2002年7月14日 >>次の記事

FINAL FANTASY REVUE

東京は暑いです・・・。全ての地面はアスファルトに覆われ上下から熱気が押し寄せる。
室外機からは50度はあろうかという熱風が噴出される・・・
更に電気代節約の為、冷房がかけられないという正に地獄の季節です。
関係ない話はこれくらいにして、今週は「5」のレビューをお届け(?)します。

<FINAL FANTASY V REVUE>
1992年にSFCで発売。98年にPS版、99年に「ファイナルファンタジーコレクション」として「4,6」と共に発売された。更に機種・発売日共に未定だが、リメイクバージョンが開発中らしい。
ちなみに自分はSFC版を所持している。
■ストーリー
世界の安定を保っていたクリスタルに異変が起きる――
バッツやファリス、ギルガメッシュなどキャラクターの個性が強く、ユーモアに溢れている。
これまでのFFとは一味違い、笑える場面も多い。
クリスタルがテーマとなったシリーズは「5」で一時ストップしている。
■システム
3のジョブシステムを踏襲し、更に奥深くなっている。ジョブが変わる度にキャラクターのグラフィックが変わるところもジョブシステム強化のひとつ。
■グラフィック
全体的に暗い印象があった「4」とは対照的に、明るい色使いがなされている。
また、タイクーン城などがフィールドから飲み込まれる部分など、迫力が増している。
■バトル
ジョブシステムにより、戦闘のバリエーションが格段に増えている。
ATBバーの追加で更に戦闘が進めやすくなっている。
■サウンド
「5」で有名&人気のある曲と言えば「ビッグブリッジの死闘」がまず思い浮かぶ。
全体的に印象に残る曲は少なかったように思うが、この「ビッグブリッジ〜」は忘れられない一曲である。
■総評
仲間の人数が少ないことで有名な「5」。キャラクターの個性が強く、ストーリーにおいてもキャラクターが前面に出されているわけはここにあると思います。また、隠し要素も多く、クーザー城の12の武器ではどこかレトロな雰囲気を感じました。 のちに「8」にも登場し、人気の高い「ギルガメッシュ」が初登場したのもこのシリーズです。
しかし自分的には「あと少し、何かが足りないな・・・」と思ってしまいます。うけねらいの場面がちょっと多いかな?というのが自分の意見です。 まぁエクスカリパーに笑ってしまう自分が言える事ではないような気がしますが・・・