知られざる名作とはまさにこのゲームの事を言うのであろう・・・ |
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このゲームの主人公は サムス(サムス・アラン)と言い、3〜4年くらい前までその知名度は無に等しいものだったが、1999年に任天堂64にて発売された 大乱闘スマッシュブラザーズ に出演以来、その存在は日本中に知れ渡った。(と思う。) サムス主演のゲームは実は今までに3作発売されている。 第一作目は1986年8月6日にファミリーコンピューター ディスクシステム(これを知っている人も少ないだろう)で発売されたメトロイド<<参考資料 第二作目は1992年1月21日にゲームボーイで発売されたメトロイド2<<参考資料 そして第三作目がこのページで扱うスーパーメトロイドだ。 そもそも、「メトロイド」ってなんだ?! 大乱闘スマシュブラザーズDXを持っている方ならフィギュアとしてフルポリゴンのメトロイドを見る事ができる。 見た目はゴツイ クラゲ である。<<参考資料 しかし、ストーリーでは危険生命体とされている。 メトロイド2まではそのメトロイドを敵としているがその終わりでメトロイドの子供、ベビーメトロイドがサムスの目の前で孵化する。 鳥のヒナが生まれて初めて見たものを親だと思い込む事は知っていると思うが、メトロイドも同じで生まれて初めて目にしたサムスを親だと信じこみ、ついてきた。サムスも研究室に持ち帰るためそれを拒まなかった。 スペースコロニーの研究室にベビーメトロイドを渡して数ヶ月たったのある日、コロニーから緊急事態が伝えられ、サムスはスターシップに乗りコロニーに駆けつけた・・・ ・・・と、スーパーメトロイドはここから始まるのである。 スーパーメトロイドが名作な理由 このゲーム、ジャンルはアクションシューティングとされている。 ふつう、アクションやシューティングと言ったゲームというのは攻略本が不要だと考えるのが普通だ。 しかし!このゲームは違う。 自分がこのゲームを初めてやったのが小学校2年生のときだったからかも知れないが 凄まじい難易度なのである。 今考えるとよく小2でこんなゲームやってたな〜と思う。実際クリアしたのは1年後だったが・・・ その難易度の訳はサムスのいろいろな追加能力にある。ゲーム開始後は「ダッシュ」「ジャンプ」程度で、ショットも貧弱。 だが、ストーリーを進めるにつれ「丸まる」「スピードブースター」の他、ショットも数種類あり、組合わせ次第でいろいろ変化する。特にスピードブースターは見ものである。 これらの能力を駆使してパズルを解くように進んでいくのだ。 2つ目の見所は画像&サウンドの迫力だ。 ゲーム開始後2体目のボスなどは、サムスがアイテムを取るとゲートをロックされ、今まで単なる像だったのがいきなり動き出すのだ。 当時はこれに恐怖心を覚え、一週間くらいスーパーメトロイドから離れた事もある。それほど凄いのだ。 次にサウンドだが、これがまた何故か耳に残る。ゆったりした曲(<<参考資料)から、クワィアーが混ざっている怪しい雰囲気、はたまたプレイヤーを焦らすような曲まで様々だ。 これはプレイしなきゃ損だ! 特にスマブラでサムスを知った方にプレイしてみてほしい。 定価は9800円だったが、自分は当時(1994年12月)980円で購入した。 今なら恐らく480円程度で購入可能だろう。 しかし実際は9800円以上費やしても満足のいく作品なのだ。 それを機会にぜひプレイしたみてはどうだろう。 |