戦場では『負け=死』を意味するんだぞ…」
リヴァイ『え…』
エース「お前は…この場で『負け』を宣告した。それは相手に殺されても構わないって事だぞ…」
ギュィィィドゴォォォ!!!
ブレードを構え、真っ直ぐ『リヴァイバル』へOBで向かっていく…
リヴァイ『え…そ…んな…いや…よ……死ぬのはいや…いや…いやぁぁぁぁぁ!!!!』
バシュン…ゴス
ブレードを引き、ライフルを撃ち『リヴァイバル』に当てる
エース「はい、これで俺の勝ち〜♪」
リヴァイ『ふぇ?』
何とも気の抜けた返事であるw
エース「あのなぁ…リヴァイ、『負け=死』とは言ったがその相手が必ずしも命を奪うってことは無いぜ?俺はお前を殺さない」
リヴァイ『あ…ありがとうでふ…』
かなり泣いていたらしく、語尾がおかしい
エース「その代わり!!リヴァイ、お前は負けた。本来あり得ないかも知れないけどお前はこっち側、『地球』に来い」
リヴァイ『もう…戦うのはいやです…』
エース「誰が戦えって言った?『地球』に来いとは言ったが『地球防衛軍』の戦闘支援をしろなんて俺が言ったか?」
リヴァイ『じゃぁ…』
エース「『地球』で暮らせよ。平穏に、普通の少女として」
リヴァイ『ありがとうございます…ふぇぇぇ〜〜ん…』
再び泣き出す
エース「オイオイ…泣くなよ…俺が泣かしたように見えるだろ?」
リヴァイ『だって嬉しいんですもん…うぅ〜〜…』
エース「まいったな…とりあえず、『リヴァイバル』を降りて俺のコックピットに来いよ。地球まで送ってやるよ」
リヴァイ『はいですぅ…』
バシュン…
頭のパーツ辺りが開き、リヴァイが出てくる
エース「出てきたな…」
バシュン
エースもコックピットを開き、リヴァイを迎える
リヴァイ「どうもです〜おじゃましますぅ」
エース「若いな…歳いくつ?」
雑談をしつつ、地球艦へ向かう
リヴァイ「多分16歳ぐらいだとおもいますねぇ〜」
エース「ぐらいって?」
リヴァイ「私元々孤児だったんで…」
エース「…わりぃ、嫌なこと聞いちまったな…」
リヴァイ「いえ…」
エース「俺も元々孤児だ…俺の年齢も26ぐらいだとは思うけど実際はわからねぇんだよな…」
リヴァイ「あ、妙な偶然ですねぇ〜」
エース「だな、もう気にしちゃいないけどな。過去の話だ」
地球艦艦長D『どうなさいました!?エースさん!!』
急に通信が入り、リヴァイがちょっとビビる
エース「あぁ、大気圏突入用のカプセル出してくれ。俺は一旦地球へ降下する」
地球艦艦長D『りょ、了解しました』
ボシュッ
艦の下部から、ACが一つ入れるぐらいのカプセルが射出された。入り口が開いており、既に入れるようになっていた
エース「あれか?よし、衝撃が多分すごいだろうからしっかり掴まってろ」
リヴァイ「はい〜」
ギュッ
確かに掴んだ。普通ならあまり掴まない場所を
エース「ぐぇ!!首掴んでどうする!!苦しいだろうが!!」
リヴァイ「す、すみませぇ〜ん…」
シュィィィ…ガシャンドゴォォォ!!!
カプセルに入ったと同時にブースターが火を吹き真っ直ぐと地球へ向かう
エース「さぁて…地球に戻ったら何をしたい?」
リヴァイ「そうですねぇ…色々知りたい事もあるですし、観光とかしたいですねぇ〜」
エース「それなら一緒に回るか♪」
エース式ナンパモード発動(笑
リヴァイ「ほんとですかぁ〜?やったぁ〜♪」
エース「お、おう!!(やべぇ…地球はあんまり知らんけど…まぁどうとでもなるか?)」
適当だな…エース…
−AC『スティンガー』 コックピット−
ヴィクセン「くそ…リヴァイは何を考えておる…敵に寝返るだと…仕方ない、『『スティンガー』より月基地へ『リヴァイバル』を回収、『イスローグ』を換装。レイヴンにドラントを乗せろ」
オペレーター『了解です、指令!!』
ガイス『またあのでかい奴出すのか?めんどいなぁ…』
ヴィクセン「仕方なかろう?戦場では生きるか死ぬか、二つに一つだ。負ける訳にはいかんのだよ!!」
ガイス『そうだな…!!俺もまだ死ぬ訳には行かないし!!アップルボーイ!!あの『リヴァイバル』が修復後にあいつを撃破しろ!!』
アップルボーイ『了解!!』
ガイス『さて、続きと行こうか!!ヴィクセン』
ヴィクセン「いいだろう、本気で行かせてもらう!!」
カシャンガチッガチャガチャ…ガシュン!!ドゴォォォ!!!
再び戦闘機の様な形に姿を変え、ガイスへと突っ込んでいく
−MISSION13 continuation−
−後書きよぉ〜♪−(女性化!?
はい!!ど〜も朱雀です
この頃中途半端斬りしかしてないっす…書きたいこと多すぎるっす…
まぁ、そんなグチはほっといて俺のSSで初!!のゲスト出演を果たした「エル・フライレ」さんで〜す♪
最終戦にて出現している『月』艦隊の総司令である『ヴィクセン』の駆る『スティンガー』の変形機構を編み出した方であります
つーかゲスト出演すら俺から頼んでみた始末です。ちなみに作中の「エル・フライレ」の設定は俺が勝手に作り上げたモノでエル・フライレさんにはちょっと申し訳ないですが強強です
中途半端斬りばかりしてしまいますが、何とぞ長〜〜い眼で見守ってやって下さい。それではまた自作で♪
エル・フライレ(作中登場の)「ねぇねぇ朱雀さん」
朱雀「あ、大変お待たせです〜」
エル・フライレ「名前出すのに引っ張りすぎじゃない?てか設定後でまとめた「キャラクター設定」で出すってどういう事?」
朱雀「いやぁ…ちょっと戦闘シーンが長文過ぎるのと後書きに書くのがめんd…」
エル・フライレ「へぇ〜…適当だねぇ〜」
バキバキッ
朱雀「すんません…頼んますから…その拳どうにかしてくだs…ぎゃ〜〜〜〜!!!!」
ドゴォォォン!!キラーン♪
エル・フライレ「うん、特大ホームラン♪」
く…くそう…友達め…やりたい放題やりやがって…げふっ…
バタリッ
それではまた自作で!!
作者:朱雀さん