第3話【逆転のレシピ】


証拠品がとてもたくさん登場するのでときどき頭の中を整理しながら進めましょう。
毒殺やら借金やらが渦巻く、どす黒く意外な事件の全貌とは…?


〜探偵パート その1〜

・ 《雑誌の記事》をファイル。

・ 吐麗美庵で《スポーツ新聞》のデータをファイル。

・ ビタミン広場で《シゴト誌》をファイル。

・ 吐麗美庵で《ランチ》のデータをファイル。

・ キッチンで《勾玉》《小ビン》のデータをファイル。

・ ビタミン広場で《スクーター》のデータをファイル。

・ 警察署・刑事課で《スポーツ新聞》《本土坊の借用書》のデータをファイル。

【サイコ・ロック】 〜常連さん〜
1.レストランに行く一番の目的、「食事」が吐麗美庵ではどうだったか。
2.金持ちには縁のないものを彼は持っていました。
3.吐麗美庵には新聞は一切置いていないということを実物をもって証明します。
4.食事もコーヒーもまずいレストランにわざわざ何度も行く目的と言えば、店の雰囲気か・・・それとも・・・。

★五十嵐はウエイトレス好き。機嫌を直す方法もそれしかありません。

・ ビタミン広場で《五十嵐のメモ》をファイル。

【サイコ・ロック】 〜マコの動機〜
1.5000万という金額にピンとくるはずです。
2.五十嵐の言う「板前」とはシェフ、つまり本土坊のことです。
3.実際に成歩堂が被害にあっています。すでに取り戻しましたが。
4.ひとつめのロックを解いた理由が分かっていればカンタンです。



〜法廷パート その1〜

尋問その1 〜事件について〜
すべての証言に、さらにゆさぶりをかけます。


尋問その2 〜通報から捜査まで〜
被害者はレストランに来る前に薬を処方されていますが、現場からなくなったものは当たりくじと小ビン以外はない、とイトノコ刑事は証言しています。


【注・選択肢】ヘタな異議はユルされない!どうする?
「処方された薬で毒殺はされなかった」と結論が出ましたが、先ほどの尋問では何に対して異議をとなえたか考えてください。



《休憩》

〜法廷パート その1・続き〜

尋問その3 〜目撃したこと〜
本当に前からも見たならすぐに目に入るだろうおかしな部分がマコにはあったはずです。ウエイトレスの制服を見にきたのならなおさらです。


尋問その4 〜被害者のこと〜
「右手で新聞をめくっていて、あまっている手でコーヒーを飲んだ(つまり左手でカップをもった)」こう証言していますが、法廷記録とはムジュンしています。


尋問その5 〜右手? 左手?〜
被害者はケンカが原因でコマクが破れています。ということは・・・


尋問その6 〜最後の大勝負〜
現場の状況が簡単に分かる証拠品があるので、それと証言を比べてみましょう。



〜探偵パート その2〜

【サイコ・ロック】 〜ラジオ〜
「《8》なら500円」とかなんとか言っていましたが、ラジオで聞ける数字とお金が関連するものと言えばなに?

・ 《長者ラジオのチラシ》のデータをファイル。

・ 吐麗美庵で《イトノコのベントウ》をもらう。

・ カリヨーゼで《修理代請求書》《紙のバッジ》《吐麗美庵のマッチ》《クリーニング・ボンバー》をファイル。

・ 警察署・刑事課で《クリーニング・ボンバー》のデータを書きなおし、《イトノコのベントウ》をもらう

【サイコ・ロック】 〜アタマの包帯〜
1.ケガをしているということは何かしらの事故にあっている可能性が高いといえます。法廷記録の中に事故と関連するものがいくつかありますが、スクーターはひとりしか乗れません。
2.警察署でイトノコから聞きました。ファイルにもそっくりそのまま載っていますね。
3.カバーの壊れたスクーターを所有している人があやしいです。
4.3が分ったなら簡単です。
5.イトノコから聞きましたが、鹿羽組と芝九蔵の関係、それと鹿羽組組長は孫娘が生きがいであること、これらから答えを探してみましょう。

・ 《うらみの診断書》を入手。

・ バグダスで《高夫のカレンダー》《ハズレ馬券》のデータをファイル。

【サイコ・ロック】 〜高夫のトラブル〜
1.高夫に関係していて、しかもトラブルになりうる(金銭的なものです)証拠品は2つあります。どちらかをつきつけましょう。
2.1でつきつけなかったもうひとつのギャンブルの証拠品をここでつきつけましょう。
3.ルーズな性格の高夫はお金に困ったらどうしようとするでしょう。ゼニトラという人物がどういうヒトなのかの話はすでに出ているはずです。
4.3が分かったならゼニトラが誰なのかは簡単に分かるはずです。
5.スゴ腕のプログラマーが作って、しかも1000万という価値がつくプログラムといえば?警察署が荒れている原因もコレ。

・ 《クリーニング・ボンバー》のデータを書きなおす。



〜法廷パート その2〜

尋問その1 〜吐麗美庵で何があったか?〜
カガミなど存在しなかった、または五十嵐が見たのはカガミごしではない、と立証します。
証人、検事とも「聞こえない左耳にイヤホンをしていたと証言されたのは、カガミごしに被害者を見たからだ」と主張しています。五十嵐は”モノクルと同じ方の耳にイヤホンをつけていた”、”つけていたのは左の耳だ”と証言していました。人物ファイルの被害者は当然カガミに写ったものではありません。


尋問その2 〜”カガミ”について〜
カガミなど存在しなかった、つまり五十嵐が座っていたのは上面図でいう被害者の席の左ではなかったと立証します。
前回の裁判にも似たようなムジュンがありました。本土坊が証言した五十嵐の席は実は証拠ファイルに写っています。これを元にもうひとつの証拠ファイルで本土坊の証言のムジュンを証明できます。


【証拠提出】この証拠と、アキラカにムジュンしますからね!
先ほど発見したムジュンはこれを元にしないと分からないわけですから、すぐに分かるはずです。


【写真図示】この写真に”あるべきでないもの”とは!
これもムジュンの根拠の再確認です。


【注・選択肢】イガラシさんが見た、”被害者”のムジュン。その原因は!
ヒントを書くと事件の全貌が見えてしまう選択です。とにかく審議を有利に運ぶことのできる選択をしましょう。


尋問その3 〜事件当時・店内の状況〜
被害者が店に入った時間、証言のムジュンはここにあります。被害者は宝くじで5000万円が当たったときすでに店にいました。被害者はどういう方法で宝くじの当選を知ったのでしょう。


【注・選択肢】ホンモノの岡 高夫の死体がかくされた場所は、どこですかな?
【写真図示】吐麗美庵の店内で死体がかくされていたのは!
【証拠提出】死体がそこにかくされた、それを立証する証拠は!
あてずっぽうに答えていると日が暮れてしまいそうな3連続の質問。
「死体がそこにあった」という痕跡が法廷記録の中にあります。毒薬と当たりくじ、これ以外に現場から消えたものがそれです。それには場所も書いてありますから以上の3つの質問を全てクリアすることができます。


尋問その4 〜自 供〜
名を伏せている部分に真犯人を叩きつけてやりましょう。


【証拠提出】あなたは、彼には逆らえなかった。コイツがあるかぎり!
真犯人は闇金融の社長です。この人に逆らえない理由はひとつしかありません。



《休憩》
イトノコに《小ビン》の指紋を調べにいってもらう。
〜法廷パート その2・続き〜

尋問その5 〜事件当日のアリバイ〜
ペナルティを与えられるのは、さらにゆさぶる部分を間違えたときです。
事件当日のアリバイを聞けると思われる部分をさらにゆさぶりましょう。
正しければ証言が追加されるので、そこに証拠品をたたきつけましょう。日付がポイントです。


尋問その6 〜被害者・岡 高夫について〜
吐麗美庵に行ったことがない、という証言をひっくり返せる証拠品があります。


尋問その7 〜事件当日・・・吐麗美庵〜
証人は入り口のドアを開けた瞬間に被害者の死体を見た、と証言していますが・・・


【証拠提出】その《真犯人》!いったい、ダレだったのですか!
真犯人がだれかは休憩前にもつきつけました。


【証拠提出】五十嵐 将兵が目撃した”ウエイトレス”の正体とは!
マコのニセモノをやっても怪しまれず、さらにゼニトラを”手伝った”と話していたあの人しかいません。


尋問その8 〜被害者との関係について〜
証人に被害者を殺す動機があった、ということを証明します。
被害者にうらみがないとすれば、残る動機は「何かを奪うため」と考えるのが普通です。
プロのプログラマーですが返済のあてのない被害者に融資し続けていたのだから、当然それ以上の見返りを想定していたことになります。


【証拠提出】この証人が、なぜ・・・億単位のカネを必要としたのか?
自分自身で払わざるを得ない原因を作ってしまったのです。


【証拠提出】芝九蔵 虎ノ助が被告人にしかけたもうひとつのワナ、ってヤツを!
被告人を確実に真犯人にしなくてはならなかった、それには被告が有罪判決にならなくてはなりません。
用心深い芝九蔵はそれを自分の手でなしとげたのです。


【証拠提出】証人の犯行を立証する、最後の証拠品を!
これを出さないことにはイトノコの苦労が浮かばれません・・・


【注・選択肢】なぜなら!この小ビンにはいっているのは・・・
何のためにこの選択があるのか考えましょう。
「芝九蔵が毒を入れた」と証明するためにはどうずればいいか、決定的証拠品がない今、毒を入れた張本人の口からボロを出させるしか手はないのです。



《判決後、控え室で》

【証拠提出】マコちゃんへの、無罪判決の《お祝い》だな・・・
イトノコが作った精一杯の差し入れです。