第5話【華麗なる逆転】


舞台は4話にも登場した「おぼろ橋」、その近辺にある修道院。
DL6号事件、5年前の誘拐事件、弁護士毒殺事件、そして美柳ちなみ…それぞれが一本の線に繋がります。

〜探偵パート その1〜

・ 《お!カルト》をファイル。

・ 葉桜院・本堂で《葉桜院の見取り図》のデータをファイル。

・ 奥の院・修験堂内で《掛け軸》のデータをファイル。

・ 吊り橋で《エリス先生の写真》をファイル。

・ 葉桜院・本堂で《あやめのずきん》をもらう。

・ 吊り橋で《気象データ》をファイル。

・ 葉桜院・本堂で《あやめ宛てのメモ》のデータをファイル。

・ 葉桜院・境内で《解剖記録》《七支刀》《被害者のツエ》のデータをファイル。

【サイコ・ロック】 〜”こわかった”〜
1.あやめに関する重要な証拠品を手に入れています。
2.「ゆうべにかぎってはそうではなかった」ということは昨日修行に来た3人に限られます。

・ 《あやめの証言所》をファイル。

【サイコ・ロック】 〜事件当夜のこと〜
1.葉桜院からおぼろ橋を見ることは位置的に不可能です。
2.おぼろ橋が見える位置はかなり限られています。あとは直感で示してみてください。
3.極楽庵で誰かを待っていた、がそのまま記されている証拠品があります。
4.3の答えの根拠です。



〜法廷パート その1〜

尋問その1 〜事件当夜のこと〜
1.被告の証言と証人の証言とはあきらかに食い違う点があります。
2.被告は夕食後トイレに行く際に成歩堂にあるものを渡しました。


尋問その2 〜入浴後、目撃したこと〜
落下させてから殺害したのか、殺害してから落下させたのか、大きな違いですね。


尋問その3 〜さらに詳しい状況〜
追加された証言があやしいです。凶器が根元まで刺さったらどうなるでしょう?


尋問その4 〜”凶器”のゆくえ〜
推理モノにはよくありますねこういうのは。往復約10分で凶器を捨てるには行き帰りともスノーモービルを使わなければなりませんね。この点が証拠品とムジュンしているのです。


【注・選択肢】”雪がシュプールを消した”という主張・・・
【証拠提出】”行き”のシュプールが、雪で消されたのではないという証拠を!
証人が事件を目撃した時間がポイントです。目撃したのは11時ごろ。「雪で消されたのではない」と証明するには、その時間に雪が降っていなかったことを証明すればいいのです。


【証拠提出】被害者が殺害されたとき、すでに雪がやんでいた証拠を!
気象データ以外に「被害者が殺害されたときに雪が降っていなかった」ことをカンタンに知ることができる証拠品があります。雪が降っていないということは、雪がやんだあと外に出たものには雪は積もりません。


【証拠提出】弁護人!その人物とは、どなたですか!
ラブレターに茶封筒を使った人です。



《休憩》

〜法廷パート その1・続き〜

尋問その5 〜事件当夜、目撃したこと〜
証言のとおりだったら成歩堂は帰らぬ人になっていたことでしょう。


尋問その6 〜事件当夜、目撃したこと・2〜
橋付近に到着してすぐに成歩堂と会ったという証言にムジュンがあります。矢張が橋付近に到着した時間と成歩堂が橋を渡った時間(鎮火したあと橋を渡ったわけですからある証拠品に書いてある時間以降になります)にはかなりのズレが生じます。


尋問その7 〜空白の15分間〜
奇妙なスケッチより、追加された証言の方がムジュンが分かりやすいです。
最初の尋問と同じムジュンですが、あやめはおぼろ橋が燃える前に成歩堂にあるものを渡しています。


尋問その8 〜あやめが飛んだ証拠!〜
頭巾以外に水晶が”ついていた”ものがあります。


【証拠提出】水晶が、この事件の起こる《前》に落とされたことを立証する証拠を!
「水晶が半分雪で埋もれていた」ということは落とされたときはまだ雪が降っていたことになります。
つまり事件発生時には雪はやんでいたことを証明できるものを提出します。


【証拠提出】被害者の遺体が、おぼろ橋から葉桜院に運ばれた、その方法を!
地面に雪が積もっていても、遺体があっても、移動時間に影響しないような方法があります。

〜探偵パート その2〜

・ 奥の院・修験堂内で《掛け軸》のデータを書きなおす。

・ 奥の院・中庭で《家元の護符》のデータをファイル。

【サイコ・ロック】 〜天流斎エリス〜
1.倉院とは何の関係もないはずのエリスが倉院とのつながりをにおわせるものを持っていました。
2.護符に描かれている”模様”、どこかで見た覚えはないですか?

・ 葉桜院・境内で《燃えカス》を入手。

・ イトノコに頼まれて金属探知機で凶器を探す。

・ 葉桜院・境内で《被害者のツエ》を入手。

・ 奥の院・中庭で美柳 ちなみの情報を確実なものにする。

【サイコ・ロック】 〜事件当夜のこと〜
1.さんざん話に出てきたので・・・これは確認のためのものです。
2.証言どおりだと10時に奥の院に着くことになりますが、他に10時にやることがあったはず。
3.普通はありえないことですが、ある協力者がいるあやめにはこれができました。
4.幼い頃から一緒にいたビキニがあやめと見間違えるほどですから、見た目はほぼ同一ではなくてはいけません。

【サイコ・ロック】 〜事件当夜のこと〜
1.橋が焼け落ちた後、取り残されていたのですからそこしかありません。
2.スペシャル・コースで冷水に打たれながら呪文を一万回?・・・誰だって心配したくなります。
3.証拠品のなかに消灯の鐘を合図にした指示が記されているものがあります。春美はこれを実行するために鐘の音を気にしていたのです。
4.ここでいう霊媒とは死者を呼び戻し、その姿まで死者に畏怖されること。事件当夜、ビキニが奥の院で会話をした人物は霊媒で呼び戻された状態だったのです。
5.指示書の3ページ目「家元に引導をたたきつけろ」、つまり分家の人間が書いたもの。それと春美が疑いなく信頼してしまう人物といえば?
6.指示書の意味を取り違える、つまり文章がよく理解できなかったということです。春美は漢字が苦手ということですが、葉桜院に来た晩、エリスに漢字の読み方を教わっていました。その漢字の読み方と指示書にある「家元」がポイントです。

・ 《燃えカス》のデータを書きなおす。



〜法廷パート その2〜

尋問その1 〜真宵の《犯行》〜
成歩堂とイトノコしか知らない情報がありました。


【証拠提出】天流斎 エリスが、綾里 真宵の命を奪おうとするはずがない!
エリスが本当はどういう人物だったかは法廷記録にもしっかり書かれています。


尋問その2 〜ふたりの《格闘》〜
「灯ろうを背にした被害者をそのまま」小刀で刺した、と証言していますがこれとムジュンしている証拠品があります。


尋問その3 〜あやめの《後始末》〜
「雪が降っていなかった」ということは、事件発生は10時50分以降のこと。
おぼろ橋に落雷があったのが10時45分のこと。これが意味するのは・・・


尋問その4 〜死体を運んだこと〜
燃え上がった橋の上を死者が移動する、みたいな証拠品があった気がしませんか?


【注・選択肢】この、天流斎 マシスのスケッチは!
【写真図示】いったい、このスケッチ・・・現実とムジュンする点は、どこか?
【証拠提出】このスケッチのワイヤーとムジュンする《証拠》を!
ゴドー検事の発言がそのままヒントになってしまいます。まさにスケッチを”逆転”させて考えて見ましょう。
このスケッチのほかに橋を参照できる証拠品があるのでそれと比較してみれば一発です。


【証拠提出】犯人が、死体の《振り子》に使用した、《ロープ》のありかを!
該当の証拠品を見れば一目瞭然です。探しましょう。


【証拠提出】ジッサイに、死体が《振り子》で飛ばされたという証拠を!
切れたワイヤーを使って死体を対岸まで飛ばした痕跡を提出すればいいのです。
死体の到着地点ではあるものが発見されています。


【証拠提出】《奥の院》の対岸で、死体を受け取った人物とは、誰ですか!



【証拠提出】この証人の、本当の名前はッ!



【証拠提出】あやめさんの《空白の時間》、それを与えた人物とは!
からくり錠を解除するために呼ばれたあやめを見張っていた人物です。空白の時間ができたきっかけは「地震」です。


尋問その5 〜《計  画》〜
真宵を殺した目的を考えます。「自分自身の復讐のため」と証言していますが、ちなみが殺したいほどに恨みをもっていた人物とは誰でしょう。


【証拠提出】美柳 ちなみの主張をくつがえす証拠を、提示できますか!
奥の院のある岸側から川へ転落することは物理的にできません。逆に葉桜院のある岸側からは可能です。


【注・選択肢】真宵ちゃんが、今、どこにいるのか!
もちろん真宵はまだ生きています。死者のちなみが今証言台に立っているのは霊力のある霊媒師が呼び出し、体を貸しているからです。はじめにちなみを霊媒した綾里舞子が死んだ今、他に霊媒ができる人物は極限られてきます。


【証拠提出】それより先に、この人物がきみを霊媒していたからだッ!
ちなみが突然、修行の洞穴に呼びだされたのはこの人物の意図ということになります。



《休憩》

〜法廷パート その2・続き〜

尋問その6 〜《奥の院》で起こったこと〜
初歩的なムジュンです。証言では”できた”ことが法廷記録では”できなかった”のようなことです。


【証拠提出】証人が闇の中で見た、《犯人》の正体を・・・!
暗闇だったからこそ、その人物を特定できる特徴がはっきりと見えたのです。
「男」で「暗闇の中」でその人、と断定できる特徴を持つ人物は誰でしょう。


尋問その7 〜《犯人》について〜
本当に真宵のために証拠を隠したのなら、最も疑われる痕跡をそのままにしておくのはおかしなことです。


【注・選択肢】犯人は、なぜ、灯ろうの血文字を消し去らなかったのですか?
死体を現場から運んだり、血の飛び散った雪を消し去ったりしたことは事実、つまり真宵に疑いがかからないようにしたことは確かなのです。 「振り子によって死体を運ぶ」という大掛かりなことまでしたのに、最も疑われるダイイングメッセージが消えていなかった理由はひとつしかありません。


【証拠提出】灯ろうの血文字に、気づかなかった人物・・・いったい、だれですか!
あんなに目立つものを明かりもあったのに気づかなかった、ということは視力が普通ではなかったのです。
その人物はこの審議で灯ろうの血文字の話が出たときにかなり動揺していたようです。


尋問その8 〜事件後の《奥の院》〜
ムジュンの根拠となるゴドー検事の話を聞いてから、「そのとき初めて奥の院に来たんです」をもう一度ゆさぶってください。成歩堂がゴドー検事のウソを確信するので、このあとに証拠品をつきつけてやりましょう。


【証拠提出】第三者が、今回の犯行計画を知っていた可能性があるのですか!
この犯行は綾里 キミ子が計画したものですが、計画はどういう方法で伝えられたのでしょう。
その方法に、不審な点があります。


【証拠提出】あなたと、綾里 真宵を結ぶ・・・この人物が!
ゴドー検事の正体・・・気づいていると思いますが元弁護士であり、その人物の先輩でした。


尋問その9 〜事件当夜・犯行の瞬間〜
【証拠提出】いったい、何を使って《犯人》に反撃したのか・・・?
仕込み刀以外に凶器になりえるものはひとつしかありません。


【証拠提出】犯人が傷を《隠した場所》・・・いったい、どこだッ!
傷はもちろん犯人の体に残っています。しかし、服には一切その痕跡がありません。つまり傷を負ったのは胴体ではなく、ゴドー検事だけはそれを隠すことができます。