サイドストーリー

螺旋の道
バルバルバルバル

・・・・とうとうこの日が・・・・
・・・・・待ちわびた・・・・
俺の野望の記念すべき第一歩だ!!やってやるぜ〜

・・・・ふわぁ〜、しかし眠いな。

昨日は寝れなかったからな〜

「これより試験を開始する」

・・・え?

「どうした、速く行くぞ」

こいつは誰だっけ?
・・・・あぁ、そうだ、確かヘッジホッグとか言う補佐役だったか。

ガシャァァン

地面に着地した、結構すごい衝撃だ。

「あれが目標のMT部隊だ、その装備でも大丈夫だろう」

装備?そういや装備確認してなかったな。

確認してみるとライフル、ミサイル、ブレード、レーダーしかついてない。
コーテックスもけちだな。

「まぁ、仕方ないか」

そう思い、俺はミサイルをロックし、発射した。

バシュ

ズガァァン

MT一機を撃墜した。

「何、もうやられたのか!!」

「ほう、あいつがいるとはな」

「あいつ?、誰だよ、教官?」

「カトル、超有名なMT乗りさ、実力はかなりのもんなのになぜかMTに乗ってるという風変わりな奴さ」

「そうなの」

「あいつはお前じゃきついな、俺に任せろ」

「なんで?いくら腕がよくてもあっちはMTですよ?」

「あいつの腕はかなりのものだと言ったろ?
あいつに落とされたACだっている、それにあいつの存在は予定外だ」

「あ、そうですか」

そう言うとあいつは手にしたエネルギーライフルでそのカトルを狙い始めた。

バシュゥゥン バシュゥゥン

「karasawaだと?」

バシュゥゥン バシュゥゥン

「しかもこの機体は・・・・ヘッジか!!」

「お前はとっととほかのMTを始末しろ」

言われたので俺はライフルとブレードでほかの奴らに狙いを定めた。

ダンダンダンダン

「うわぁぁぁ」

「たすけ・・」

あと二体・・・・かな?

シュ、ズガァァァ

「くるなぁぁぁぁ!!」

「も、持たない、脱出す・・・」

これで全部かな?

「くそぉぉ、こんなに速く全滅するとは・・・!」

バシュゥゥン、バシュゥゥン

「ほう、なかなかな腕だな、新人。
しかし相変わらずだな。が、MTに乗ってる限り俺には勝てんぞ?」

「だめだ、これ以上はマグナアックが被弾してしまう、撤退だ!」

「いい判断だ、それと新人、力は見せてもらった、新人にしてはやるほうだな。
覚えておこう、名前は?」

「え〜っと、そうだな、クロスってことにしてくれ」

「・・・力は見せてもらった、ようこそ、新たなるレイヴンよ」

こうして俺は夢だったレイヴンになった
さて、なったはいいもののこれからこれからどうしようかな・・・・
作者:九十九さん